2024年令和6年、明けましておめでとうございますと言ってから、早くもひと月が過ぎました。元旦から大きな地震があり、今日2月1日も夜中の2時過ぎまた震度3の地震が起きました。
被災者の方々にはお見舞い申し上げます。またご親戚や知り合いの方がいらっしゃって心配されている方も多いでしょうね。私には、ただ心配することしか出来ず、自分の力の無さを痛感するばかりです。
そんな被災者の方々がいらっしゃるのに、とは思いながら、今月2月に東京都内で気になる行事を紹介します。
なお、これらの行事は、東京観光情報センターが1月9日に発行した「2月の行事」からピックアップしました。もっと他の行事も知りたいという方は、永田町の都道府県会館の地下などで手に入れることができます。
🔲穴八幡宮の一陽来復御守配布(新宿区)
◆ 開催日:開催中 ~ 2月3日(土)
冬至から節分まで配布される穴八幡宮だけに伝来する特別な御守で、金銀融通のご利益があるとされ、江戸時代元禄年間から行われているそうです。
この御守を恵方に向けて高い場所にお祀りすると、金運が良くなるということで人気とのことです。
🔲小石川後楽園の梅まつり(文京区)
◆ 開催日:2月3日(土) ~ 3月3日(日)
およそ150本の梅の木が植えられている小石川後楽園では、この期間梅めぐり(2月9日)や、庭園ガイド(毎週土・日)、能楽の公演(2月23日)、日本茶のおいしいいれ方教室(2月25日)など様々な催しを予定しています。
🔲浅草寺 淡島堂の針供養(台東区)
◆ 開催日:2月8日(木)
折れた針や錆びた針を供養する行事で、全国的に行われます。
江戸時代に淡島明神の功徳を説き歩いた淡島願人の影響により、針供養の慣習が盛んになったと考えられるとのことです。
朝9時から午後3時半頃まで、針を豆腐に刺すことが出来ます。
🔲向島百花園の梅まつり(墨田区)
◆ 開催日:2月10日(土) ~ 3月3日(日)
江戸時代後期の開園当初には、約360本の梅が植えられ、新梅屋敷と呼ばれ梅の名所として親しまれました。現在も20種類近くの梅を楽しむことができます。
期間中には、毎日の梅を詠むをはじめ、江戸大道芸(2月11日、18日)、すずめ踊り(2月12日、25日)、庭散歩(2月23日)、野草ウォッチング(2月17日、24日)が行われます。
🔲王子稲荷神社の凧市(北区)
◆ 開催日:2月12日(月)、24日(土)(2月の午の日)
境内には凧屋が出店、神社から授与される「火防の凧守」を求める人で賑わいます。
また柴田是真の傑作で、国認定重要美術品「額面着色鬼女図」が一般公開されます。
【資料提供 東京観光情報センター 2月の行事より】