「ビアガルテンまつり」(ドイツ)

ビアガルテンって、日本でいうビアガーデンと思えば良さそうです。

ドイツ観光局からのメールによれば、「ちょうど200年前、バイエルン王マキシミリアン一世はビール地下倉から直接市民にビールを売ることを許可しました。
ただし売るのはビールだけで、食べ物は持ち込み自由。
冷蔵庫のない時代には地下倉の上にマロニエを植えましたから、ビアガルテンとはマロニエの木陰でビールを飲み、食べ物は自由に持ち込める庭、ということになります」

今年の夏、ミュンヘンでは、ビアガルテン200周年を祝うイベントが行われます。

7月8日の英国庭園中国塔ビアガルテンフェスト。
7月21日の市内ヴィクトゥアリーエン市場祭り、など。

これらのイベントでは、ビールだけではなく、バイエルン音楽やダンスの伝統文化にも触れることができるそうです。
もっと詳しくイベントを知りたいという方は、「ビアガルテン祭り」のホームページがあります。ただ英語版なので、私にはわかりませんでした。

(資料提供 ドイツ観光局)

「思川の流しびな」(栃木県)

栃木県小山市に、思川という川があるそうです。素敵な名前ですね。

その思川で、半世紀前から毎年7月の第一日曜日に流しびなが行われています。

下野しぼりと呼ばれる技法で作られた下野人形(しもつけひとがた)を願い事を書いた短冊と一緒に、ワラ舟に乗せて思川に流します。

開催日:2012年7月1日(日)

開催場所:観晃橋下流思川河畔(小山市)

問合せ:日本紙人形会事務局・小山市観光協会

(資料提供 とちぎの旅宣伝協議会)

「紅型」展 サントリー美術館で開催中(東京都)

沖縄復帰40周年記念「紅型 BINGATA ~琉球王朝のいろとかたち~」が、港区六本木の東京ミッドタウンにあるサントリー美術館で始まりました。

「紅型」と聞けば、多くの人が「ああ、黄色や赤のあれ」と思い浮かべることが出来るであろう沖縄を代表する染色技法です。
この展覧会では、琉球国王尚家に伝えられた国宝を含む紅型衣装をはじめ、初公開の衣装も展示されています。

その他、実は紅型には、黄色や赤色の一般にイメージするものだけではなく、藍地などもたくさんあるのです。紅型の幅広い魅力を堪能できます。

そして、一緒に展示されている型紙と見比べてみると、その技術の素晴らしさも実感できます。

また、館内イベントとして「琉球舞踊への誘い」も6月29日(金)・7月6日(金)に行われます。

開催日:2012年6月13日(水) ~ 7月22日(日)

開催場所:東京ミッドタウン サントリー美術館(港区六本木)

問合せ先:サントリー美術館

(資料提供 サントリー美術館)

栗林公園に、和船就航(香川県)

香川県高松市にある日本最大級の大名庭園「栗林公園」に和船が登場します。
かつて、お殿様が池に船を浮かべて楽しんだ庭の景色を、現代の私たちも楽しめます。

栗林公園の南庭にある南湖を、約30分かけて一周。これまでとは違う風情を楽しむことができます。

音声での紹介は、こちらへ。・・・香川県栗林公園に和船就航

運行開始:2012年7月5日

開催場所:栗林公園(高松市)

問い合せ:香川県栗林公園観光事務所

(資料提供 香川県東京事務所)