10月1日は日本酒の日「全国一斉、日本酒で乾杯!」開催(日本各地)

数年前から始まった、このイベント、今年も全国で色々開催されるようです。
もう満員締め切りになっている所も多いかもしれませんが、改めて日本酒を想うきっかけにしてみてはいかがでしょうか。
その他にも、10月には利き酒が出来る日本酒関連のイベントが数多く開催されます。

是非、探して、自分好みの日本酒見つけてください。
⭐️「やまがた酒コレクション 〜2017秋〜」

◼️ 開催日:2017年10月1日(日)〜日本酒の日〜

◼️開催場所:ホテルメトロポリタン山形
⭐️「茨城地酒まつり in 花やしき 2017」

◼️開催日:2017年10月6日(金)

◼️開催場所:浅草花やしき(東京都台東区)
⭐️「山梨の日本酒で乾杯 山梨の日本酒試飲会」

◼️開催日:2017年10月6日(金)

◼️開催場所:山梨県防災新館オープンスクエア
⭐️「第14回大試飲会 埼玉35蔵」

◼️開催日:2017年10月10日(火)

◼️開催場所:大宮ソニックシティ(埼玉県)
⭐️ 「2017 ぐんまの酒フェスタ」

◼️開催日:2017年10月11日

◼️開催場所:東京交通会館(東京都千代田区)

以上

【報告】「銀座NAGANO的地酒アワード」結果発表

2017年8月、東京の銀座NAGANOで、「銀座NAGANO的地酒アワード」結果発表&授賞式が行われました。

銀座NAGANOでは、長野県の日本酒の美味しさをより知って欲しいと日本酒関連の講座やイベントが開催されています。

そんな中で7月に行われたのが、ブラインドテイスティングでした。

長野県産米を使った純米酒系の38銘柄が出品され、味わいとコストパフォーマンスについてそれぞれ点数が付けられました。
その中から、上位10銘柄が、この日発表され1位から3位には、賞状とトロフィーが渡されました。

  

結果
第1位(267点) 北光正宗 純米吟醸 Extra edition 4A(角口酒造店)
第2位(265点) 聖山 純米吟醸 限定火入れ(長野銘醸)
第3位(264点) 秀峰アルプス正宗 純米大吟醸(亀田屋酒造店)

  

  
写真は、銀座NAGANOの信州地酒アドバイザーの玉岡あずみさん(一番右)と授賞者の皆さん。右から、第1位の角口酒造店の杜氏 村松裕也さん、第2位の長野銘醸の醸造部主任 若林秀章さん、第3位の亀田屋酒造店の杜氏 清都幸大さん。

1位から3位の点数も僅差ですが、実は10位の得点も250点と、大きくは違わないのです。これには参加の皆さんも驚いていました。

そして、普通のこういったコンテストと異なる点がもう一つ。

美味しいという評価で多くの点数を獲得した銘柄も、値段が高ければコストパフォーマンスで点数が低くなり、上位にはならなかったようです。

自分でお金を出して飲みたい日本酒、食卓にのせたいものが選ばれたのだと思います。
こういったコンテストの結果は、日本酒選びの参考になりますね。

ただ残念なのは、今回授賞した銘柄はどれも作った本数が少なく、多分授賞式の当日の参加者の皆さんでも希望者全員が手に入れることが出来なかったようです。

MOKO/もこ 

《気になる日本酒》「開夏」(栃木県)

今日7月19日、気象庁から、関東地方などの梅雨明け宣言が出されました。
毎日暑い日が続き、今までまだ梅雨だったのかと改めて思いました。
これで、本格的な夏になりますね。

名前に夏とつく日本酒を見つけました。

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「開華 厳選涼酒 開夏」です。
まあ、名前のゴロ合わせと言ってしまえばそれまでなのですが、でも気分的には梅雨が明けてこれから夏という今の季節にピッタリの日本酒だと思いませんか。

ただ、この日本酒は超限定のようです。私は、台東区の小野照さまの近くの酒屋で見つけましたが、そこでも数無いとか。
巡り会えなかったら、ごめんなさい。

そこで、もう一つご紹介しましょう。
「春鹿の夏しか」です。

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これは、夏しか飲めない日本酒とのことです。ある商品説明によれば、素材に香りのある料理や甘みを感じる料理に合うとのこと。
そして、飲むだけではなく、冷凍庫に入れてシャーベット状にして楽しむのも良いとのことでした。
勿論、本来のぬる燗もお勧めらしいです。
日本酒って、色々な楽しみ方があるのですね。改めて思います。

このような、夏の名前の日本酒、夏だけの日本酒を集めて、暑気払いの飲み会も楽しいかもしれません。探してみてくださいね。

《気になる日本酒》特別純米酒「三社」(東京都・新潟県)

東京の五月といえば「祭り」今週は神田祭が、そして来週は浅草の三社祭が行われます。

今年のゴールデンウィーク、ある調査では何処へも出かけず家にいたという方が一番多かったとか。もしかしたら、祭りのために力を蓄えていたのかもしれませんね。

浅草の町を歩いていると、あちこちで三社祭のポスターを見かけます。
そして家や店の軒先には提灯が下げられています。

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そんな浅草で、その名もズバリ「三社」という日本酒を見つけました。

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そして一緒にあったのが「三社 一之宮」「三社 二之宮」「三社 三之宮」というお酒。そう、三基の宮神輿の名称です。
新潟県の酒蔵・越後酒造場が造る特別純米酒です。
あれっ、何故一、二、三と順番に並んでいないの?と思ったら、一之宮を真ん中に向かって右側に二之宮、左側に三之宮という並び方が、宮神輿が浅草神社の神輿庫に置かれている形なのですって。

この「三社」は、約25年ほど前に、浅草神社の氏子の青年部の方達の提案で作られたお酒だそうです。
地元の皆さんの熱い思いが込められた日本酒ですね。

ちなみに、本醸造の「三社一之宮」などもありました。山梨県大月市の笹一酒造の日本酒です。

《気になる日本酒》純米吟醸酒 「花見酒」(秋田県)

今日4月2日、気象庁は東京の基本木が満開との発表をしました。開花宣言から12日、遅い満開とのこと。たしかに寒い日が多かったので、桜もどうしてよいのかわからなかったのでしょうね。
それにしても、まだ日本各地で全てに開花宣言は出されていないのでは?今更ながら日本列島が南北に長いと思いました。

ところで、桜という名前の由来をご存知でしょうか。諸説ありますが、その一つに田の神様の居場所という意味もあるそうです。
桜の下で花見をするのは、その年の豊作を願うためとのこと。単に花を愛でてドンチャン騒ぎをするのではないのですね。

そうは言っても花見と言えば、酒がつきもの。
今回紹介するのは、秋田県大仙市の純米吟醸酒、名前もズバリ「花見酒」です。

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こまち酵母スペシャルで醸した 純米吟醸酒。酵母由来の華やかで香り高く、膨らみがある味わいの酒とのこと。
でも、とにかくこの瓶が素敵ですよね。

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桜の花をプリントした瓶って、珍しいのでは?
頭上に桜の花、手元にこの瓶とまさに上も下も桜の花が満開、楽しいですね。