「森光子 一座 記念館」(石川県)

2013年4月27日に、石川県加賀市山中温泉に開館しました。

かつて山中温泉の舞台小屋「山中座」の名誉館長だった縁から開館した記念館です。

舞台「放浪記」で使用した衣装や小道具の展示、また再現されている楽屋には愛用の化粧道具が並べられ、親交のあった方達の寄せ書きのれんや直筆サインも置かれて居ます。

山中温泉での講演での様子など、映像の上映も行われています。

[資料提供 石川県首都圏誘客推進室]

「福島シネマフェスティバル」開催(福島県)

今回は、ギネスの記録にも挑戦。

◆ 開催日:2013年8月31日(土)

◆ 波来湯公園(福島県・飯坂温泉)

◆ 問合せ:飯坂温泉観光協会

旅館の壁に、大型スクリーンを設置して行う野外での映画会です。

[資料提供 福島県八重洲観光交流館]

「内子座文楽」開催(愛媛県)

大正時代からの本格的な歌舞伎劇場・内子座での公演です。

開催日:2013年8月24日(土) 〜 25日(日)

開催場所:内子座(愛媛県内子町)

問合せ:内子町文楽実行委員会事務局

第17回となる今回の演目は、平家女護島、鬼界ヶ島の段などです。

[資料提供 愛媛県東京事務所]

映画「中学生円山」公開中

「妄想と青春を行きかう新たなアクション映画、誕生!」
こんなコピーがタイトルの前に書かれた映画「中学生円山」

◆ 2013年5月18日 公開(配給:東映)

団地を舞台に、そこに住む中学二年生の円山克也、克也の上の階に越して来たシングルファーザーの下井達夫らが繰り広げる物語です。

記者会見で、宮藤官九郎監督が「よくこの映画を撮った。というより撮らせてくれた」と知り合いに言われたと言っていました。
まさに、その言葉がこの映画を象徴していると思います。

でも、宮藤監督いわく「最も多感で傷つきやすく、かつアナーキーだった中学生時代、その記憶を美化することなく、包み隠さず描いた青春映画」とのこと。

実際に観て感じるのが一番だと思います。

[資料提供 東映]

舞台「男嫌い」上演中(東京都)

「人情味あふれる最高におもしろいハートフル・コメディー!」

◆上演期間:2013年5月11日(土)から23日(木)

◆劇場:ル テアトル銀座 by PARCO(東京都中央区)

◆問合せ:コマ・スタジアム

楽しくて、面白くて、観る人の心を癒すような作品を創ろうと企画された作品です。

物語の主人公は、美人なのになぜか浮いた噂が無いアラフォー女性、持ち前の明るさとユーモアで試練を乗り越えていくものの、どこかちょっと抜けているところもあります。
この主人公、志津子を演じるのが沢口靖子。清純派のイメージと思っていたら、コマーシャルではコミカルな面も見せる彼女と何処か重なるところもありますね。
それもそのはず、出演の俳優が決まってからそれぞれに合わせて台本を書いた、いわゆる当て書きなのです。

舞台は、開業一周年を迎えて注目を集めている東京スカイツリーが見える下町にある蕎麦屋。背景にはちゃんと東京スカイツリーが見えています。
この蕎麦屋の娘が沢口靖子、その母親が木の実ナナ、そこへ取材にくる編集者を演じるのが陣内孝則、そして志津子の初恋の相手が大衆演劇の松井誠です。

でも演じるとはいっても当て書きなので、役と本人が微妙に重なり合っているところも見所の一つ。
そして平成の現代が舞台でありながら、何処か昭和ロマンも感じます。
更に最後には、楽しいプラスアルファも。
三時間たっぷり楽しめる舞台です。

東京での公演の後は、山口、京都、福岡、名古屋、金沢、大阪での公演もあります。

[資料提供 コマ・スタジアム]