「第28回 日本ものづくりワールド」開催(東京都)

本日(2017年6月23日)まで、開催していました。
日本にある色々なものづくりの最先端が集合。

なかでも興味深かったのが、蝶結び装置です。
山口県の銘酒・獺祭に紫の和紙をかぶせ、そこに紫色の飾り紐を蝶結び。以前は人の手で結んでいたものを、今では蝶結び装置がその役目を果たしているとのことでした。

和紙に折り目をたてて、キチンと同じ方向にかぶせ、それを蝶結びで押さえる。人の手から機械へ、こんなことも、日本の技術が可能にしたのです。

そして日本の古くからの技術が最先端の技術にも使われていました。
クサビです。
いくらキツく閉めても振動などで、どうしても緩んでしまうネジですが、緩まなくするためにクサビを応用したそうです。軽くしめたネジも、相当な力を込めてもなかなかあきませんでした。

日本のものづくりの技術の素晴らしさを改めて思いました。