報告 ①「匠の技の祭典 2018」(東京都)

8日から始まった「匠の技の祭典2018」関東地方に台風が近づくなかでしたが、沢山の方が訪れていました。
昨年、一昨年と比べて、外国の方や家族連れが多かったように思います。スタッフもそれぞれの役目を示したベストを身につけていましたので、外国の方も通訳出来る人を見つけやすかったのではないでしょうか。

今回で三回目になり、新たなものが生まれていました。
その一つが、狂言のステージです。
日本の伝統芸である狂言に各地の匠の技がコラボし、ここならではの舞台を作り上げていました。
大分の七島藺、岡山の備前焼、そして愛知の友禅。

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[狂言の前に、各地の匠を紹介]

地元で伝統の技を守り伝えることも大事ですが、今回のように、コラボなどで新しいものを作り上げることもまた大切だと改めて感じました。

MOKO/もこ

報告 ②「匠の技の祭典 2018」 (東京都)

この「匠の技の祭典」での楽しみであり大切なことの一つが体験です。
普段は身近に触れることが難しい匠の技を目の前で見て、話を聞ける。そして実際に自分でも体験してみることが出来る楽しいですよね。ここではそれらの中から幾つか紹介しましょう。

まず、沖縄の着装体験です。
和装の着物とは違う着方をする沖縄の琉装・ウシンチー、このウシンチーは押し込むということからの言葉だそうです。
なんと、腰紐一本で、そこへ前身頃を押し込んでゆき着装完了。
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沖縄の暑い気候のなかでいかに気持ち良く過ごすかということから、このような着装が生まれたとのこと、ただ残念ながら昔は生活のなかで着ていたものですが、今では踊りなどの舞台の上でだけしか見られないようです。

そして、表具の匠の方々に教わる、からくり屏風。

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横にも、縦にも開く屏風ですが、ホント不思議! でも、この技を昔の人が考え、それをその技術を持つ人々が伝えられ守られてきたのです。

座布団も作りました。

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綿わたの柔らかさ、手ざわりなどの優しさに触れることができました。
綿わたを側の生地にそって何枚も重ねてゆくのです。

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徐々に山になってゆく綿わた、ここにくるまったら気持ち良いだろうなと思いました。
ところで、座布団の前後ろや上下ってご存知ですか。前、つまり膝の下にくる部分は知っていました。縫い目がない一面が前。でも上下は知りませんでしたが、自分で作ってみると納得、側の上に綿わたを重ねていくとき、一番下になっている部分、つまり平らできれいな面が上なのです。座った感じがまるで違うとのことでした。

工業ミシンで作る帆布のバック。

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家庭用のミシンすら、ほとんど触れない不器用な私が工業用のミシンに挑戦。
やはりプロの方が使うもの、私の想像をはるかに超えていました。
持ち手の四角に対角線を入れた縫い方は、すでにセットされた型のなかで針が自然に動いていました。ただし、これはプロの方がやるからなので、素人には手が出せない領域でした。
そしてヘリなどを包むことも出来ました。テープがセットされていて普通に縫っているようでちゃんとヘリがかかっていました。

「匠の技の祭典」のすごい所は、まさにそのタイトルにもあるように「伝統と革新」に直に触れられることです。
その代表の一つが、茶室。

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左官、表具、建具、造園、タイルなど匠の技が結集した茶室があるかと思えば、六角形のバッグと思ったらたちまち茶室に早変わりというポップアップ茶室もありました。

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その他にも、各種の展示や体験のある「匠の技の祭典」次回が楽しみです。

MOKO/もこ

今年も開催「ものづくり・匠の技の祭典2018」(東京都)

今回で三回目でしょうか、昨年も大変な賑わいとなった「ものづくり・匠の技の祭典」が、今年も開催されます。

◆ 開催日:2018年(平成30年)8月8日 (水)〜 10日(金)

◆ 開催場所:東京国際フォーラム(東京都千代田区)

◆ 「ものづくり・匠の技の祭典2018」公式HP

伝統と革新をテーマに、日本を支えて来た伝統的な匠の技と最先端のものづくり技術の魅力を発信します。

日本各地から集まった日本のものづくりの伝統を受け継ぐ約70の団体が東京フォーラムでそれぞれの技を披露します。
実演や、体験、そしてステージでのパフォーマンスなど、楽しみ方は色々です。

「すごいぞ! 江戸の科学」開催中(群馬県)

私たちの生活に欠かせない地図や暦、これらは江戸時代に飛躍的に精度が向上しました。
そんな江戸時代の科学研究の一端を体感出来そうです。

◆ 開催日:開催中 〜 2018年(平成30年)9月2日(日)

◆ 開催場所:群馬県立歴史博物館(群馬県高崎市)

◆ 問合せ:群馬県立歴史博物館

全国を測量した伊能忠敬没後200年の記念の年になる今年、地図や天文暦学、和算の発展に寄与した江戸時代の科学者たちのじんぶとその功績などを紹介しています。
8月5日、12日、19日、26日の日曜日には、「チャレンジ!伊能忠敬 群馬の森で歩測体験」を開催。実際に自分の足で、群馬の森に用意したコースを歩いて測る体験が出来ます。
その他にも、学芸員によるギャラリートークやワークショップも開催されます。

[資料提供 群馬県ぐんま総合情報センター(ぐんまちゃん家)]

《気になる日本酒》「山梨県地場産業センター(山梨県)

この気になる日本酒では、そのタイトルの通り、私がちょっと気になる日本酒を紹介しています。
そして、読んでくださったあなたも気になったらお味を試してみてくださいね、と思うのですが、でもたまには自分でも探してみたいと思うのだけれど、さあどこに行けばいいのかわからないという方に、あなたが気になる日本酒を探せる場所を紹介しましょう。

例えば東京都内なら、各県のアンテナショップがありますので、そこに行くと結構たくさんのその県の日本酒が揃っています。
このアンテナショップもまた機会がありましたら、紹介してゆきますね。

そして何処かへ旅した時、勿論地元の酒屋さんにふらりと入って、お話をしながら探すという方法があります。ただこれは初心者には結構敷居が高いのですよね。

そこでもっと気軽に入れるのが、それぞれの県などの産業センターのような所。名称は様々ですが、日本酒だけではなく、工芸品やお菓子など色々紹介・販売していますので、こういう所なら普通にお土産やお菓子を買うように入れますよね。

そんな一つ、今回は山梨県地場産業センター、通称かいてらすを紹介しましょう。

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かいてらすでは、山梨を代表する特産品、工芸品を揃えています。
現代の名工やジュエリーマスターの作品を展示する「光」のコーナー。
果実王国山梨のブドウや桃を使ったお菓子や、ほうとうなどを揃えた「味」のコーナー。
印伝や和紙など伝統工芸品の「匠」のコーナー。
そして、山梨といえばすぐに思い浮かぶワインと共に甲斐の地酒を紹介する「蔵」のコーナーです。
その蔵のコーナーで、私が気になった日本酒を紹介しましょう。

まず、名前が素敵な「甲州の雫」

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そして、山梨県といえば富士山。そこでズバリ「富嶽」

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その他、「甲斐の地酒のみくらべ」や「甲斐の地酒3本セット」もいいかもしれませんね。

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また、ここには日本酒についての解説コーナーもありますので、おべんきょうも出来ちゃいます。

たぶん山梨県の中でも、これだけの種類の地酒が揃っているのはここだけだと思います。

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山梨県に行ったら、ちょっと寄ってみてくださいね。