「夏の城沼花ハスまつり」開催(群馬県)

群馬県館林市の中心に位置する城沼。日本遺産「里沼」にも認定された歴史ある水辺です。そこには古くからハスが自生し、夏になるときれいなピンク色の花を咲かせます。

この城沼でのおすすめは、花ハスクルーズです。遊覧船に乗って、高さ1メートルから2メートルのハスの葉が生い茂る水面を辿ることができるのです。

◆ 開催期間:2024年(令和6年)7月10日(水)~ 8月下旬

◆ 開催場所:館林市つつじが岡公園(群馬県館林市)

◆ 問合せ:館林市観光協会

岸辺からハスの花咲く水面を眺めた後、遊覧船でその葉と花の間を巡ると全く別の世界へ来たような不思議な感覚になります。緑の葉の間に、ピンク色の花を見つけた時の嬉しさもまた格別、すぐ近くで楽しむことができます。

[資料提供 群馬県東京事務所 政策調整第二係]

「高速ジェット船 春の季節運航」実施中(千葉県)

東京から千葉県館山へ、船で行ってみませんか。

普通なら、列車か自動車で行くのですが、期間限定で東京・竹芝桟橋と大島を運行している高速ジェット船が館山港へ寄港します。所要時間は、75分です。

◆ 開催日:2024年(令和6年)2月3日 ~ 3月31日(日)の期間中毎日

◆ 開催場所:乗船は、東京・竹芝客船ターミナル 竹芝桟橋。館山・館山夕日桟橋 渚の駅たてやま。

◆ 問合せ:東海汽船お客様センター

春の恒例になったといってもいい「高速ジェット船セブンアイランド 春の季節運航」が2カ月だけの期間限定で行われます。

東京~館山だけでなく、大島や熱海へも続いています。そのまま行ってしまうのもいいですね。

【資料提供:公益社団法人 千葉県観光物産協会】

「船上から楽しむ初日の出」(関東)

東京湾フェリーの船上から、陸上とは一味違った初日の出を体験することができます。

千葉県側金谷港からの第一便は6時30分に出港。

一方、神奈川県側久里浜港からは6時40分に出港、すぐに初日の出を楽しめます。

更にフェリーが金谷港に近づくにつれ、房総の三大名山の一つ鋸山の陰に太陽が隠れます。そして金谷港入港後しばらくすると、太陽は再び鋸山の山頂から顔を出すのです。二度目の日の出ですね。

この航路には遊覧割引乗船券があり、往復約1時間40分のクルーズとして楽しむことも出来ます。

◆ 問合せ:東京湾フェリー株式会社営業部

「日本一短い航路・音戸渡船(おんどとせん)」(広島県)

航路というからには、日本一短いとは言っても、まさかここまでとは驚きました。

なんと、乗船時間は約3分!
その距離は、120メートル。
呉市の警固屋(けごや)と音戸(おんど)を結んでいます。
料金は、大人100円。

乗ったと思ったら、即降りなければいけない。ノンビリ景色を楽しむなどということは出来ないでしょうね。というのも、観光スポットとはいうものの、地元の人が利用する定期航路だからなのです。年間およそ3万3千人の人が利用しているとのこと。
景色を見る時間が無くても、きっと人の心に触れることが出来る三分間だと思います。
呉に行ったらほんのちょっと時間を作って、往復6分の船旅を楽しんでみたいと思います。

[資料提供 広島県呉市東京事務所]