もこが気になる「とおがらしらーめん」(栃木県)

辛いものが好きという方が沢山います。色々な辛いものが話題になってもいますね。

さて、そんな中で、栃木県内で「とおがらしの郷」といえば何処のことかご存じでしょうか。
私は知らなかったのですが、大田原市がとおがらしの生産量全国一を誇り、そのご当地グルメとしてあげられているのが「とおがらしラーメン」です。

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辛くてうまい、その味は身も心も温めてくれるとのことです。
冊子「本物の出会い 栃木」2021.01.01ー03.31に紹介されていました。

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[資料提供 栃木県東京事務所]

「第58回 なまはげ柴灯まつり」開催(秋田県)

みちのく五大雪まつりの一つに数えられる、魂を魅力する稀人の乱舞「なまはげ柴灯(せど)まつり」。
今年は新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、人数を一日千人に限定し、事前申込制での開催となります。
受付開始予定は、12月1日。先着順です。

◆ 開催日時:2021年2月12日(金)〜14日(日)

◆ 開催場所:秋田県男鹿市北浦 真山(しんざん)神社

◆ 問合せ:男鹿市観光課

若者たちへのなまはげ入魂から始まり、行事の再現、踊り、太鼓と約一時間半に渡って繰り広げられるなまはげの乱舞。
900年以上前から毎年一月に行われていた神事と、民族行事のなまはげを組み合わせて、男鹿温泉郷の冬を盛り上げようと企画された雪まつりが始まりでした。
回数を重ねるごとに観光客が増え、開催場所も最初の星辻神社から現在の真山神社に移りました。

例年であれば、飲食屋台や撮影会なども実施されるのですが、今回は感染症拡大防止のため一部の行事を中止します。
それだけに、なまはげを純粋に楽しみたいという方にはお勧めではないでしょうか。

[資料提供 秋田県東京事務所]

「日光田母沢御用邸 三階御展望室特別公開」開催(栃木県)

国指定重要文化財でもある大正天皇の旧御用邸がある日光田母沢御用邸記念公園では、冬の特別企画として「三階御展望室」を期間限定で公開します。

紀州徳川家江戸中屋敷であった赤坂離宮の一部分を移築したもので、数奇屋風の意匠が特徴です。
2003年(平成15年)12月に、国の重要文化財の指定を受けたことを記念し、毎年この時期に期間限定で公開しています。
御展望室からは、庭園を一望することが出来、さらに7千平方メートルに及ぶ一階二階の見事な屋根の連なりも間近に見ることが出来ます。

◆ 開催日時:2020年(令和2年)12月16日(水) 〜 2021年(令和3年)1月31日(日)

◆ 開催場所:日光田母沢御用邸記念公園(栃木県日光市)

◆ 問合せ先:日光田母沢御用邸記念公園管理事務所

なお、毎週火曜日及び年末年始の12月29日から翌年1月1日は休園です。

また公園の開園20周年を記念して、インスタグラムのフォトコンテストも今年初めて開催します。

そして新型コロナウイルス感染症拡大防止により、開催の変更中止などもあるかと思いますので、ご注意ください。

[資料提供 栃木県東京事務所]

「観光施設の混雑状況をリアルタイムに確認」(広島県)

新型コロナウイルスは、まだまだおさまらないものの、色々な施策もあり、そろそろどこかに行きたいなと思っている方も多いでしょうね。
でもそんな時気になるのが行った先の混雑状況と感染防止の対策ですね。

そんな中、広島県では観光施設の混雑状況をAIカメラて見える化する、ネットでリアルタイムで確認出来るようにしました。
まだ確認出来る施設は少ないのですが、もっと広がるといいですね。

令和2年10月現在のAIカメラ設置施設は、
*広島市の広島県立美術館
*広島市の平和記念資料館
*呉市の大和ミュージアム
とのことです。

その他にも、宮島のトイレの場所や使用状況ものっていました。
また、今は一時停止していますが、宮島口駐車場や観光施設でも準備されているようです。

ひろしま観光ナビ・各施設の混雑状況、で調べてみてください。

[資料提供 一般社団法人 広島県観光連盟]

「世界遺産 富岡製糸場の国宝・西置繭所」グランドオープン(群馬県)

2014年6月に、世界遺産に登録された「富岡製糸場と絹産業遺産群」。
同じ年に、富岡製糸場の繰糸所と東西2棟の置繭所が国宝に指定されました。
その国宝・西置繭所が足掛け6年に渡る保存整備工事を終え2020年(令和2年)10月3日にグランドオープン、その全貌が公開されました。

富岡製糸場は、明治5年に日本で最初の官営模範工場として誕生、繭から絹糸を作る工場で、完成当時は世界一の製糸工場となりました。日本各地から多くの人が訪れて働いたり見学したり、その知識や技術は各地に伝わり、全国で良質の生糸がたくさん作られるようになったのです。
その後富岡製糸場は民営化され、経営者も変わったものの、昭和62年まで一貫して製糸工場として稼働し続けました。まさに、その操業の歴史は日本の近代製糸発展の象徴でした。

良い生糸を作るには、当然そのもととなる繭が大事です。その繭を置いていた場所が2棟の繭倉庫、そのうちの1棟が西置繭所です。

この西置繭所が、ハウス・イン・ハウスという手法で保存整備されました。外観は、年間生産量が最大だった1974年(昭和49年)当時の様子を復元、その内部はガラスで囲まれ、現代にいながら過去の富岡製糸場西置繭所の有様を間近に見ることができるのです。

そして2階に上がると、そこには大きな繭を入れた袋が積まれています。なんとその重さは15キロもあったというのですから、驚きました。
そしてここに、たぶん日本初ではないかと思われるものがあります。
創作浪曲による音声ガイドです。かつてなにわぶしと言われ、たくさんの人々が高座やラジオで親しみ楽しんだ浪曲、その歴史は富岡製糸場の歴史とかぶります。
メインガイドで解説を聞き知識を得て、浪曲によるスペシャルガイドの物語で、かつての時代におもいをはせることができます。

そして富岡製糸場に行ったら、富岡の町も是非みてきてください。

まずは駅前にある、群馬県立世界遺産センター・「世界を変える生糸の力」研究所。
ここで、ちょっと予備知識を入れておくと、富岡製糸場をより楽しむことが出来ます。

そして町のあちこちには、小さな張り紙のようにそれぞれの通りの名前の由来などが書かれた富岡まちてくサインがあります。探してみてください。
歩き疲れたら小さな公園もあちこちにありますので一休みもOK。

そして、10月11日日曜日には、「とみおかキッチンフェス」が富岡市役所前のしるくひろばで開催されます。市内の各店から美味しいものが大集合です。

また、第2回日本の世界遺産をえがく 全国絵手紙公募展も行なっています。応募締切は、10月30日金曜日です。

富岡の町と富岡製糸場、令和の今と明治のタイムトリップを楽しんでみてはいかがでしょうか。

そうそう、メインガイドも浪曲のスペシャルガイドもアプリからのダウンロードです。スマホ用のイヤフォンも忘れないでくださいね。