【報告】「第9回 メニューコンテスト」開催(東京都)

高速道路の中日本エリアのメニューコンテストの本選会が、2017年2月19日日曜日に東京で行われました。

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今回で9回目となるメニューコンテスト、東名高速道路、新東名高速道路、名神高速道路、中央自動車道、東海北陸自動車道、東名阪自動車道、長野自動車道、北陸自動車道の34のサービスエリアなどが参加し行われた予選会で勝ち抜いた11の店舗が本選会でその腕を競いました。

今回のテーマは、「地域の食材を使った“自分へのご褒美になるプチ贅沢な逸品”」

御殿場のみくりやそば、岐阜県恵那が発祥というハヤシライス、地元のゴボウを炊き込んだ牛蒡ご飯、柚子たっぷりのなめらかプリンなど、どれもその土地の食材を活かした美味しいものばかりでした。

その中で、最優秀賞となったのは、北陸自動車道有磯海サービスエリア下り線の「越中とやま食の味めぐり〜つなぐ〜」でした。

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なんとここは、今回が五回目の受賞。過去二人の料理長の味とこだわりが調理経験十年という若手の料理長につながれ、今回も最優秀賞となりました。

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地元の居酒屋で、ごく普通に唐揚げとして食べられているゲンゲをレストラン風に天ぷらにしたり、ぶり大根も香りも楽しめるように工夫、そして去年日本一となったメニューから杏仁プリンを引き継ぎ、それを更に和風仕立てにするなど一工夫しました。

これらのメニューは、それぞれのサービスエリアなどで召し上がることが出来ます。

また今回は、台湾の高速道路のサービスエリアも特別参加。台湾の高級魚日本のクエの種類「ハタ」と、台湾では色々な形で料理に使われる「からし菜」を使ったメニューを披露してくれました。

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[資料提供 中日本高速道路株式会社・中日本エクシス株式会社]

「国際宝飾展(IJT)」開催(東京都)

宝石の窃盗団が捕まったことで、ニュースでも取り上げられた「国際宝飾展」に行って来ました。
初日の23日に行ったのですが、いつもより警備の人数が多く、またピリピリしているような気がしたのですが、こんな理由があったのですね。

1億円のネックレスやダイヤモンドの砂時計、皿に残った野菜のヘタで型を取り作ったアクセサリーなどが紹介され、話題になっています。

そんな中で、私が注目したのは、日本とイタリアの技術です。

まず日本では、甲府市の甲州貴石切子。
カットグラスなどに施される切子の技法で貴石により輝きを与えています。

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また、貴石の360度全てにカットが施されている桔梗カット、なんとその面は180もあるそうです。

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しかも全て手作業というのですから、まさに職人技。この桔梗カットが出来るのは、世界でただ一人、甲府のトップジュエリーマスター清水幸雄さんだけだそうです。
私がお話を伺ったのは、清水さんのお弟子さんの大城かん奈さん。まだ三年目ということで、今はまだ清水さんの技術には及ばないものの、いつかはとの意欲は満々、期待しています。

そしてイタリアからはカメオです。
世界のカメオのほとんどは南イタリアのトッレ・デル・グレコで作られているそうです。
今回は、そこから職人さんたちが来日。実際に目の前でカメオを作っていました。
そんな会場で、私が気になった作品がこれです。

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お話を伺えば、昨年2016年のカメオのコンクールで平和の部門でグランプリを受賞した作品とのこと。
作者は、ピエトロ・シモネッリさん。

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彼の作品に描かれている人物の優しい目が印象的でした。
年に何回かは来日し、カメオの実演も見せてくださるそうです。機会があったら、その様子も見たいと思いました。

どんな高価な石も、そのままではただの石。こうした人々の技術があって、宝飾品として輝くのだと改めて思いました。

「小田野直武と秋田蘭画」展 開催中(東京都)

東京六本木のサントリー美術館で、「世界に挑んだ7年 小田野直武と秋田蘭画」展を開催中です。

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重要文化財《不忍池図》(12月12日までの期間限定展示)をはじめ、江戸時代の中期に、秋田藩の若き武士たちによって、描かれた珠玉の絵画。西洋と東洋の美が結びついたそれらは現在「秋田蘭画」と呼ばれています。
その中心的な描き手が、「解体新書」の図を描いた小田野直武でした。

会場には、小田野直武をはじめ、秋田藩主・佐竹曙山や角館城代の佐竹義躬ら、秋田蘭画の代表的な絵師の作品を展示しています。

◆ 開催日:開催中 〜 2017年1月9日(月・祝日)

◆ 開催場所:サントリー美術館(東京都港区 東京ミッドタウン ガレリア3階)

◆ 問合せ:サントリー美術館

会期中は、事前申込み不要、入館料だけで参加費もかからない各種のレクチャーがありますので、これらを利用して更に作品への理解を深めることをお勧めします。

そしてもう一つお勧めが、ぜひお子さんを連れて行ってください。中学生以下は入館料無料の上、おもしろびじゅつ帖を受け取ることができます。

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なお、このおもしろびじゅつ帖の配布は今回までとのことでした。

[情報提供 サントリー美術館]

「岡山地酒BAR」開催中(東京都)

「幻の酒米 雄町 秋に開く旨みを味わう。」

日本の四大酒米、雄町、山田錦、五百石、美山錦の中で、背丈が高く病気に弱いなど栽培が難しいことなどから、酒蔵の間で幻の米とも呼ばれている雄町。
その生産の95%は、岡山産です。

この雄町を使った酒など、岡山の酒と蔵元が、今東京新橋にやってきています。

◆ 開催日:2016年10月19日(水)〜 21日(金)17時半から20時半。

◆ 開催場所:鳥取県・岡山県共同アンテナショップ とっとり・おかやま新橋館2階催事スペース(東京都港区)

◆ 問合せ:岡山県酒造組合

今回は、岡山県内から四つの蔵元から約40種が集合。中には、他では中々味わえない希少な酒も持ってきましたとのこと。
おちょこ一杯200円か400円で楽しめます。
酒を味わうのはもちろんですが、蔵元ならではの話も是非楽しんでください。

【資料提供 岡山県、岡山県酒造組合】

「ツーリズムEXPOジャパン」開催(東京都)

世界最大級の旅の祭典が、今年も開催されます。
今年のテーマは、「旅は変える。人生を。世界を。」

◆ 開催日:2016年9月24日(土)、25日(日)

◆ 開催場所:東京ビックサイト 東展示棟1〜6ホール(東京都)

◆ 問合せ:ツーリズムEXPOジャパン推進室

旅のことなら、何もかもが揃っている。わくわくの二日間。今年は世界から140カ国、国内は47都道府県が参加。過去最大規模で行われます。

東京にいながらにして、世界中に色々な国があることを実感出来ます。色々な国や地域の文化や食、そして人に直に触れてみましょう。

そして、九州復興支援の「レゴ®ブロックで応援 熊本城」に参加、熊本への応援メッセージが送れます。

また今日22日は、日本橋エリアで様々なイベントも行われます。
各地のアンテナショップも集合しています。
雨を吹き飛ばす勢いで、日本橋から日本全国へ、世界へ日本の魅力を発信します。

[資料提供 ツーリズムEXPOジャパン推進室]