「冬に咲く さくらライトアップ」開催(青森県)

桜の季節の弘前公園の桜は有名ですが、冬にもその雰囲気を楽しむことが出来ます。

◆ 開催期間:開催中 ~ 2024年(令和6年)2月29日(木) 日没から夜9時(23時まで点灯を延長する期間もあります)

◆ 開催場所:弘前公園追手門付近を中心とした外濠約500メートル

◆ 問合せ:弘前市観光部観光課

一部ですが、外濠をさくら色にライトアップ。桜の木の枝に積もった雪を照らし、まるで満開の桜が咲いているような風景を映しだします。

そして外濠の水面が凍って雪が積もると、まるで桜の花びらが散ってできる花筏のようにも見えるそうです。

【資料提供 青森県東京事務所】

「水仙まつり」開催(千葉県)

寒い季節になると日本の各地に咲く水仙。

中でも千葉県鋸南町は、兵庫県淡路島、福井県越前海岸とならび、水仙の日本三大群生地の一つに数えられています。

その鋸南町で、水仙まつりが開催されます。

◆ 開催日:2023年(令和5年)12月中旬 ~ 2024年(令和6年)2月上旬

◆ 開催場所:江月水仙ロード、をくづれ水仙郷(千葉県鋸南町)

◆ 問合せ:保田駅前観光案内所・をくづれ水仙郷観光事務所

そして佐久間ダム湖では、夜間にライトアップされた幻想的な水仙も鑑賞することが出来ます。

【資料提供:公益社団法人 千葉県観光物産協会】

「花物語を描いた人 中原淳一」開催中(栃木県)

戦前から戦後にかけて、イラスト、ファッション、インテリアなどの幅広い分野で活躍し、多くの女性の支持を集めた中原淳一。

特に専属挿絵画家として『少女の友』で人気を得ました。戦後には自ら雑誌『それいゆ』『ひまわり』などを編集、発刊しました。

少女小説で人気を博した吉屋信子の作品にも『花物語』をはじめ装幀や挿絵を手がけています。

◆ 開催日:開催中 ~ 2023年(令和5年)12月3日(日)

◆ 開催場所:栃木市立文学館2階多目的室(栃木県栃木市)

◆ 問合せ:栃木市立文学館

11月19日日曜日には、学芸員による展示解説・ギャラリートークも開催されます。

【資料提供: 栃木県東京事務所】

「歌麿と北斎 時代を作った浮世絵師」開催中(神奈川県)

箱根町小涌谷にある岡田美術館は、今年の秋開館10周年を迎えます。その記念展の第2部として現在開催しているのが、「歌麿と北斎 時代を作った浮世絵師」です。

◆ 開催日:開催中 ~ 2023年(令和5年)12月10日(日)

◆ 開催場所:岡田美術館(神奈川県 箱根町小涌谷)

◆ 問い合せ:岡田美術館

開館10周年記念展では、これまでの展覧会で特に人気の高かった画家4人に、焦点を当てています。第1部では、若冲と一村を取り上げました。

そして現在開催中の第2部では、浮世絵師の喜多川歌麿と葛飾北斎の作品の数々を紹介しています。

特に見どころは、歌麿と北斎の美人画対決。会場には、この2人の作品のほか、勝川春章や上村松園の作品も併せて展示、まさに美人画の豪華競演を楽しむことができます。

そして歌麿最晩年の傑作「深川の雪」を徹底解剖。縦2メートル、横3.5メートルの大画面に26名の女性たちが躍動する作品です。これまでも何回も展示されてきましたが、10周年の今回は、場面や登場人物などについて細かく紹介します。なお、「深川の雪」の展示期間は、9月8日から12月10日です。

そして、かたや北斎は、風景や花鳥をはじめ、あらゆるものを絵の題材としてきました。その多彩な画業も紹介しています。

その他、特別企画として10周年の感謝を込めて、お誕生日ペア特別ご招待も行っています。誕生日がわかる身分証明書を提示すると当日のご本人は勿論、同伴者1名の入館料が無料になります。

また会期中には、講演会や関連講座、ギャラリートークも開催されます。

【資料提供: 公益社団法人 神奈川県観光協会】