「祝 GI指定! いわての日本酒を学ぶ」開催(東京都)

昨年、2023年9月に岩手の清酒がGIの指定を受けました。

それを祝し、第85回いわて学講座では、「いわての日本酒を学ぶ」を開催します。

◆ 開催日:2024年(令和6年)1月27日(土) ~ 30日(火)

◆ 開催場所:いわて銀河プラザイベントコーナー (東京都中央区)

◆ 問合せ:岩手県東京事務所 企業立地観光部

酒類の地理的表示(GI)は、地域の共有財産である「産地名」を守り、適切な使用を促す制度です。

「正しい産地」であることと、「一定の基準」を満たして生産されたことを示すものです。

会場には、そんなGI「岩手」に指定された銘柄を用意、27日と28日には試飲も予定しているそうです。

その他、日本三大杜氏・南部杜氏発祥の地、岩手県の酒造りの歴史や、各酒蔵の特徴なども展示コーナーで紹介します。

[資料提供 岩手県東京事務所 企業立地観光部]

「長野の酒メッセ 2019」開催(大阪府・東京都)

長野県の酒造メーカー、約60社の500種類の日本酒が試飲出来ます。
勿論、蔵元の皆さんが集まるので色々なお話を直に聞くことが出来ます。

【大阪府】
◆ 開催日:2019年4月15日(月)

◆ 開催場所:大阪新阪急ホテル(大阪府大阪市)

【東京都】
◆ 開催日:2019年5月8日(水)

◆ 開催場所:グランドプリンスホテル高輪(東京都港区)

一般来場の方は、第2部午後4時半からです。(有料)

問合せは、長野県酒造組合事務局です。

[資料提供 一般社団法人 長野県観光機構]

《気になる日本酒》媛人AEMD(愛媛県)

先日、東京で四国四県の酒蔵の有志が参加した「第3回 SHIKOKU SAKE TRIP」に行ってきました。
今年は、初参加の蔵元4つを含め24蔵が参加していました。

その中で、なんと私が日本酒を紹介しているのと同じ趣旨の日本酒をつくっている酒蔵があったのです。
愛媛県の千代の亀酒造です。

芝居小屋がある内子の酒蔵ときいて親近感を持ってお話を聞いたら、”これから日本酒を飲み始めたい人” でも”どの日本酒から飲み始めたらいいのか迷っている人”に飲んで欲しいとつくったのが、この酒「媛人AEMD」だそうです。

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「END(終わり)ではなく、AND(共に)を演出するお酒 〜愛媛の田舎者が日本酒をオシャレに仕掛ける〜」と熱く語ってくれたのは、代表取締役の岡田将太郎さん。

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ラベルだけ見ると、なんと読んだらいいのか、その名称もわからないけれど、それもまた一興。

実は、この千代の亀酒造は、享保初年に創業したという三百年以上の歴史を持つ酒蔵なのです。
その歴史があるからこそ生まれた新しい感覚の日本酒ではないでしょうか。

《気になる日本酒》「山梨県地場産業センター(山梨県)

この気になる日本酒では、そのタイトルの通り、私がちょっと気になる日本酒を紹介しています。
そして、読んでくださったあなたも気になったらお味を試してみてくださいね、と思うのですが、でもたまには自分でも探してみたいと思うのだけれど、さあどこに行けばいいのかわからないという方に、あなたが気になる日本酒を探せる場所を紹介しましょう。

例えば東京都内なら、各県のアンテナショップがありますので、そこに行くと結構たくさんのその県の日本酒が揃っています。
このアンテナショップもまた機会がありましたら、紹介してゆきますね。

そして何処かへ旅した時、勿論地元の酒屋さんにふらりと入って、お話をしながら探すという方法があります。ただこれは初心者には結構敷居が高いのですよね。

そこでもっと気軽に入れるのが、それぞれの県などの産業センターのような所。名称は様々ですが、日本酒だけではなく、工芸品やお菓子など色々紹介・販売していますので、こういう所なら普通にお土産やお菓子を買うように入れますよね。

そんな一つ、今回は山梨県地場産業センター、通称かいてらすを紹介しましょう。

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かいてらすでは、山梨を代表する特産品、工芸品を揃えています。
現代の名工やジュエリーマスターの作品を展示する「光」のコーナー。
果実王国山梨のブドウや桃を使ったお菓子や、ほうとうなどを揃えた「味」のコーナー。
印伝や和紙など伝統工芸品の「匠」のコーナー。
そして、山梨といえばすぐに思い浮かぶワインと共に甲斐の地酒を紹介する「蔵」のコーナーです。
その蔵のコーナーで、私が気になった日本酒を紹介しましょう。

まず、名前が素敵な「甲州の雫」

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そして、山梨県といえば富士山。そこでズバリ「富嶽」

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その他、「甲斐の地酒のみくらべ」や「甲斐の地酒3本セット」もいいかもしれませんね。

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また、ここには日本酒についての解説コーナーもありますので、おべんきょうも出来ちゃいます。

たぶん山梨県の中でも、これだけの種類の地酒が揃っているのはここだけだと思います。

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山梨県に行ったら、ちょっと寄ってみてくださいね。

《気になる日本酒》「雪香 」(島根県)

昨日(2018年5月24日)、島根県のこれからを紹介する観光情報説明会に出席しました。
色々興味ある情報が沢山ありましたので、これは後日紹介します。

さて、説明会の後交流会の会場へ。
そこで見つけたのが、この「雪香 YUKIKA」です。見つけた途端、そこにいた女性三人で思わず「可愛い!」

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ブルーの瓶に、白い雪の結晶が描かれ、パッと目をひきます。200ミリリットルと小さいサイズも嬉しいですよね。

”瓶内二次発酵による発泡清酒”なので、口当たりも爽やか。実は私もホンのすこーし舐めてみました。さっぱりした味です。呑める人には、ちょっと甘め、かな。でもしっかり日本酒しています。5度というアルコール度数より強めに感じました。

そうそう飲むときには、ちょっとご注意。なにしろ発泡清酒ですから、開栓の時に、お酒が吹き出す恐れがあります。実際会場でも吹き出させている方がいらっしゃいました。
それなのに、”開栓するときには瓶を2〜3回逆さにしてにごり成分を混ぜてお召し上がりください”とのこと。
テクニックがいるかもしれませんね。