《報告》
開催初日の11月10日、埼玉県で開催の「第8回全国ご当地うどんサミット in 熊谷」へ行ってきました。
前日の雨は上がり、真っ青な空と降り注ぐ太陽、とても11月とは思えない暖かさというより、暑さの中ではじまりました。
全国から集まったうどん32のブースがずらっと並んでいます。
お客さんを呼び込んでいるのは、地元熊谷の中学生の皆さん、黒いTシャツをきて、それぞれのうどんを解説するパネルを手に頑張っていました。
少しずつシェアして、7種のうどんをいただきました。
それぞれ、麺そのものも、また汁の味も違い、様々な美味しさがありました。
中でも、私のお勧めは、地元熊谷の熊谷うどんでした。
醤油味のベーシックなものの他、今回は「埼玉米粉仕込み特製カレーうどん」を出していました。
実はカレーうどんが苦手な私ですが、これはもう一度食べたいと思いました。
普通のカレーうどんが好きという方には物足りないかもしれませんが、でもしっかりとしたカレー味ながらスッキリとした汁は、一回は味わってみてほしいと思います。
また、ここでは、埼玉県熊谷市産小麦を全量使っているそうです。国産小麦の聖地である熊谷、そこでとれた上質小麦さとのそらとあやひかりをブレンドしたうどんを、その地元で味わうのも素敵ですよね。
そしてもう一つは、「近江牛うどん」。
こちらは、滋賀県産の小麦を全量使用。言ってみれば、ごく普通の肉うどんですが、深い味わいがありました。関東ではなかなか食べることの少ない近江牛をこの機会に味わってみてください。
二日目の11日は、うどんトークショーや、グランプリの表彰式が行われます。
ここまで、報告でした。
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香川県に次ぐ、全国で第二位のうどんの製造量を誇る 、国産麦の聖地熊谷での開催。
いよいよ今週末に迫りました。
実は熊谷は、麦栽培の技術を確立し、日本の麦生産の礎を築いた麦王こと権田愛三の出身地なのです。
◆ 開催日:2018年11月10日(土)〜 11日(日)
◆ 開催場所:熊谷スポーツ文化公園にぎわい広場(埼玉県熊谷市)
◆ 問合せ:全国ご当地うどんサミットin 熊谷実行委員会(一般社団法人 熊谷市観光協会内)
今年は、全国から32種のうどんが熊谷に集結します。
うどんサミットの会場にいって、全国各地のご当地うどんの奥深さに触れたという方もいます。
トッピングに凝ったものや、麺の材料である小麦へのこだわり、そして作り方や出汁にも勿論こだわってきます。それらのバラエティ豊かな”麺々”の味を会場で直に味わってください。
私が気になるうどんは、麺の幅がとんでもない「こうのす川幅うどん」、麺が固すぎて評価が分かれるけど私は大好きな「吉田うどん」、和牛のルーツだというけれど関東ではなかなか食べられない近江牛をトッピングしているのでしょう「66近江かすうどん」や「近江牛うどん」、あごだしは関東では珍しいので「鯛味噌あごだしうどん」です。
全部食べたら、お腹いっぱいをオーバーしそうだけどチャレンジしたいな。
ちなみに、昨年2017年の結果は、
グランプリは愛知県のガマゴリうどん、第二位は埼玉県の熊谷うどん、第三位は群馬県の上州牛の肉釜玉うどん、麺for ALL, ALL for 麺賞は北海道の海鮮かき揚げうどんでした。
さて、今年は?
[資料提供 埼玉県物産観光協会]