◇浜田大山車の舞獅子
四日市旧南濱田地区に伝わる舞獅子は諏訪神社の祭礼「四 日市祭」で奉納された4両あった大山車(おおやま)の上 で舞われていた獅子舞の一つです。
巨大な山車「大山車」の上や、氏子の家の前などで家内安全、商売繁盛を願って 舞いました。その歴史は江戸期延宝年間(1673~81)まで遡ります。
舞獅子は北勢地域にみられる四山の獅子舞のうち箕田流の流れを汲むものですが、動きが 敏
獅子舞
「おかげ横丁 新春のイベント」1/2(三重県)
三重県伊勢市の伊勢神宮前にある、おかげ横丁から正月のイベントのお知らせが届きました。
◆ 開催日時:平成27年1月初旬
◆ 開催場所:おかげ横丁一帯、太鼓櫓(三重県伊勢市)
◆ 問い合せ:おかげ横丁
「おかげ横丁 新春の催し予定」のお知らせ
今年も新春にふさわしい縁起の良い郷土の伝統芸能が、おかげ横丁一帯にて繰り広げられます。
お正月にふさわしい、縁起のよい、郷土色豊かな伝統芸能が繰り広げられます。
三重県には、古くから受け継がれた民俗芸能や無形文化財が数多く残されており、地域に根付く郷土芸能の数々が、新しい年を祝い伊勢に集まります。
おかげ横丁では、これらの行事を通して、伊勢に住む人、訪れる人の交流の場として、特別なお正月の雰囲気を楽しんでいただきたいと思います。
縁起をかついで獅子に頭を噛んでもらうもよし、つきたてのお餅を頬張るもよし、記念写真におさまるもよし。めでたい新春のひとときをお過ごしください。(諸事情により内容に一部変更が生じることがございます。予めご了承ください。)
◆ 開催日時:平成27年1月初旬
◆ 開催場所:おかげ横丁一帯、太鼓櫓(三重県伊勢市)
◆ 問い合せ:おかげ横丁
◇伊勢萬歳
正月に家々を訪問し、舞や歌で、その家の繁栄を祈る「伊勢萬歳」。戦前までは各地で行われていましたが、今では ほとんど見かけなくなりました。
現在唯一伊勢萬歳師の名を持つ鈴鹿市の村田社中 村田清光太夫と中川晃才蔵に披 露していただきます。
■日 時:1月3日(土) 13時~、15時~
◇長龍神事
長龍神事は多気郡多気町の片野八柱神社に伝わる神学的な神事です。太古スサノオノミコト がヤマタノオロチを退治した出雲の国の神話を象徴化して演じたものです。神事は神社創建 当時(1517年)から奉納されてきたものと言い伝えられていますが、現在の形になった のは、今から約270年前(1741年)、時に片野村施主田牧氏が雨乞い・五穀豊穣を祈 願して発起したものと考えられています。2002年より、20歳代以上の各世代層の男性 を会員として片野長龍神事保存会を設立し、活動を行っています。
■日 時:1月4日(日) 13時~、15時~
◇伊勢大神楽
獅子舞のルーツである「伊勢大神楽」は、「代神楽」とも 言われています。江戸時代、伊勢地域に伝わる“御頭神 事”に“放下”と呼ばれる曲芸を交え、伊勢神宮にお参 り出来ない人のために諸国を巡り、神楽奉納の代役を務 めたのが始まりです。国の重要無形民俗文化財にも指定 されており、この日は伊勢大神楽講社紀州支部山城社中 に、おかげ横丁の店々を門付けしていただきます。
■日 時:1月10日(土) 13時~、15時~
「おやべの獅子舞祭」開催(富山県)
ムカデのような形をした勇壮な獅子舞です。
開催日:平成26年5月24日(土)・25日(日)
開催場所:小矢部市商工会館前ほか(富山県小矢部市石動市街地一円)
問合せ:小矢部市観光協会
別名獅子舞盆と呼ばれるそうです。
26の町内の獅子舞が町中を舞い踊ります。
そして、25日には、第19回小矢部市獅子舞大共演会も行われ、市外の獅子舞も楽しむことができます。
[情報提供 富山県首都圏本部]
「鹿野山のはしご獅子舞」(千葉県)
日本の各地にある獅子舞の中でも、はしごに乗ってというのは珍しいそうです。
◆ 開催日:2014年4月28日(月)
◆ 開催場所:九十九谷展望公園(千葉県君津市)
◆ 問合せ先:君津市観光課
聖徳太子が開山したと伝えられる鹿野山神野寺。後に焼失したものの、1513年に紀州高野山の名僧弘範上人の尽力により再建されました。
この上人を慕って高野山から移り住んだ人々が遠く離れた故郷をしのんで、舞ったのがはしご獅子舞の始まりとされています。
はしごは、高野山の崖に見立てたものといわれ、その高さは10メートル。はしごの上で二人の男性が一匹の獅子になって、笛や太鼓の音に合わせて舞います。
[資料提供 (公社)千葉県観光物産協会]
「関白流獅子舞」開催(栃木県)
久野小松神社例大祭で行われる、俗称「久野の獅子舞」と呼ばれる一人立三匹の獅子舞です。
◆ 開催日:2013年10月20日(日)〈毎年10月第3日曜日に開催〉
◆ 開催場所:久野小松神社(栃木県鹿沼市)
◆ 問合せ:鹿沼市観光物産協会
地方文書には、文政10年(1827年)に伝来と記載され、村人の手で一子相伝の形で伝承されています。
演目は、平庭・笹かがり・弓くぐりで、ひょっとこの動きが見事だそうです。
[資料提供 栃木県東京事務所 とちぎのいいもの販売推進本部 県産品・観光チーム・公益社団法人 栃木県観光物産協会]