「ながさき紫陽花まつり」開催中。
紫陽花の名所の便りが、長崎県東京事務所の奥藤さんからも届きました。
今回は、「♪ 江戸長崎@かわら版 ♪」から、ほとんどそのままコピーアンドペーストでご紹介します。
♪ 江戸長崎@かわら版 ♪より
○6月9日、関東地方もついに入梅しました。「6月」、「梅雨」から私が連想するのは紫陽花。シーボルトが、日本で愛した女性「お滝さん」の姿に
重ね合わせて「ハイドランジア オタクサ」と名付けたことでも有名なこの
花は、古くから日本に自生しており、当時の長崎でもしっとり咲いて、遠く
異国の地に暮らすシーボルトの心を和ませていたのかもしれません。
○そんな紫陽花が市の花となっている長崎市では、6月17日(日)まで「ながさき紫陽花まつり」が開催されています。
紫陽花と書いて「おたくさ」と読む粋なまつり。眼鏡橋周辺やシーボルト記念館など市内の観光スポットが色トリドリの紫陽花で彩られます。
○先日、長崎へ戻ったら、タイミングよく紫陽花まつりの初日でした。観光客気分で眼鏡橋へ行ってみると、たくさんの品種の紫陽花の中に「隅田の花火」という品種を発見!
額紫陽花の一種のようで、装飾花の部分が星型で八重咲に飛び出し、まるで夜空に広がる花火のように可憐でした。
長崎でプチ東京に出会って、ちょっと嬉しくなりました。
以上 ♪ 江戸長崎@かわら版 ♪ より
愛する女性の面影から生まれた花の名前、「ハイドランジア オタクサ」
オタクサって、お滝さんのことだったのですね。残念ながら、学名としては認められていないようですが、花に自分の名前をつけてもらえるなんて嬉しいですよね。
そして「墨田の花火」
私も見たいです。東京ゆかりの名前の花を長崎で見ることができるなんて!
きっと他にも、意外な名前や色々なエピソードを持つ名前があるのでしょうね。
開催日:2012年6月17日まで。
開催場所:シーボルト記念館、出島など長崎市内各所(長崎県)
問合せ:長崎県東京事務所
(資料提供 長崎県東京事務所)