「ツーリズムEXPOジャパン2022」開催(東京都)

日本最大の旅の祭典が4年ぶりに開催されます。

◆ 開催日:2022年(令和4年)9月24日(土)・25日(日)(一般公開日)

◆ 開催場所:東京ビッグサイト(東京都)

◆ 問合せ:ツーリズムEXPOジャパン推進室

4年ぶりとなる今回の開催テーマは「新しい時代へのチャレンジ〜ReStart〜」旅の力で日本を、そして世界も元気にしようと日本全国からまた海外の観光地からも集結、各地の最新現地情報やパフォーマンス、グルメが楽しめます。今回、国内からは北海道富良野・美瑛、福井県越前市、世界自然遺産「沖縄・奄美」、渋谷MICE協会、海外からはスイス、タンザニア、ルーマニアなどが初参加します。

また日常の暮らしを豊かにすることを考える「GOOD LIFE フェア2022」が同時開催。廃棄される野菜や果物を使った紙漉きや、パラスポーツをより身近にするために最新テクノロジーを活用して開発されたサイバーボッチャも体験できます。

約7割の人が、アフターコロナには旅行をしたいと答えているとか、そんな方々が旅行気分を味わえ、新しい旅の形を見つけるイベントです。

「夏から秋 九州でのお楽しみ」

九州7県の夏から秋にかけての見処、お楽しみをまとめてご紹介しましょう。

まず《佐賀県》です。
佐賀県からは、2つの新しい観光・物産スポットをご紹介します。どちらも佐賀駅前にあります。
1つは、「SAGA MADO」
目的地として集い、また来たくなる観光・県産品情報発信拠点をテーマに、佐賀駅の色々な県産品を販売しています。
そして観光コンシェルジュによる県内全域の観光案内、手荷物預かり、Wi-Fiや充電サービスもあります。
2つめは、「JA産直 街かど畑」 佐賀県の美味しさが集う新しいスポットです。JAグループのスーパー・産地直売所、カフェが同じフロアに集結しています。

佐賀県に行きたいけれど、具体的にどうしようが決まらない方、とりあえず佐賀駅まで行って、そこで相談するという大胆な旅はいかがでしょうか。

次は、《福岡県》です。
お勧めは、森林セラピー。大分県に近い場所にあるうきは市は森林セラピー基地でもあります。棚田の風景が広がる中で、夏には青々とした稲の風景、秋になったら真っ赤な彼岸花が楽しめます。
そして歩いた後のお勧めは浮羽稲荷神社、青空の下に赤い鳥居が並ぶ風景は見事です。うきは市はフルーツ王国でもあり、一年中色々な果物が味わえます。

そして《長崎県》では、お得な船旅をお勧めします。対馬、壱岐、五島などの島への旅に便利でお得な「長崎しま旅わくわく乗車券」を来年2月の末まで長崎港、佐世保港、博多港、唐津東港の乗船券販売窓口で発売しています。宿泊者が対象ですが、各航路の往復乗船券に少しプラスで、島で利用出来る観光体験クーポン券などが付いてきます。但し、予算に達すると終了してしまうとのことです。

続いて《大分県》です。
大分県では、8月8日に、大分と熊本を結ぶ豊肥本線が全線開通します。これを記念して、8月8日から来年2021年1月11日まで豊肥本線全線開通プロジェクトを開催します。期間限定のフリーパスの発売や、つまみ食い周遊バスの運行、駅から観タクン格安プランの発売があります。そして特急「あそぼーい!」や阿蘇、竹田エリアの観光地等を利用すると全員がビンゴゲームに参加できます。

そして《熊本県》昨年に続き今年も災害に見舞われた熊本県ですので、まだまだ列車の運休なども余儀なくさせられています。それでも熊本県をより知ってもらおう、楽しんでもらおうと各種のキャンペーンなどを開催しています。
まず「ONE PIECE 熊本復興プロジェクト」コラボ企画では、熊本駅や阿蘇駅にフォトスポットパネルを設置。阿蘇駅には、ONE PIECE熊本復興プロジェクトパネルも展示してあります。
そして熊本駅から宮地駅までの豊肥本線各駅には「麦わらの一味」キャラクターパネルが設置されています。またTwitterに投稿すると抽選でオリジナルグッズのプレゼントもあります。
また、特急「あそぼーい!」車内などで写真撮影に使用できる記念フォトプロップスの貸し出しも行っています。
そして400年の歴史と熊本地震からの復興を間近で見る熊本城ミュージアムわくわく座と特別公開中の熊本城もお勧め。行く前に新作公開の熊本城VRを見ておけば、より大きな感動を得られると思います。

そして《宮崎県》では、宮崎県が舞台となっている日本神話にまつわる神社や名所をめぐる観光プログラム「キキタビ」を開催中。
10月31日までに天岩戸神社などで御朱印を拝受すると「キキタビ」開催記念御朱印をいただくことが出来ます。
詳しくは、キキタビオリジナルパンフレットをゲット。キキタビオリジナル御朱印帳も用意されています。

九州7県の最後は《鹿児島県》
鹿児島県鹿児島市には、今年4月に日本最大の城門、鹿児島県の新しいシンボル「鶴丸城御楼門」が完成しました。
高さ約20メートル、幅も約20メートル、明治6年に火災で焼失してから147ぶりに復元されました。

かけ足で九州7県のお勧めをご紹介しましたが、新型コロナウイルスの関係で色々制限もあるかと思います。事前に確認の上、それぞれの土地の注意事項等を守って楽しい旅をなさってください。

[資料提供 九州ブロック観光情報交換会]

「川内大綱引」開催(鹿児島県 )

長さ365メートル、重さ約7トンという日本一の大綱を約3000人の男たちが引き合う。その歴史は長く、400年以上続いている。

◆ 開催日:2017年9月22日(金)(予定)

◆ 開催場所:薩摩川内市向田町

◆ 問合せ先:川内大綱引保存会

地元の男たちは、この大綱引きに参加するのを楽しみに一年を過ごすともいう。勇壮という言葉がぴったり。

[資料提供 鹿児島県東京事務所]

「大入盆綱引き」開催(福岡県)

綱引きの綱に使われるのは、山から採取したかずら。神社の参道で行われる綱引きです。

◆ 開催日:2017年8月15日

◆ 開催場所:糸島市大入白山神社参道(福岡県糸島市)

◆ 問合せ先:一般社団法人 糸島市観光協会

綱引きの後は、その綱で土俵が作られ、子ども相撲が行われます。お盆の時期、この綱引きと相撲を楽しみに帰省する家族も少なくないでしょうね。

[資料提供 福岡県東京事務所 福岡よかもん・よかとこプロモーションセンター]

「三減かまぼこ」(長崎県)

何が三減かというと、減塩、減糖、減リンです。

長崎県の関連の会でいただきました。
以前から開発しているということは聞いていたのですが、口にしたのは初めて。

塩は蒲鉾作りには欠かせないもの。
食事療法でも、蒲鉾などの加工食品は塩分が多い要注意食品になっています。
でも魚肉が主原料の蒲鉾は、基本的には身体に良いし、ダイエットにも良いとも言われています。

そんなことから、長崎県だけではなく、各地で減塩の蒲鉾が開発されているようです。

そんな中で食べた三減かまぼこは、美味しかったです。
糖分も減らされていますが、私には甘く感じるほどでした。

今は、病院関連で使われているようですが、もっと一般にも広く出回れば良いのにと思いました。