「ニッポンの神業MUSEUM」オープン(群馬県)

桐生の町がミュージアムに!

BS日テレと桐生市がタッグを組んだ施設が開館しました。

BS日テレのシリーズ特番「発見!ニッポンの神業スペシャル!」で紹介した日本の伝統技術=『神業』を、見て・触って・体験できるミュージアムです。

◆ 開館期間:2022年(令和4年)6月25日(土)~ 11月6日(日)

◆ 開催場所:ギャラリー禅林、有鄰館(塩蔵)(群馬県桐生市)

神業ミュージアム名誉館長には、番組MCのヒロミが就任。

ギャラリー禅林の一階では、ヒロミが桐生市在住の刀匠・工藤将成(公益財団法人日本美術刀剣保存協会新作名刀展優秀賞受賞)の鍛刀場に通い日本刀作りの神業体験をした日本刀の展示やメイキング映像を上映。

もともと武器として作られながら、美術工芸品としての価値もあるという二面性を持つ日本刀の作り方をわかりやすく解説、また日本刀の原材料となる玉鋼や刀作りに使う道具なども展示しています。

県庁所在地である前橋をはじめ数多くの城があった群馬県・上州は、源氏の武士団発祥の地であり、良質な原料鉄の産出地でもありました。古来より多くの上州刀工が生まれ、現代においても全国の刀工からも注目されています。

かつて刀剣は、武士にとって魂の拠り所であり、なおかつ鍛錬した地肌や、綺麗な刃文、そして反りという形の美しさもあわせ持つ、まさに神業で作られる日本刀の魅力の一端に触れることができます。

そして7月2日(土)から毎月第1土曜日には、桐生の伝統工芸品や神業ミュージアムのオリジナルグッズなどを販売する「買場紗綾市✖️ニッポンの神業」、8月には、八木節をテーマにしたイベントを開催。

9月には、桐生織物と八王子織物を展示する「織都・桐生✖️染都・八王子展&ヒロミさんイベント」なども予定されています。

そしてニッポンの神業ミュージアム開館中には、桐生市内の20ヶ所を回って、日本の伝統技能=『神業』を見て、触って、体感し、スタンプを集める「神業スタンプラリー桐生」も行われます。スタンプを集めると抽選で神業グッズをゲットできます。

暑くなりそうな今年の夏、「ニッポンの神業ミュージアム」のラッピングバス、神業号をはじめ、低速電動コミュニティバスMAYUや、可愛いトゥクトゥク、そしてレンタサイクルなども上手に利用して、水分を取るなど体調管理の上、楽しくミュージアムに変身した桐生の町をお楽しみください。

[資料提供 ぐんまちゃん家]