あと数日「仁阿弥道八」開催中(東京都)

サントリー美術館で開催中の「天才陶工 仁阿弥道八(にんなみ どうはち)のびのひと、まじめに」
今度の日曜日、3月1日までです。

私が是非見ていただきたいのは、「色絵兎置物」
前から見ると普通の置物なのですが、後ろに回って見るとガラスに映った目とお話し出来るような、、、。
飛びはねてガラスケースから出てきそうでした。

そしてもう一つは、「蝶文黒茶碗」
抹茶のお茶碗ですが、素朴な蝶の模様も素敵。不調法な私ですが、これでお茶を飲んでみたいと思いました。

◆ 開催日:〜2015年3月1日(日)

◆ 開催場所:サントリー美術館(東京都港区 六本木 東京ミッドタウン)

◆ 問合せ:サントリー美術館

[情報提供 サントリー美術館]

「サロン・デュ・ショコラ」開催(東京都)

パリで行われ、今年20周年を迎える「サロン・デュ・ショコラ」
日本でも開催され、東京ではもう13回目です。

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◆ 開催日:2015年1月21日(水)〜 25日(日)

◆ 開催場所:新宿NSビル地階 イベントホール(東京都新宿区)

約40名のショコラティエやパティシエが集合。実際に作っている所を見ることも出来ます。

会場限定の物も多いので、是非行ってみてください。

さて、数ある中から、私のお勧めを幾つかご紹介しましょう。

まずは、パティスリール・ポミエのチョコレート。

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「カマンベール・ミエル」カマンベールのガナッシュとフランボワーズ、ピスターシュ、はちみつの三種類ガナッシュを層にしてホワイトチョコでコーティングしたものです。ちなみに、ショコラティエの方が一番好きなのは、はちみつの風味を生かしたガナッシュ入りのカマンベール・ミエルとのことでした。
その理由は、どれも自分が好きで美味しいものだから、だそうです。

そして、次のお勧めは、MAZETの「ジブレットフランボワーズ」です。

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東京の会場だけの限定販売。フランボワーズペーストを練りこんだホワイトチョコでカラメルがけしたアーモンドを包んであります。

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隠し味のコーヒーが味に深みを与えています。
会場で実演販売しています。丁寧にチョコをからめていき、出来上がりを確かめる手元を見ているといつまでも飽きませんでした。

そして、その場で楽しんでほしいのが、お馴染みGODIVAの「ショコリキサー ストロベリーショコラ」
飲み物ですので、お土産にお持ち帰りは難しいから、会場で味わってくださいね。

チョコレートの美味しさとイチゴの酸味と甘さ。まずはそのまま上から食べて行って、途中から混ぜてみてください。
また違った味が楽しめます。

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「第1回 ウェアラブル EXPO」開催中(東京都)

【報告】
東京の東京ビッグサイトで、本日まで開催されている「第1回ウェアラブル EXPO 装置型デバイス 技術展」に行ってきました。

最近よく聞くウェアラブルという言葉、でも実際にはどんな物なのかよくわからない私。
だったら実際に見てみようと行ってきました。

興味を持っている人はやはり多いのですね。会場は混雑していました。

実際にウェアラブル端末を身につけられるというブースには、長い列が出来ていました。

そんな中、私も一つのブースでウェアラブル実体験。ディスプレイをという物だったのですが、画面が小さいだけで、違和感無く見ることが出来るのには驚きました。
工事現場や医療現場など、各種の場所での実用化が考えられているそうです。

それにしても、一言でウェアラブルと言っても、その範囲は広いということも実感しました。
こらから、もっともっとこの言葉を目にする機会が増えるでしょうね。

そして、おまけ。
ウェアラブルではないのですが、お隣の会場で、世界初という物を見つけました。
茨城県の印刷屋が作った、ベジタブル・アート・フィルムです。

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なんと原料は、コンニャクだとか。
ちょっと食卓の彩りやパーティなどでも使えそうですね。
自分のオリジナルも作れるそうです。

MOKO/もこ

「グランド歌舞伎公演」開幕(愛知県他)

大歌舞伎とはまた一味違った、庶民が気軽に楽しめる、楽しく馴染みやすい歌舞伎、グランド歌舞伎公演が始まりました。

◆ 開催日:2014年11月8日 から 26日

◆ 開催場所:明治村呉服座(愛知県犬山市)

◆ 問合せ:グランド歌舞伎実行委員会

昭和30年代までは日本全国にあり、低料金で見ることが出来た庶民の歌舞伎・小中歌舞伎。最高の芸術をつくる大芝居に対して、小中歌舞伎は実験的、先駆的演劇を行っていました。(グランド歌舞伎公演プログラムより)
そんな小中歌舞伎を現代に復活させたのが、グランド歌舞伎です。性別や家柄に捉われず誰もが出演できる歌舞伎です。

着物を着て、おしゃれをして、歌舞伎座や南座で楽しむ歌舞伎もいいけれど、普段着感覚で気軽に楽しむのもいいですよね。
公演の舞台は、明治時代に建てられた、江戸時代の芝居小屋の様式を残す明治村呉羽座。国の重要文化財です。

主演は、大衆演劇の松井誠。
そして歌舞伎座の舞台にも立っていた世界で一人の義足の歌舞伎役者・菊月喜千壽や国立劇場歌舞伎俳優養成所卒業の一越和城らが脇を固めます。

演目は、「歌舞伎春夏秋冬」「棒しばり」「応挙の幽霊」など。

呉羽座での公演の後、来年には大阪、東京、名古屋、京都、福岡での公演もあります。

「SAKE COMPETITION 2014」グランプリ決定

【報告】

出品酒数 世界最多856本。
今、市販されている酒、または今年中に販売される酒の中から、”世界一美味しい市販酒”を決めようという「SAKE COMPETITION 2014」の表彰式が東京で行われました。

◆ 開催日 2014年10月29日
◆ 開催場所 東京・日本橋

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SAKE COMPETITION 2014では、5つの部門でグランプリが決まり、日本の酒蔵を多く訪ね、日本酒が好きという中田英寿らのゲストプレゼンターから賞状などが贈られました。

中田英寿は、「日本酒がわかりづらい、どうやって選べばよいかわからないと世界の友人たちにも言われるが、とりあえずここで入賞した日本酒から試してみるのも良いと思う。
こういうコンペティションで、日本酒がよりわかりやすくなるといいと思う。」

同じゲストプレゼンターの袴田吉彦は、「これをきっかけに、自分の故郷の静岡県の酒蔵を訪ねてみたい。」

同じく井澤エイミーは、「顔と名前に似合わず日本酒が好き。今日をきっかけにこれまで飲んだことのない銘柄も試してみたい。」

五つの部門のグランプリは、以下の通りです。

☆純米酒部門
➡︎福島県の冩楽 純米酒(宮泉銘醸株式会社)

☆純米吟醸部門
➡︎福島県の冩楽 純米吟醸 備前雄町(宮泉銘醸株式会社)

☆純米大吟醸部門
➡︎宮城県の山和 純米大吟醸(株式会社 山和酒造店)

☆Free style under 5000部門(清酒表示がされている日本酒で、市販価格上限の目安が、1800mlで5000円、500ml〜900mlで3000円のもの)
➡︎山口県の東洋美人 大吟醸 地帆紅(株式会社 澄川酒造場)

☆Free style部門(清酒表示がされている日本酒で、市販価格上限無し。古酒なども含む)
➡︎福島県の廣戸川 大吟醸(松崎酒造店)