《気になる日本酒》純米吟醸酒 「花見酒」(秋田県)

今日4月2日、気象庁は東京の基本木が満開との発表をしました。開花宣言から12日、遅い満開とのこと。たしかに寒い日が多かったので、桜もどうしてよいのかわからなかったのでしょうね。
それにしても、まだ日本各地で全てに開花宣言は出されていないのでは?今更ながら日本列島が南北に長いと思いました。

ところで、桜という名前の由来をご存知でしょうか。諸説ありますが、その一つに田の神様の居場所という意味もあるそうです。
桜の下で花見をするのは、その年の豊作を願うためとのこと。単に花を愛でてドンチャン騒ぎをするのではないのですね。

そうは言っても花見と言えば、酒がつきもの。
今回紹介するのは、秋田県大仙市の純米吟醸酒、名前もズバリ「花見酒」です。

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こまち酵母スペシャルで醸した 純米吟醸酒。酵母由来の華やかで香り高く、膨らみがある味わいの酒とのこと。
でも、とにかくこの瓶が素敵ですよね。

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桜の花をプリントした瓶って、珍しいのでは?
頭上に桜の花、手元にこの瓶とまさに上も下も桜の花が満開、楽しいですね。