「宮城の純米酒 七夕の日本酒ファンの宴」開催。(東京都)

宮城の蔵元が皆様にお酒をご案内します。

◆ 開催日:2017年6月28日水曜日

◆ 開催場所:八芳園(東京都港区)

◆ 問合せ:宮城県酒造組合

純米酒と料理を楽しむ立食パーティが開催されます。
宮城県の蔵元23蔵が参加予定。
ちょっと早い七夕を、白金台の会場楽しんではいかがでしょうか。

00290607-221246.jpg

[資料提供 宮城県東京事務所]

「ふくしま美酒体験 in 渋谷」開催。(東京都)

日本酒で「人と人とのいい関係」を築いていくことを福島の酒蔵が応援します。
福島県の酒造会社がそれぞれ自慢のお酒を振る舞います。

◆ 開催日:2017年8月19日土曜日

◆ 開催場所:セルリアンタワー東急ホテル(東京都渋谷区)

◆ 問合せ:福島県酒造協同組合

00290607-173717.jpg

若い世代が頑張っている福島県の酒蔵。自分に合う日本酒を見つけるには、良い機会です。午後の試飲会と、夜の立食ブッフェディナーがあります。

[資料提供 福島県八重洲観光交流館]

《気になる日本酒》特別純米酒「三社」(東京都・新潟県)

東京の五月といえば「祭り」今週は神田祭が、そして来週は浅草の三社祭が行われます。

今年のゴールデンウィーク、ある調査では何処へも出かけず家にいたという方が一番多かったとか。もしかしたら、祭りのために力を蓄えていたのかもしれませんね。

浅草の町を歩いていると、あちこちで三社祭のポスターを見かけます。
そして家や店の軒先には提灯が下げられています。

00290512-150545.jpg

そんな浅草で、その名もズバリ「三社」という日本酒を見つけました。

00290512-150649.jpg

そして一緒にあったのが「三社 一之宮」「三社 二之宮」「三社 三之宮」というお酒。そう、三基の宮神輿の名称です。
新潟県の酒蔵・越後酒造場が造る特別純米酒です。
あれっ、何故一、二、三と順番に並んでいないの?と思ったら、一之宮を真ん中に向かって右側に二之宮、左側に三之宮という並び方が、宮神輿が浅草神社の神輿庫に置かれている形なのですって。

この「三社」は、約25年ほど前に、浅草神社の氏子の青年部の方達の提案で作られたお酒だそうです。
地元の皆さんの熱い思いが込められた日本酒ですね。

ちなみに、本醸造の「三社一之宮」などもありました。山梨県大月市の笹一酒造の日本酒です。

《気になる日本酒》純米吟醸酒 「花見酒」(秋田県)

今日4月2日、気象庁は東京の基本木が満開との発表をしました。開花宣言から12日、遅い満開とのこと。たしかに寒い日が多かったので、桜もどうしてよいのかわからなかったのでしょうね。
それにしても、まだ日本各地で全てに開花宣言は出されていないのでは?今更ながら日本列島が南北に長いと思いました。

ところで、桜という名前の由来をご存知でしょうか。諸説ありますが、その一つに田の神様の居場所という意味もあるそうです。
桜の下で花見をするのは、その年の豊作を願うためとのこと。単に花を愛でてドンチャン騒ぎをするのではないのですね。

そうは言っても花見と言えば、酒がつきもの。
今回紹介するのは、秋田県大仙市の純米吟醸酒、名前もズバリ「花見酒」です。

00290402-160150.jpg

こまち酵母スペシャルで醸した 純米吟醸酒。酵母由来の華やかで香り高く、膨らみがある味わいの酒とのこと。
でも、とにかくこの瓶が素敵ですよね。

00290402-160257.jpg

桜の花をプリントした瓶って、珍しいのでは?
頭上に桜の花、手元にこの瓶とまさに上も下も桜の花が満開、楽しいですね。

《気になる日本酒》純米酒「酒一筋」(岡山県)

二月も、既に中旬になりました。二月、女子にとって大きなイベントの一つにバレンタインデーがあります。男子もかな。もうすでに明日に迫っていますね。中には、義理チョコは全て準備出来たけれど、肝心の本命チョコがイマイチ決まらない、そんな方もいらっしゃるかもしれませんね。
そんな方に提案です。チョコは、義理チョコと同じか、ちょっぴり上程度にして、この日本酒「酒一筋」を一緒にというのはいかがでしょうか。

00290213-101544.jpg

日本酒を飲むかどうか、わからない?

いいのです。要は気持ちが通じれば。

まず、「この日本酒の名前は、酒一筋。私の気持ちは貴方一筋。」なんていうセリフも、これに添えてならば言うこともできるし、カードに書いてもいいですよね。

そして、この日本酒は岡山県の雄町という米を使っています。
実はこの雄町にはエピソードがあるのです。

もともとこの雄町米は、ある人が大仙参拝の帰りに偶然発見しました。今から150年近く昔江戸時代の末のこと、酒造好適米のルーツと呼ばれ、現在にも残るただ一種のものだそうです。
明治時代には酒造好適米の最優良品種として全国で使われていたものの、栽培が非常に難しく次第に生産量が減少、一時は絶滅の危機を迎えていました。

けれど、地元の米と地元の水で仕込んでこそ真の地酒と考える利守酒造ら酒造メーカーの熱意と挑戦により雄町米は見事に復活を遂げたのです。
そして、この雄町米を使って造られた「酒一筋」。
まさに酒に対する熱い想いから出来上がった日本酒ですよね。

こんな雄町米のエピソードを話せば、たとえ二人の出会いは偶然からでも、熱い気待ちがあれば、雄町米のように困難があっても乗り越えることが出来るということが本命の彼に伝わるのではないでしょうか。
そして、「酒一筋」のように二人ならではの気持ちが生まれるといいですね。