「7月2日は谷川岳の日」(群馬県)

群馬県みなかみ町では、7月2日に山開きの日として、様々なイベントを行います。

まず早朝3時半には、谷川岳インフォメーションセンターが開館。かがり火を灯して訪れる人々をお迎えするキャンドルタワーをはじめ、豚汁のふるまい、記念品や観光パンフレット配布が行われます。

そして4時からは、山開き神事「安全祈願祭」を開催。

谷川岳ロープウェイも、この日は早朝特別運行で5時から乗ることが出来ます。

谷川岳山頂・肩ノ小屋でも、先着の人数に限りはありますが、豚汁ふるまいや記念木札を配布。

そして11時になると、谷川岳一ノ倉沢出合でアルプホルン演奏会や、ケーナ演奏会も開催されます。

普段は無人駅の土合駅舎内では、朝9時から午後2時まで朝市を開催、地元のグルメを堪能出来そうです。

【資料提供:群馬県東京事務所 政策調整第二係】

「歌麿と北斎 時代を作った浮世絵師」開催中(神奈川県)

箱根町小涌谷にある岡田美術館は、今年の秋開館10周年を迎えます。その記念展の第2部として現在開催しているのが、「歌麿と北斎 時代を作った浮世絵師」です。

◆ 開催日:開催中 ~ 2023年(令和5年)12月10日(日)

◆ 開催場所:岡田美術館(神奈川県 箱根町小涌谷)

◆ 問い合せ:岡田美術館

開館10周年記念展では、これまでの展覧会で特に人気の高かった画家4人に、焦点を当てています。第1部では、若冲と一村を取り上げました。

そして現在開催中の第2部では、浮世絵師の喜多川歌麿と葛飾北斎の作品の数々を紹介しています。

特に見どころは、歌麿と北斎の美人画対決。会場には、この2人の作品のほか、勝川春章や上村松園の作品も併せて展示、まさに美人画の豪華競演を楽しむことができます。

そして歌麿最晩年の傑作「深川の雪」を徹底解剖。縦2メートル、横3.5メートルの大画面に26名の女性たちが躍動する作品です。これまでも何回も展示されてきましたが、10周年の今回は、場面や登場人物などについて細かく紹介します。なお、「深川の雪」の展示期間は、9月8日から12月10日です。

そして、かたや北斎は、風景や花鳥をはじめ、あらゆるものを絵の題材としてきました。その多彩な画業も紹介しています。

その他、特別企画として10周年の感謝を込めて、お誕生日ペア特別ご招待も行っています。誕生日がわかる身分証明書を提示すると当日のご本人は勿論、同伴者1名の入館料が無料になります。

また会期中には、講演会や関連講座、ギャラリートークも開催されます。

【資料提供: 公益社団法人 神奈川県観光協会】