「生誕90周年記念 手塚治虫展」開催(茨城県)

マンガの神様とも称された手塚治虫。没後30年経った今も、その作品は日本は勿論、世界中で愛され続けています。

そんな手塚治虫の生誕90周年記念の展覧会が開催されます。

この展覧会では、彼の作品の中でも特に「陽だまりの樹」に注目し、その関連史料を特別展示します。
というのも、この作品の主人公である2人の青年は、現在の茨城県石岡市である常陸府中藩に関わりがあり、作者である手塚治虫の先祖もこの作品に登場しているからなのです。

◆ 開催日:2019年6月15日(土) から 8月25日(日)

◆ 開催場所:茨城県近代美術館(茨城県水戸市)

◆ 問合せ:茨城県近代美術館

【関連イベント】
◼️ 手塚アニメ上映「海底超特急マリン・エクスプレス」6月22日開催

◼️ スペシャルトークイベント 6月30日開催

◼️ 美術館アカデミー 7月7日開催

◼️ 学芸員によるギャラリートーク 7月21日開催

◼️ 子どものためのオープンワークショップ夏 8月24日、25日開催

他のイベントも含め、詳細、申し込み等は茨城県近代美術館へお問い合わせください。

[資料提供 茨城県東京事務所 いばらき観光物産センター]

各地で、蛍をみませんか。

近年、色々な人の努力で水がきれいになってきたのでしょうか。
澄んだ水にしか住まないという蛍を鑑賞する催しが、各地で開催されています。

その一部を紹介します。

◼️福井県大野市
◆ 名称:「ほたる鑑賞会」
◆ 開催日時:2019年6月8日(土) 〜 16日(日)
◆ 開催場所:乾側地区 日詰川周辺
⚪️名水のまち・越前大野の田園地帯に、ゲンジボタルやヘイケボタルが優しい光を放ちながら舞います。
鑑賞会の期間中には、地元のホタルガイドの方が、質問に答えてくれます。

◼️ 静岡県熱海市
◆ 名称:「ほたる鑑賞の夕べ」
◆ 開催日時:2019年6月1日(土)〜 9日(日)
◆ 開催場所:熱海梅園 初川清流
⚪️熱海では、ジャカランダフェスティバルも開催。世界の三大花木の一つに数えられる美しいブルーの花を見ることも出来ます。

◼️ 神奈川県湯河原町
◆ 「ほたるの宴」
◆ 開催日時:開催中 〜 2019年6月12日(水)
◆ 開催場所:万葉公園内花木園
⚪️湯河原温泉の初夏の恒例行事となったほたるの宴。今年で38回目となります。湯河原の蛍は、自然発生によるもので、町内を流れる千歳川、藤木川、新崎川でも、多く見ることが出来ます。
また、万葉公園隣の観光会館一階では「桑の実摘み」そ「湯の里ゆがわら花菖蒲展」を開催。約250種類、延べ4千鉢の花菖蒲が展示されています。

◼️ 長野県諏訪市
日本一のホタルの生息地ともいわれる、辰野町の松尾峡。多い年には一万匹を超えるホタルの神秘的な飛翔を楽しむことが出来ます。
上諏訪温泉から近く、6月15日から23日の期間は、上諏訪温泉の指定旅館に宿泊するなどの条件をみたした方には無料の送迎バスも運行します。

この他にも、日本各地で蛍を鑑賞する会などが行われています。

「桑の実摘み」開催(山梨県)

先ごろ某テレビドラマで、山梨県の養蚕業が取り上げられていました。
山梨県だけではなく、東京でもまたほかの地域でも、かつては養蚕が多く行なわれ、年配の方の中には桑の実をこっそり食べたけれど、口の周りが真っ赤になって見つかり怒られたという経験を持つ方もいらっしゃるかもしれません。

そんな幼い頃の思い出、またはドラマの世界を体験してみませんか。

◆ 開催日:2019年(令和元年)5月31日(金) 〜 6月9日(日)

◆ 開催場所:登美農園(山梨県甲斐市)

◆ 問合せ:甲斐市商工会

旬な桑の実を味わえるのは、この10日間だけとか。
かつて養蚕業が栄え、今もたくさんの桑畑が残されている甲斐市で、甲府盆地と富士山を見ながら桑の実摘みを楽しむことが出来ます。

よく冷えた桑の葉茶の飲み放題や養蚕体験コーナーで蚕が桑の葉を食べる様子を観察したり、手に取ってみることも出来ます。

甲斐市には、武田信玄の治水の遺構・信玄堤 三社神社や、安藤忠雄設計のモダンな駅舎・JR竜王駅舎、日帰り温泉もあります。
合わせてお楽しみください。

[資料提供 公益社団法人やまなし観光推進機構]

「田舎館田んぼアート」開催(青森県)

27回目を迎える、青森県田舎館村の田んぼアートが今年も開催されます。

◆ 開催日:2019年5月27日(月)から 10月6日(日)

◆ 開催場所:田舎館村役場 東側水田ほか(青森県南津軽郡田舎館村)

◆ 問合せ:田舎館村役場企画観光課

今では日本各地で行われている田んぼアートの中でも、青森県田舎館村の田んぼアートは、今年で27回目というのですから、先駆けになるのでしょう。

田舎館村は、津軽平野の中央に位置し、稲作の歴史も古く、また良質な米の出来る場所でもあります。かつて田んぼ10aあたりの収穫量で日本一になったこともある、まさに米づくりの村です。

そんな田舎館村で、色が異なる約9種の品種を使い、また遠近法を駆使して描かれる田んぼアート。その作品は毎年訪れる人を魅了してきました。
しかも、その作業は、田植えから稲刈りまで、全て手作業で行われています。

5月27日日曜日に行なわれる田植えには、一般の人も参加出来ます。

そして、一番の見頃は、稲の色の濃淡がはっきりする7月中旬から8月中旬、自分が植えた稲がどのように育ったかを見に行くのも、また楽しみですね。

[資料提供 青森県東京事務所]