約400年の歴史をもつ、長野県伊那市羽広地区に古くから伝わる小正月の伝統行事・獅子舞。毎年1月15日に一番近い日曜日に行われています。
◆ 開催日:2024年(令和6年)1月14日(日)午前8時より
◆ 開催場所:仲仙寺(長野県伊那市)
◆ 問合せ:一般社団法人 伊那市観光協会
その最大の特色は、口を閉じている雄獅子と、口を開いている雌獅子の二頭で舞い合わせること。雄・雌の獅子が一緒に舞う獅子舞は全国でも珍しく、雄は勇壮活発に、雌はやさしく静粛に舞うとされています。
まず双方で四方の天地を押し開く「肇国の舞」にはじまり、「剣の舞」「豊穣の舞」「子宝の舞」「悪魔払いの舞」と続きます。
総称して「阿吽の舞」と呼ばれる5つの舞の後、二手にわかれ、地区の組集会所で獅子舞を披露します。
【資料提供:一般社団法人 長野県観光機構 銀座NAGANO 観光情報センター】