「羽広の獅子舞」開催(長野県)

約400年の歴史をもつ、長野県伊那市羽広地区に古くから伝わる小正月の伝統行事・獅子舞。毎年1月15日に一番近い日曜日に行われています。

◆ 開催日:2024年(令和6年)1月14日(日)午前8時より

◆ 開催場所:仲仙寺(長野県伊那市)

◆ 問合せ:一般社団法人 伊那市観光協会

その最大の特色は、口を閉じている雄獅子と、口を開いている雌獅子の二頭で舞い合わせること。雄・雌の獅子が一緒に舞う獅子舞は全国でも珍しく、雄は勇壮活発に、雌はやさしく静粛に舞うとされています。

まず双方で四方の天地を押し開く「肇国の舞」にはじまり、「剣の舞」「豊穣の舞」「子宝の舞」「悪魔払いの舞」と続きます。

総称して「阿吽の舞」と呼ばれる5つの舞の後、二手にわかれ、地区の組集会所で獅子舞を披露します。

【資料提供:一般社団法人 長野県観光機構 銀座NAGANO 観光情報センター】

「三本木の獅子舞」開催(栃木県)

疫病退散祈願のため、毎年3月下旬に三本木延命地蔵尊に奉納される獅子舞です。

◆ 開催日:2023年3月26日(日)

◆ 開催場所:三本木地蔵尊(栃木県那須塩原市)

◆ 問い合せ:那須塩原市生涯学習課

その起源は不明ですが、現在の鹿沼市の関白流獅子舞から伝授を受けたと言われています。

伝承によると、奉納を一時中断した際に伝染病に襲われ、獅子舞中断の祟りと憂いた住民は、現在の日光市の文挟流獅子舞の伝授を受けて奉納を再開、現在に至っているとのことです。

【資料提供: 栃木県東京事務所】

「高遠藩の遺産 ~最後の藩主が残したもの」開催中(長野県)

高遠藩主が150年前に残した武具や道具類が今も残されているそうです。それらを間近で見ることが出来ます。

◆ 開催日:開催中 ~ 2023年(令和5年)2月26日(日)

◆ 開催場所:長野県立歴史館(長野県千曲市 科野の里歴史公園内)

◆ 問い合せ:長野県立歴史館

同時開催として「千曲川・梓川はこう変わった ~ 江戸・大正の絵図地図が伝える」も行われています。

私が、とても気になっているのは、地域に伝わる資料から地域に生きた人々の思いに触れる企画展ということが一つ。

そしてもっと気になるのが、江戸時代の獅子頭です。写真で見ると、結構な迫力がありながら、ちょっと愛嬌もあるのですよね。実際に見ると果たして、と気になっています。個人の方のものなので、この機会を逃すと、もうお目にかかることが出来ないかもしれませんね。

【資料提供:一般社団法人 長野県観光機構 】

「一ツ樅の獅子舞」開催(栃木県)

栃木県那須町で、一ツ樅(ひとつもみ)の獅子舞が開催されます。

◆ 開催日時:2022年(令和4年)3月20日(日)

◆ 開催場所:一ツ樅地区馬頭観音(栃木県那須町)

◆ 問い合せ:那須町文化センター

那須町の獅子舞は、3月の馬頭観音様、9月の浅間様と呼ばれる御富士山、鎮守様にそれぞれ奉納され、家内安全、五穀豊穣、馬の安全、火伏せなどを祈願します。

その舞は、火ばさみ流、ささら荒神などと呼ばれ動きが活発で荒々しく踊りが大きいのが特徴とのことです。

(なお、新型コロナウイルス感染症のため、現時点で開催はまだ予定となっています。)

[資料提供 栃木県 東京事務所 とちぎのいいもの販売推進本部 県産品・観光チーム]

「飯田お練りまつり」開催(長野県飯田市)

7年に一度、寅年と申年に飯田市宮の前の外縣大宮諏訪大社の式年大祭に奉納する御柱祭に合わせて行われ、約300年前から続いている飯田下伊那最大のまつりです。

◆ 開催日時:2022年(令和4年)3月25日(金)~ 27日(日)

◆ 開催場所:飯田市中心市街地(長野県)

◆ 問い合せ:飯田商工会議所

この2日間は、飯田市の中心市街地は交通規制がされ車両の進入は禁止となります。

その市街地で、古式ゆかしい行列が連なる神輿渡御の神事にはじまり、大名行列や東野大獅子に代表される多くの獅子舞など40を超える伝統芸能が披露されます。

まさに市街地は、まつり一色。中にはこの飯田お練りまつりでしか披露されないものもあり、今年を逃すと次は7年後まで見ることが出来ない催しもあります。

[資料提供 銀座NAGANO(信州首都圏総合活動拠点)]