【報告】
出品酒数 世界最多856本。
今、市販されている酒、または今年中に販売される酒の中から、”世界一美味しい市販酒”を決めようという「SAKE COMPETITION 2014」の表彰式が東京で行われました。
◆ 開催日 2014年10月29日
◆ 開催場所 東京・日本橋
SAKE COMPETITION 2014では、5つの部門でグランプリが決まり、日本の酒蔵を多く訪ね、日本酒が好きという中田英寿らのゲストプレゼンターから賞状などが贈られました。
中田英寿は、「日本酒がわかりづらい、どうやって選べばよいかわからないと世界の友人たちにも言われるが、とりあえずここで入賞した日本酒から試してみるのも良いと思う。
こういうコンペティションで、日本酒がよりわかりやすくなるといいと思う。」
同じゲストプレゼンターの袴田吉彦は、「これをきっかけに、自分の故郷の静岡県の酒蔵を訪ねてみたい。」
同じく井澤エイミーは、「顔と名前に似合わず日本酒が好き。今日をきっかけにこれまで飲んだことのない銘柄も試してみたい。」
五つの部門のグランプリは、以下の通りです。
☆純米酒部門
➡︎福島県の冩楽 純米酒(宮泉銘醸株式会社)
☆純米吟醸部門
➡︎福島県の冩楽 純米吟醸 備前雄町(宮泉銘醸株式会社)
☆純米大吟醸部門
➡︎宮城県の山和 純米大吟醸(株式会社 山和酒造店)
☆Free style under 5000部門(清酒表示がされている日本酒で、市販価格上限の目安が、1800mlで5000円、500ml〜900mlで3000円のもの)
➡︎山口県の東洋美人 大吟醸 地帆紅(株式会社 澄川酒造場)
☆Free style部門(清酒表示がされている日本酒で、市販価格上限無し。古酒なども含む)
➡︎福島県の廣戸川 大吟醸(松崎酒造店)