「埼玉 新酒まつり」開催(埼玉県)

地酒応援団もある埼玉県でも、新酒が蔵出しされています。

◆開催日:2014年2月24日(月)から3月7日(金)

◆開催場所:埼玉県物産観光館そぴあ地下一階(埼玉県さいたま市)

◆問合せ先:一般社団法人埼玉県物産観光協会

埼玉県内には35の酒蔵があります。その中から今回は26蔵から50銘柄の新酒が大集合。
また、酒蔵の方から直接酒作りのお話を聞くことができる日もあります。

このほか、埼玉県の酒蔵では日時限定ですが、酒蔵開き、見学会を行っているところもあります。

情報提供:埼玉県産業労働部観光課

美酒王国「秋田の酒を楽しむ会」開催(東京都)

秋田の酒蔵自慢の新酒を楽しめます。

◆開催日:2014年2月27日(木)

◆開催場所:シナガワグース(東京都港区)

◆問合せさき:秋田県酒造組合 あきた美彩館(品川) 秋田ふるさと館(有楽町)

日本の銘醸の地の一つに挙げられる秋田。今回は、26銘柄が出展します。それぞれの酒蔵自慢の逸品はもちろん、秋田県のオリジナル酒米「秋田酒こまち」で仕込んだ新酒も用意。合わせてお楽しみください。

「Drinking Glass 酒器のある情景」展、開催中(東京都)

艶やかさと透明性が魅力のガラス。
中が透け、景色を楽しむことが出来るガラス器は、世界各地で酒のある場面で多く利用されてきました。

◆ 開催日: 開催中 ~ 2013年11月10日まで

◆ 開催場所:サントリー美術館(東京都港区 六本木・東京ミッドタウン ガレリア3階)

◆ 問合せ:サントリー美術館

Drinking Glass=酒器は、私たちの生活の様々な場面にあります。この展覧会では、酒器そのものだけではなく、酒器がどこに置かれているのか、どのような場面で使われてきたのかにも着目、紀元前14世紀から現代までの酒器約180件を紹介しています。

1.「捧ぐ(Offerings)」
四千年以上昔に始まったガラスの歴史、当初は不透明な素材として出発しました。そしてガラス器の製作は、紀元前16世紀半ば、メソポタミア・エジプトで始まりました。
この「捧ぐ」の章では、天上の者に捧げる場面に登場した酒器を紹介しています。

2.「語らう(Conversations)」
古代ギリシャでは、夕食後に長い時間をかけて酒を酌み交わし、思想や夢を語り合う饗宴が行われていました。当時は、ワインを水で割って飲むのが一般的だったため、そのための様々な種類と形の酒器が作られました。

3.「誓う(Vows)」
結婚式をはじめとする誓いの場面にも登場する酒器。日本でも三三九度に使われています。

4.「促す(Glorifications)」
形’は、酒の器でも、実際に酒を飲むためではなく、それを持っていることがステイタスシンボルとなるような超絶技巧を駆使した酒器も作られました。

5.「祝い、集い、もてなし、愉しむ(Celebrations)」
酒といえば、やはり宴。古今東西を問わず宴席に欠かせない酒器を、この章で紹介しています。

私が、是非みていただきたいのは、「ダイヤモンドポイント彫り蓋付ゴブレット」16世紀後半のヴェネチアあるいはカタルーニャのものだそうです。聖餐というイエスと血と肉を象徴するパンと葡萄酒を信徒同士で分かち合う儀式で使われていたと考えられていました。
しかし近年、菓子入れとの見解も出ているそうです。
一つの器が酒に使われたかもしれないし、菓子入れに使われたかもしれない、と考えるとちょっと楽しくなりませんか。

[資料提供 サントリー美術館]

「栃木の地酒ささらガーデン」開催(栃木県)

栃木県酒造組合の「酒々楽(ささら)」が出張し、一晩限りのイベントです。

◆ 開催日:2013年9月13日(金)

◆ 開催場所:宇都宮オリオンスクエア(栃木県宇都宮市)

◆ 問合せ:栃木県酒造組合

宇都宮市本町で、平日の夜に開設されている栃木県酒造組合の常設のアンテナショップ「酒々楽(ささら)」が、この日は宇都宮市の中心部に登場します。県内全蔵元の日本酒100種類以上が楽しめます。

また、ステージ上では栃木県利き酒選手権も開催予定です。
優勝、準優勝者は県代表として、10月に東京都で開かれる全国大会に出場できるそうです。

[資料提供 清酒・開華 第一酒造株式会社]

「2013 長野の酒メッセ」開催(東京都)

2013年5月15日、東京の品川で今回が第10回目となる「2013長野の酒メッセIN東京」が開催されました。
当日会場には、長野県酒造組合の57の酒蔵が集まり今年の酒を披露。多くの日本酒ファンの皆さんが来場し、酒蔵の方とお話をしながら酒の味を楽しんでいました。

会場で、長野県酒造組合・広告宣伝委員長の田中隆太さんに、長野の酒の特徴、今年の酒についてなどのお話を伺いました。
こちらからどうぞ → 
長野県の酒の特徴について 長野県酒造組合広告宣伝委員長田中隆太氏
長野県酒造組合 田中隆太氏
今年の酒について 長野県酒造組合広告宣伝委員長田中隆太氏

さて、日本酒を飲んでみたいけれど、何を飲んだらよいかわからないという方にお勧めがあります。
長野県では、平成14年から全国で初めて「長野県原産地呼称制度」をスタート。この制度は、長野県産の農産物のうち、特に味と品質が優れたものを認定するものです。日本酒、焼酎、ワイン、シードル、米の五品目について認定しています。
どの酒を飲んだらよいか迷った時にはこの認定品の中から選ぶのも方法の一つだと思います。

そして会場で私は長野県ならではともいえるこんな酒を見つけました。
長野県と富山県の県境・黒部峡谷の岩肌には、北アルプスの雪解け水による、氷筍と呼ばれる神秘的な氷の柱が出来るそうです。この氷筍水で仕込んだ酒「純米辛口原酒 氷筍酒(ひょうじゅんしゅ)」です。
「氷筍酒」と醸造元薄井商店の薄井朋介氏