「日本一短い航路・音戸渡船(おんどとせん)」(広島県)

航路というからには、日本一短いとは言っても、まさかここまでとは驚きました。

なんと、乗船時間は約3分!
その距離は、120メートル。
呉市の警固屋(けごや)と音戸(おんど)を結んでいます。
料金は、大人100円。

乗ったと思ったら、即降りなければいけない。ノンビリ景色を楽しむなどということは出来ないでしょうね。というのも、観光スポットとはいうものの、地元の人が利用する定期航路だからなのです。年間およそ3万3千人の人が利用しているとのこと。
景色を見る時間が無くても、きっと人の心に触れることが出来る三分間だと思います。
呉に行ったらほんのちょっと時間を作って、往復6分の船旅を楽しんでみたいと思います。

[資料提供 広島県呉市東京事務所]