東京の五月といえば「祭り」今週は神田祭が、そして来週は浅草の三社祭が行われます。
今年のゴールデンウィーク、ある調査では何処へも出かけず家にいたという方が一番多かったとか。もしかしたら、祭りのために力を蓄えていたのかもしれませんね。
浅草の町を歩いていると、あちこちで三社祭のポスターを見かけます。
そして家や店の軒先には提灯が下げられています。
そんな浅草で、その名もズバリ「三社」という日本酒を見つけました。
そして一緒にあったのが「三社 一之宮」「三社 二之宮」「三社 三之宮」というお酒。そう、三基の宮神輿の名称です。
新潟県の酒蔵・越後酒造場が造る特別純米酒です。
あれっ、何故一、二、三と順番に並んでいないの?と思ったら、一之宮を真ん中に向かって右側に二之宮、左側に三之宮という並び方が、宮神輿が浅草神社の神輿庫に置かれている形なのですって。
この「三社」は、約25年ほど前に、浅草神社の氏子の青年部の方達の提案で作られたお酒だそうです。
地元の皆さんの熱い思いが込められた日本酒ですね。
ちなみに、本醸造の「三社一之宮」などもありました。山梨県大月市の笹一酒造の日本酒です。