「無料観光周遊バス」運行中(富山県)

毎週、土・日曜・祝日だけですが、富山県小矢部市の木曾義仲、巴ゆかりの地を巡る無料の観光周遊バスが走っています。

◆ 開催日:2013年11月24日までの、毎週土・日曜、祝日。

◆ 開催場所:JR北陸本線 石動駅前発(富山県小矢部市)

◆ 問合せ:小矢部市観光振興課 小矢部市観光協会 石動駅観光案内所

平安時代末期、平家の大軍を倶利伽羅合戦で撃ち破った武将・木曾義仲。そして彼の妻巴ゆかりの地をはじめ、道の駅メルヘンおやべ、クロスランドおやべを巡る観光周遊バスです。

小矢部市では、9月10日火曜日には、源氏太鼓、9月15日日曜日には宮めぐりの神事も行われます。

[資料提供 いきいき富山館]

「2013 長野の酒メッセ」開催(東京都)

2013年5月15日、東京の品川で今回が第10回目となる「2013長野の酒メッセIN東京」が開催されました。
当日会場には、長野県酒造組合の57の酒蔵が集まり今年の酒を披露。多くの日本酒ファンの皆さんが来場し、酒蔵の方とお話をしながら酒の味を楽しんでいました。

会場で、長野県酒造組合・広告宣伝委員長の田中隆太さんに、長野の酒の特徴、今年の酒についてなどのお話を伺いました。
こちらからどうぞ → 
長野県の酒の特徴について 長野県酒造組合広告宣伝委員長田中隆太氏
長野県酒造組合 田中隆太氏
今年の酒について 長野県酒造組合広告宣伝委員長田中隆太氏

さて、日本酒を飲んでみたいけれど、何を飲んだらよいかわからないという方にお勧めがあります。
長野県では、平成14年から全国で初めて「長野県原産地呼称制度」をスタート。この制度は、長野県産の農産物のうち、特に味と品質が優れたものを認定するものです。日本酒、焼酎、ワイン、シードル、米の五品目について認定しています。
どの酒を飲んだらよいか迷った時にはこの認定品の中から選ぶのも方法の一つだと思います。

そして会場で私は長野県ならではともいえるこんな酒を見つけました。
長野県と富山県の県境・黒部峡谷の岩肌には、北アルプスの雪解け水による、氷筍と呼ばれる神秘的な氷の柱が出来るそうです。この氷筍水で仕込んだ酒「純米辛口原酒 氷筍酒(ひょうじゅんしゅ)」です。
「氷筍酒」と醸造元薄井商店の薄井朋介氏

「ばんえい十勝」開催(北海道)

北海道の開拓に活躍した農耕馬が、走ります。

開催日:2013年4月14日(日)から2014年3月24日(月)
但し、開催は毎週土、日、月曜日ほか、ナイターとデイ期間が異なります。お確かめください。

開催場所:帯広競馬場(北海道帯広市)

問合せ:帯広競馬場

ばんえい競馬の始まりは、明治時代。北海道の農民の厳しい暮らしの中、元々お祭り競馬として楽しんでいました中から生まれました。
世界でも行われているのは、帯広競馬場だけ。
馬の体重はサラブレットの約二倍だそうです。

[資料提供 公益社団法人北海道観光開発機構]

「『もののあはれ』と日本の美」開催中(東京都)

「もののあはれ」とは、平安時代から使われてきた言葉で、人生の機微や四季の自然の移ろいなどに触れた時に感ずる、優美で繊細なしみじみとした情趣のこと。

◆ 開催日:開催中〜2013年6月16日(日)まで

◆ 開催場所:東京ミッドタウン サントリー美術館(東京都港区)

◆ 問合せ:サントリー美術館

自然の美しさを描いた絵巻や屏風、漆器や陶磁器などから平安時代以来の美術の流れを辿り、日本の美の根底に息づく「もののあはれ」をめぐる美的理念や、自然の移ろいに心動かされた人々の思いを明らかにしています。

抒情豊かな美術の世界を楽しめます。

第一章 「もののあはれ」の源流 貴族の生活と雅びの心

第二章 「もののあはれ」という言葉 本居宣長を中心に

第三章 古典にみる「もののあはれ」 『源氏物語』をめぐって

第四章 和歌の伝統と「もののあはれ」 歌仙たちの世界

第五章 「もののあはれ」と月光の表現 新月から有明の月まで

第六章 「もののあはれ」と花鳥風月 移り変わる日本の四季

第七章 秋草にみる「もののあはれ」抒情のリズムと調和の美

第八章 暮らしの中の「もののあはれ」 近世から近現代へ

毎週土曜日には、子供から大人まで楽しめるやさしい展示解説・フレンドリートークが行われます。

20130519-101658.jpgおもしろびじゅつ帖

[資料提供 サントリー美術館]

映画「中学生円山」公開中

「妄想と青春を行きかう新たなアクション映画、誕生!」
こんなコピーがタイトルの前に書かれた映画「中学生円山」

◆ 2013年5月18日 公開(配給:東映)

団地を舞台に、そこに住む中学二年生の円山克也、克也の上の階に越して来たシングルファーザーの下井達夫らが繰り広げる物語です。

記者会見で、宮藤官九郎監督が「よくこの映画を撮った。というより撮らせてくれた」と知り合いに言われたと言っていました。
まさに、その言葉がこの映画を象徴していると思います。

でも、宮藤監督いわく「最も多感で傷つきやすく、かつアナーキーだった中学生時代、その記憶を美化することなく、包み隠さず描いた青春映画」とのこと。

実際に観て感じるのが一番だと思います。

[資料提供 東映]