「北斎の冨嶽三十六景」展開催。(山梨県)

富士山世界文化遺産登録に向けて 全46点一挙公開。

開催日:平成25年6月15日(土) から 7月8日(月)

開催場所:山梨県立博物館(山梨県笛吹市)

問合せ:山梨県立博物館

様々な富士山を描いた葛飾北斎。彼が描いた「冨嶽三十六景」は、世界で最も有名な富士図とも言えるのではないでしょうか。
この展覧会では、46点全てを一挙に公開します。

また、展示の他に講演会や伝統木版画摺り実演、かいじあむ子ども工房「立体浮世絵を作ろう」などイベントも開催されます。

[資料提供 公益社団法人 やまなし観光推進機構]

「いわて酒物語2013」開催(東京都)

名酒は岩手に有り。酒造りの匠、南部杜氏が造り上げた極上の清酒。

開催日:平成25年6月12日(水)

開催場所:ホテルメトロポリタン池袋(東京都豊島区)

問合せ:岩手県酒造組合

南部杜氏で名高い酒蔵の酒と、岩手県食材の特別メニューを楽しめます。

[資料提供 公益社団法人岩手県観光協会]

「ばんえい十勝」開催(北海道)

北海道の開拓に活躍した農耕馬が、走ります。

開催日:2013年4月14日(日)から2014年3月24日(月)
但し、開催は毎週土、日、月曜日ほか、ナイターとデイ期間が異なります。お確かめください。

開催場所:帯広競馬場(北海道帯広市)

問合せ:帯広競馬場

ばんえい競馬の始まりは、明治時代。北海道の農民の厳しい暮らしの中、元々お祭り競馬として楽しんでいました中から生まれました。
世界でも行われているのは、帯広競馬場だけ。
馬の体重はサラブレットの約二倍だそうです。

[資料提供 公益社団法人北海道観光開発機構]

「『もののあはれ』と日本の美」開催中(東京都)

「もののあはれ」とは、平安時代から使われてきた言葉で、人生の機微や四季の自然の移ろいなどに触れた時に感ずる、優美で繊細なしみじみとした情趣のこと。

◆ 開催日:開催中〜2013年6月16日(日)まで

◆ 開催場所:東京ミッドタウン サントリー美術館(東京都港区)

◆ 問合せ:サントリー美術館

自然の美しさを描いた絵巻や屏風、漆器や陶磁器などから平安時代以来の美術の流れを辿り、日本の美の根底に息づく「もののあはれ」をめぐる美的理念や、自然の移ろいに心動かされた人々の思いを明らかにしています。

抒情豊かな美術の世界を楽しめます。

第一章 「もののあはれ」の源流 貴族の生活と雅びの心

第二章 「もののあはれ」という言葉 本居宣長を中心に

第三章 古典にみる「もののあはれ」 『源氏物語』をめぐって

第四章 和歌の伝統と「もののあはれ」 歌仙たちの世界

第五章 「もののあはれ」と月光の表現 新月から有明の月まで

第六章 「もののあはれ」と花鳥風月 移り変わる日本の四季

第七章 秋草にみる「もののあはれ」抒情のリズムと調和の美

第八章 暮らしの中の「もののあはれ」 近世から近現代へ

毎週土曜日には、子供から大人まで楽しめるやさしい展示解説・フレンドリートークが行われます。

20130519-101658.jpgおもしろびじゅつ帖

[資料提供 サントリー美術館]

映画「中学生円山」公開中

「妄想と青春を行きかう新たなアクション映画、誕生!」
こんなコピーがタイトルの前に書かれた映画「中学生円山」

◆ 2013年5月18日 公開(配給:東映)

団地を舞台に、そこに住む中学二年生の円山克也、克也の上の階に越して来たシングルファーザーの下井達夫らが繰り広げる物語です。

記者会見で、宮藤官九郎監督が「よくこの映画を撮った。というより撮らせてくれた」と知り合いに言われたと言っていました。
まさに、その言葉がこの映画を象徴していると思います。

でも、宮藤監督いわく「最も多感で傷つきやすく、かつアナーキーだった中学生時代、その記憶を美化することなく、包み隠さず描いた青春映画」とのこと。

実際に観て感じるのが一番だと思います。

[資料提供 東映]