「星空 ナイトツアー」開催(長野県)

平成18年度に、全国星空継続観察で第一位に選ばれた長野県下伊那郡阿智村で、星空観察が出来るナイトツアーを開催します。

◆ 開催日:2013年7月27日(土) 〜 9月23日(日)と10月5日(土) 〜 11月4日(祝・月)

◆ 開催場所:富士見台高原ヘブンスそのはら(長野県下伊那郡阿智村)

◆ 問合せ:富士見台高原ロープウェイ ヘブンスそのはら

専門のガイドによる天体に関するガイド、漆黒の闇に包まれた森林をガイドと歩くないと・フォレスト・トレッキング、ロープウェイでの星空遊覧、そして毎週水曜日には星空の下でのライブ「スターライト☆ミュージック」と楽しいことが盛り沢山。

雨や曇りで星が見えない日には、山頂のマウンテンロッジで、星の映像と天体に関する神秘とロマンのトークバラエティが開催されます。

[資料提供 長野県東京観光情報センター]

「デハ101」運転(群馬県)

上毛電気鉄道開業85年として、全国でも珍しい吊りかけ式電車「デハ101」の運転を行います。

◆ 開催日:2013年8月18日(日)、9月15日(日)

◆ 開催場所:上毛線 中央前橋駅 〜 西桐生駅間 2往復

◆ 問合せ:上毛電気鉄道

この「デハ101」は、昭和レトロを思わせる角ばった車体デザイン、そしてうなるような独特の低駆動音が魅力だそうです。

赤城の麓を走る車両、乗車しますか、沿道で記念撮影しますか。

[資料提供 ぐんま総合情報センターぐんまちゃん家]

「生誕250周年 谷文晁」展 開催中(東京都)

江戸後期の関東画壇で中心的役割を担った絵師・谷文晁。
その生誕250周年を記念し文晁と親しく交わった人々との交流を軸に、画業と功績を紹介しています。
また、サントリー美術館所蔵の谷文晁筆「石山寺縁起絵巻」も修復後、初公開されています。

◆開催日:2013年7月3日(水) ~ 8月25日(日)

◆開催場所:サントリー美術館(東京都港区 六本木・東京ミッドタウン ガレリア3階)

◆問い合せ:サントリー美術館

この絵師、何者!?

関東南画の大成者として知られる谷文晁ですが、同時に狩野派や円山四条派、土佐派そして洋風画も学び、その多作と多岐にわたる様式は、谷文晁の活躍ぶりを伝えています。しかし、その多彩さのためか、谷文晁を紹介するこれだけの規模の展覧会の開催は、東京では80年ぶりとなりました。

序章 様式のカオス

第一章 画業のはじまり

第二章 松平定信と『集古十種』 -旅と写生

第三章 文晁と「石山寺縁起絵巻」

第四章 文晁をめぐるネットワーク -蒹葭堂・抱一・南畝・京伝

谷文晁の作品だけでなく、彼と交流のあった人々の数々の作品を見ることが出来るのも、この展覧会のみどころの一つですが、私からのお薦めは、谷文晁の画帖や写生図です。
谷文晁は、彼の弟子たちに、「まず古風の模写から始め、次に実物についてその形象を極め、最後にその写生を超越して個人様式を完成するよう」指導したといわれています。この展覧会では、文晁自身が描いたスケッチも多く見ることが出来ます。

毎週土曜日には、子供から大人まで楽しめるやさしい展示解説・フレンドリートークが行われています。

[資料提供 サントリー美術館]

「草津味さしみこんにゃく」(群馬県)

群馬県草津町では、草津の美味しいものを色々開発中です。

その一つが「草津味さしみこんにゃく」くさつみさしみこんにゃくと読みます。
こんにゃくに、草津で採れた熊笹パウダーを練りこんで作ったそうです。
こんにゃくのプリプリ感に、熊笹が清涼感をプラス。

実は、地元の舞茸と青とうがらしの味噌を付けていただくと、より美味しいです。

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[資料提供 草津町商工会・草津町飲食店組合]

「2013 長野の酒メッセ」開催(東京都)

2013年5月15日、東京の品川で今回が第10回目となる「2013長野の酒メッセIN東京」が開催されました。
当日会場には、長野県酒造組合の57の酒蔵が集まり今年の酒を披露。多くの日本酒ファンの皆さんが来場し、酒蔵の方とお話をしながら酒の味を楽しんでいました。

会場で、長野県酒造組合・広告宣伝委員長の田中隆太さんに、長野の酒の特徴、今年の酒についてなどのお話を伺いました。
こちらからどうぞ → 
長野県の酒の特徴について 長野県酒造組合広告宣伝委員長田中隆太氏
長野県酒造組合 田中隆太氏
今年の酒について 長野県酒造組合広告宣伝委員長田中隆太氏

さて、日本酒を飲んでみたいけれど、何を飲んだらよいかわからないという方にお勧めがあります。
長野県では、平成14年から全国で初めて「長野県原産地呼称制度」をスタート。この制度は、長野県産の農産物のうち、特に味と品質が優れたものを認定するものです。日本酒、焼酎、ワイン、シードル、米の五品目について認定しています。
どの酒を飲んだらよいか迷った時にはこの認定品の中から選ぶのも方法の一つだと思います。

そして会場で私は長野県ならではともいえるこんな酒を見つけました。
長野県と富山県の県境・黒部峡谷の岩肌には、北アルプスの雪解け水による、氷筍と呼ばれる神秘的な氷の柱が出来るそうです。この氷筍水で仕込んだ酒「純米辛口原酒 氷筍酒(ひょうじゅんしゅ)」です。
「氷筍酒」と醸造元薄井商店の薄井朋介氏