「中禅寺湖スワンボートレース」開催(栃木県)

中禅寺湖の恵みと安全を願い行われる「水神祭」の行事の一つとして開催します。

◆ 開催日:2013年9月5日(木)〈毎年同日に開催〉

◆ 開催場所:中禅寺湖統合西桟橋サンセットピア(栃木県日光市)

◆ 問合せ:日光二荒山神社中宮祠

大正時代、中禅寺湖では避暑に訪れた外国人や地元の方がヨットや手漕ぎボートでレースを開催していたそうです。
この夏の中禅寺湖を賑わせた湖上レースを、平成19年に復活、今年で第七回になります。

中禅寺湖統合西桟橋サンセットピアから西の観音薙まで約300メートル。
到着順位付けはせず、到着順にくじ引きで地元ホテルペア宿泊券や乾燥ゆば、ヒメマス燻製などの賞品が当たります。

[資料提供 栃木県東京事務所]

「吉田の火祭り」開催(山梨県)

日本三奇祭の一つに数えられる「吉田の火祭り」です。

◆ 開催日:2013年8月26日(月)に鎮火祭、27日(火)にすすき祭り

◆ 開催場所:北口本宮冨士浅間神社ほか(山梨県富士吉田市上吉田地区)

◆ 問合せ:ふじよしだ観光振興サービス

祭りの起源は、400年以上も遡ると言います。
富士山の火山活動を鎮める意味も込められており、その祈願のため、富士山の形をした神輿を地面に数度叩きつけもします。

鎮火祭では、大神輿などが浅間神社・諏訪神社からお旅所へ渡御。大たいまつに火が入れられると、街中がまるで火に包まれたような幻想的な世界に変貌します。

すすき祭りでは、市内を神輿が練り歩き、神社に還御して境内の高天原で最高潮を迎えます。

[資料提供 社団法人やまなし観光推進機構]

「星空 ナイトツアー」開催(長野県)

平成18年度に、全国星空継続観察で第一位に選ばれた長野県下伊那郡阿智村で、星空観察が出来るナイトツアーを開催します。

◆ 開催日:2013年7月27日(土) 〜 9月23日(日)と10月5日(土) 〜 11月4日(祝・月)

◆ 開催場所:富士見台高原ヘブンスそのはら(長野県下伊那郡阿智村)

◆ 問合せ:富士見台高原ロープウェイ ヘブンスそのはら

専門のガイドによる天体に関するガイド、漆黒の闇に包まれた森林をガイドと歩くないと・フォレスト・トレッキング、ロープウェイでの星空遊覧、そして毎週水曜日には星空の下でのライブ「スターライト☆ミュージック」と楽しいことが盛り沢山。

雨や曇りで星が見えない日には、山頂のマウンテンロッジで、星の映像と天体に関する神秘とロマンのトークバラエティが開催されます。

[資料提供 長野県東京観光情報センター]

「デハ101」運転(群馬県)

上毛電気鉄道開業85年として、全国でも珍しい吊りかけ式電車「デハ101」の運転を行います。

◆ 開催日:2013年8月18日(日)、9月15日(日)

◆ 開催場所:上毛線 中央前橋駅 〜 西桐生駅間 2往復

◆ 問合せ:上毛電気鉄道

この「デハ101」は、昭和レトロを思わせる角ばった車体デザイン、そしてうなるような独特の低駆動音が魅力だそうです。

赤城の麓を走る車両、乗車しますか、沿道で記念撮影しますか。

[資料提供 ぐんま総合情報センターぐんまちゃん家]

「生誕250周年 谷文晁」展 開催中(東京都)

江戸後期の関東画壇で中心的役割を担った絵師・谷文晁。
その生誕250周年を記念し文晁と親しく交わった人々との交流を軸に、画業と功績を紹介しています。
また、サントリー美術館所蔵の谷文晁筆「石山寺縁起絵巻」も修復後、初公開されています。

◆開催日:2013年7月3日(水) ~ 8月25日(日)

◆開催場所:サントリー美術館(東京都港区 六本木・東京ミッドタウン ガレリア3階)

◆問い合せ:サントリー美術館

この絵師、何者!?

関東南画の大成者として知られる谷文晁ですが、同時に狩野派や円山四条派、土佐派そして洋風画も学び、その多作と多岐にわたる様式は、谷文晁の活躍ぶりを伝えています。しかし、その多彩さのためか、谷文晁を紹介するこれだけの規模の展覧会の開催は、東京では80年ぶりとなりました。

序章 様式のカオス

第一章 画業のはじまり

第二章 松平定信と『集古十種』 -旅と写生

第三章 文晁と「石山寺縁起絵巻」

第四章 文晁をめぐるネットワーク -蒹葭堂・抱一・南畝・京伝

谷文晁の作品だけでなく、彼と交流のあった人々の数々の作品を見ることが出来るのも、この展覧会のみどころの一つですが、私からのお薦めは、谷文晁の画帖や写生図です。
谷文晁は、彼の弟子たちに、「まず古風の模写から始め、次に実物についてその形象を極め、最後にその写生を超越して個人様式を完成するよう」指導したといわれています。この展覧会では、文晁自身が描いたスケッチも多く見ることが出来ます。

毎週土曜日には、子供から大人まで楽しめるやさしい展示解説・フレンドリートークが行われています。

[資料提供 サントリー美術館]