令和6年春の食事会は、弘化5年正月料理の再現です。
田中本家の古文書から再現した接待料理を、当時の器でいただける食事会です。
◆ 開催日:2024年(令和6年)3月10日、13日、14日、17日、21日、22日、24日、29日(満席などの日もありますので、ご了承ください)
◆ 開催場所:田中本家博物館(長野県須坂市)
◆ 問合せ:豪商な館 田中本家博物館
普段は非公開の11代当主母屋の、庭の見えるお座敷で弘化5年(1848)1月に、家老や近くの方々が正月の挨拶に来られた時に出された料理を再現します。
古文書に記載されていた料理は、鰤や鮃の刺身、海鹿白和え、阿佐波煮付、数の子、鮫切身、焼麩、巻鶏卵、牡蠣の剥き身、葱刺身など。これだけでは、どんな料理なのか興味ありますね。しかも器は、田中家が所蔵している陶磁器や漆器です。お座敷ですが、椅子席でいただけます。
当主の挨拶から始まり、食事と器の説明、そして館内の案内など、田中本家博物館の建物と庭を堪能出来る1日です。
博物館内では、4月15日まで、大正時代のひな祭りとして、当時のお雛様と芝居人形など約100点が展示されています。
【資料提供:一般社団法人 長野県観光機構 銀座NAGANO 観光情報センター】