「生誕100年 相田みつを展」開催(栃木県)

1924年に書家・相田みつをが栃木県足利市に生まれてから、今年で100年。生誕100年を記念した作品展が故郷足利で開催されます。

◆ 開催期間:2024年(令和6年)7月13日(土)~ 9月1日(日)

◆ 開催場所:足利市立美術館(栃木県足利市)

◆ 問合わせ:足利市立美術館

足利に生まれ、そこを生涯の制作の場として創作活動を続けてきた相田みつを。彼の作品は、今もなお、多くの人々の心をとらえてやみません。彼の生誕100年を記念して開催される展覧会では、代表作から隠れた名作まで、相田みつをが書家、詩人として残した足跡を振り返ります。

13日に行われる相田一人氏によるオープニングトークのほか、学芸員によるギャラリートークや鑑賞ワークショップも行われます。

そして開催期間中は、足利市内の、足利学校、足利商工会議所友愛会館ギャラリー・カッサ、足利まちなか遊学館において相田みつを関連展も開催されます。

[資料提供 栃木県東京事務所 とちぎのいいもの販売推進本部]

「新江ノ島水族館20周年特別展」開催中(神奈川県)

「心からの感謝 20周年の “えのすい”

2004年4月のグランドオープンから今春20周年をむかえた ”えのすい” 。

今年度は心からの感謝をテーマに、展示やショー、イベント・プログラムでみなさまをお迎えします。

20周年の ”えのすい” にどうぞご期待ください。」

◆ 開催期日:2024年(令和6年)4月16日(火) ~ 7月7日(日)

◆ 開催場所:新江ノ島水族館(神奈川県藤沢市)

◆ 問合わせ:新江ノ島水族館

20周年を記念して、常設展示とそれを支えるバックヤードをツアー形式で紹介する20周年記念ツアー。閉館後のイベントとして、えのすいのレジェンドナイト。

「海月の宇宙(そら)」と題したクラゲの魅力を紹介するクラゲショー。約8000匹のマイワシが織りなすエネルギッシュで躍動感あふれるショー。

そのほか、えのすいヒストリーの展示や体験学習プログラムなど、様々なイベントが行われます。

【資料提供 公益社団法人 神奈川県観光協会】

「春の江戸時代料理再現食事会」開催(長野県)

令和6年春の食事会は、弘化5年正月料理の再現です。

田中本家の古文書から再現した接待料理を、当時の器でいただける食事会です。

◆ 開催日:2024年(令和6年)3月10日、13日、14日、17日、21日、22日、24日、29日(満席などの日もありますので、ご了承ください)

◆ 開催場所:田中本家博物館(長野県須坂市)

◆ 問合せ:豪商な館 田中本家博物館

普段は非公開の11代当主母屋の、庭の見えるお座敷で弘化5年(1848)1月に、家老や近くの方々が正月の挨拶に来られた時に出された料理を再現します。

古文書に記載されていた料理は、鰤や鮃の刺身、海鹿白和え、阿佐波煮付、数の子、鮫切身、焼麩、巻鶏卵、牡蠣の剥き身、葱刺身など。これだけでは、どんな料理なのか興味ありますね。しかも器は、田中家が所蔵している陶磁器や漆器です。お座敷ですが、椅子席でいただけます。

当主の挨拶から始まり、食事と器の説明、そして館内の案内など、田中本家博物館の建物と庭を堪能出来る1日です。

博物館内では、4月15日まで、大正時代のひな祭りとして、当時のお雛様と芝居人形など約100点が展示されています。

【資料提供:一般社団法人 長野県観光機構 銀座NAGANO 観光情報センター】

「花物語を描いた人 中原淳一」開催中(栃木県)

戦前から戦後にかけて、イラスト、ファッション、インテリアなどの幅広い分野で活躍し、多くの女性の支持を集めた中原淳一。

特に専属挿絵画家として『少女の友』で人気を得ました。戦後には自ら雑誌『それいゆ』『ひまわり』などを編集、発刊しました。

少女小説で人気を博した吉屋信子の作品にも『花物語』をはじめ装幀や挿絵を手がけています。

◆ 開催日:開催中 ~ 2023年(令和5年)12月3日(日)

◆ 開催場所:栃木市立文学館2階多目的室(栃木県栃木市)

◆ 問合せ:栃木市立文学館

11月19日日曜日には、学芸員による展示解説・ギャラリートークも開催されます。

【資料提供: 栃木県東京事務所】

「歌麿と北斎 時代を作った浮世絵師」開催中(神奈川県)

箱根町小涌谷にある岡田美術館は、今年の秋開館10周年を迎えます。その記念展の第2部として現在開催しているのが、「歌麿と北斎 時代を作った浮世絵師」です。

◆ 開催日:開催中 ~ 2023年(令和5年)12月10日(日)

◆ 開催場所:岡田美術館(神奈川県 箱根町小涌谷)

◆ 問い合せ:岡田美術館

開館10周年記念展では、これまでの展覧会で特に人気の高かった画家4人に、焦点を当てています。第1部では、若冲と一村を取り上げました。

そして現在開催中の第2部では、浮世絵師の喜多川歌麿と葛飾北斎の作品の数々を紹介しています。

特に見どころは、歌麿と北斎の美人画対決。会場には、この2人の作品のほか、勝川春章や上村松園の作品も併せて展示、まさに美人画の豪華競演を楽しむことができます。

そして歌麿最晩年の傑作「深川の雪」を徹底解剖。縦2メートル、横3.5メートルの大画面に26名の女性たちが躍動する作品です。これまでも何回も展示されてきましたが、10周年の今回は、場面や登場人物などについて細かく紹介します。なお、「深川の雪」の展示期間は、9月8日から12月10日です。

そして、かたや北斎は、風景や花鳥をはじめ、あらゆるものを絵の題材としてきました。その多彩な画業も紹介しています。

その他、特別企画として10周年の感謝を込めて、お誕生日ペア特別ご招待も行っています。誕生日がわかる身分証明書を提示すると当日のご本人は勿論、同伴者1名の入館料が無料になります。

また会期中には、講演会や関連講座、ギャラリートークも開催されます。

【資料提供: 公益社団法人 神奈川県観光協会】