栗林公園に、和船就航(香川県)

香川県高松市にある日本最大級の大名庭園「栗林公園」に和船が登場します。
かつて、お殿様が池に船を浮かべて楽しんだ庭の景色を、現代の私たちも楽しめます。

栗林公園の南庭にある南湖を、約30分かけて一周。これまでとは違う風情を楽しむことができます。

音声での紹介は、こちらへ。・・・香川県栗林公園に和船就航

運行開始:2012年7月5日

開催場所:栗林公園(高松市)

問い合せ:香川県栗林公園観光事務所

(資料提供 香川県東京事務所)

「源氏蛍1,200匹放生会」開催(京都府)

古来より日本でも「蛍火」として親しまれ、源氏物語にも登場する源氏蛍1,200匹が大覚寺境内で放生されます。
放生会の後、この時期にしか体感できない夜間特別拝観で神秘的な時間が楽しめます。

開 催 日:2012年(平成24年)6月16日(土)

開催場所:旧嵯峨御所 大覚寺 門跡(京都市左京区)

問合せ:旧嵯峨御所 大覚寺 門跡

(資料提供 京都府観光課)

紫陽花の名所色々 その2

「ながさき紫陽花まつり」開催中。

紫陽花の名所の便りが、長崎県東京事務所の奥藤さんからも届きました。
今回は、「♪ 江戸長崎@かわら版 ♪」から、ほとんどそのままコピーアンドペーストでご紹介します。

 ♪ 江戸長崎@かわら版 ♪より

○6月9日、関東地方もついに入梅しました。「6月」、「梅雨」から私が連想するのは紫陽花。シーボルトが、日本で愛した女性「お滝さん」の姿に
重ね合わせて「ハイドランジア オタクサ」と名付けたことでも有名なこの
花は、古くから日本に自生しており、当時の長崎でもしっとり咲いて、遠く
異国の地に暮らすシーボルトの心を和ませていたのかもしれません。

○そんな紫陽花が市の花となっている長崎市では、6月17日(日)まで「ながさき紫陽花まつり」が開催されています。
紫陽花と書いて「おたくさ」と読む粋なまつり。眼鏡橋周辺やシーボルト記念館など市内の観光スポットが色トリドリの紫陽花で彩られます。

○先日、長崎へ戻ったら、タイミングよく紫陽花まつりの初日でした。観光客気分で眼鏡橋へ行ってみると、たくさんの品種の紫陽花の中に「隅田の花火」という品種を発見!
額紫陽花の一種のようで、装飾花の部分が星型で八重咲に飛び出し、まるで夜空に広がる花火のように可憐でした。
長崎でプチ東京に出会って、ちょっと嬉しくなりました。

以上 ♪ 江戸長崎@かわら版 ♪ より

愛する女性の面影から生まれた花の名前、「ハイドランジア オタクサ」
オタクサって、お滝さんのことだったのですね。残念ながら、学名としては認められていないようですが、花に自分の名前をつけてもらえるなんて嬉しいですよね。

そして「墨田の花火」
私も見たいです。東京ゆかりの名前の花を長崎で見ることができるなんて!
きっと他にも、意外な名前や色々なエピソードを持つ名前があるのでしょうね。

開催日:2012年6月17日まで。 

開催場所:シーボルト記念館、出島など長崎市内各所(長崎県)

問合せ:長崎県東京事務所

(資料提供 長崎県東京事務所)    

「第12回 田子の浦漁港しらす祭」開催(静岡県)

静岡県富士市のしらすは、一艘曳きといわれる漁法でとるため、しらすを傷つけることなく、また短時間で素早く水揚げ。漁場も近く、船上で氷締めしてすぐに港に戻るため、鮮度が抜群とのことです。

田子の浦漁協しらす祭りでは、朝とれのしらすを使った生しらすどんぶりが、特別価格の200円で販売されます。但し1000食限定です。

そして、一本釣漁船による体験乗船も行われます。

開催日:2012年9月23日(日)

開催場所:田子の浦漁業協同組合(静岡県富士市)

問合せ:田子の浦漁業協同組合

(資料提供 静岡県東京観光案内所)

紫陽花の名所色々

関東地方も、昨日梅雨入りしました。
梅雨といえば、紫陽花。
道端に咲いている紫陽花も、昨日はもっと綺麗に見えました。

そこで、紫陽花の名所を何カ所かまとめて紹介します。

まず、栃木県。
大田原市の黒羽城址公園、ここは花の公園として親しまれています。
約6000株の紫陽花があり、「くろばね紫陽花まつり」(6月23日から7月16日)の期間中には夜間のライトアップも行われ、夜の紫陽花も楽しめるそうです。
ボランティアによる観光案内もあります。
栃木県には、他にも栃木市の太平山、益子町のあじさい公園、鹿沼市の磯山神社、那須塩原市の道の駅明治の森黒磯や鳥ケ森公園、足利市の足利フラワーパークや吉祥寺などの名所があります。

そして茨城県。
桜川市の雨引山楽法寺、1400年の歴史を持つ、坂東観音霊場第24番札所です。
10種類3000株の紫陽花が境内を埋め尽くし、また孔雀も境内に放されているそうです。
茨城県には他に、水戸の保和苑、下妻市の大宝八幡宮などもあります。

続いて、千葉県。
成田市の宗吾霊堂には、柏葉紫陽花が1000株以上植えられています。これだけの数を見られる所は少ないとか。
「紫陽花まつり」(6月10日から7月1日の日曜日)では、本堂での箏や胡弓の演奏や茶会も行われます。
千葉県では、他に多古町のあじさい公園もお勧めです。

神奈川県です。
相模原市は、東日本エリア紫陽花名所ランキングの上位に数えられるとか。市の花でもあります。
市立相模原麻溝公園には、おなじみのガクアジサイや真っ白い花を咲かせるアメリカ原産のアナベルなどアジサイ170種6000株が植栽されています。
また、植物園のような雰囲気が感じられる、自然林を利用した市立相模原北公園では、約200種10000株のアジサイが咲き競います。
相模川では、鮎も解禁になっています。

さあ、山梨県。
大月市の猿橋公園では、猿橋近隣公園から日本三大奇矯の一つ猿橋まで、川沿いの遊歩道に約3000株の紫陽花が咲いています。桂川渓谷と紫陽花、自然を満喫出来そうですね。

最後は、愛知県です。
蒲郡市の形原温泉・あじさいの里には約50000株の紫陽花が咲き乱れ、「形原温泉あじさいまつり」(6月1日から30日)期間中には夜間ライトアップが行われます。
もしかしたら、ゲンジボタルも見ることが出来るかもしれません。

勿論、この他にも日本各地に紫陽花の名所はたくさんあります。
また、名所では無くても、紫陽花の咲いている所はありますよね。
自分の好きな味紫陽花を見つけるのも楽しいと思います。