「頼朝桜まつり」開催(千葉県)

今年は、今日2月3日が立春です。この立春を過ぎると暦の上では春ですね。とは言っても関東地方では、まだまだ寒い日がやってきそうですが。

さて、そんな寒さの中ですが、来週から千葉県の鋸南町では、「頼朝桜まつり」が始まります。
日本一の桜の里を目指して植栽に取り組んできた保田川沿いの桜などがそろか見頃を迎えそうだと連絡がありました。
緊急事態宣言が延長されましたが、花はコロナウイルスにはやられないと思います。
でも、見に来る人間にはまだまだコロナの感染の可能性がありますので、往復も含め、是非各自万全の対策をしてお出かけくださいね。

◆ 開催日時:2021年2月13日(土) 〜 3月7日(日)

◆ 開催場所:保田川、佐久間ダム公園(千葉県鋸南町)

◆ 問合せ先:鋸南町観光協会(保田駅前観光案内所)

源頼朝が、石橋山の戦に敗れ小舟で安房の国竜島、現在の鋸南町へ逃れ、再起を図ったという史実にちなみ、河津桜を頼朝桜と名付けました。
その頼朝桜も今では町内に約14000本植えられました。中でも、保田川沿いには600本、佐久間ダム公園には400本植えられています。
特に保田川はJR内房線保田駅から歩いて10分ほど。駅前には観光案内所もあります。

他の人との距離をとって、のんびり歩いてみてくださいね。

[資料提供
公益社団法人千葉県観光物産協会
鋸南町地域振興課まちづくり推進室]

もこが気になる「とおがらしらーめん」(栃木県)

辛いものが好きという方が沢山います。色々な辛いものが話題になってもいますね。

さて、そんな中で、栃木県内で「とおがらしの郷」といえば何処のことかご存じでしょうか。
私は知らなかったのですが、大田原市がとおがらしの生産量全国一を誇り、そのご当地グルメとしてあげられているのが「とおがらしラーメン」です。

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辛くてうまい、その味は身も心も温めてくれるとのことです。
冊子「本物の出会い 栃木」2021.01.01ー03.31に紹介されていました。

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[資料提供 栃木県東京事務所]

「日光田母沢御用邸 三階御展望室特別公開」開催(栃木県)

国指定重要文化財でもある大正天皇の旧御用邸がある日光田母沢御用邸記念公園では、冬の特別企画として「三階御展望室」を期間限定で公開します。

紀州徳川家江戸中屋敷であった赤坂離宮の一部分を移築したもので、数奇屋風の意匠が特徴です。
2003年(平成15年)12月に、国の重要文化財の指定を受けたことを記念し、毎年この時期に期間限定で公開しています。
御展望室からは、庭園を一望することが出来、さらに7千平方メートルに及ぶ一階二階の見事な屋根の連なりも間近に見ることが出来ます。

◆ 開催日時:2020年(令和2年)12月16日(水) 〜 2021年(令和3年)1月31日(日)

◆ 開催場所:日光田母沢御用邸記念公園(栃木県日光市)

◆ 問合せ先:日光田母沢御用邸記念公園管理事務所

なお、毎週火曜日及び年末年始の12月29日から翌年1月1日は休園です。

また公園の開園20周年を記念して、インスタグラムのフォトコンテストも今年初めて開催します。

そして新型コロナウイルス感染症拡大防止により、開催の変更中止などもあるかと思いますので、ご注意ください。

[資料提供 栃木県東京事務所]

「世界遺産 富岡製糸場の国宝・西置繭所」グランドオープン(群馬県)

2014年6月に、世界遺産に登録された「富岡製糸場と絹産業遺産群」。
同じ年に、富岡製糸場の繰糸所と東西2棟の置繭所が国宝に指定されました。
その国宝・西置繭所が足掛け6年に渡る保存整備工事を終え2020年(令和2年)10月3日にグランドオープン、その全貌が公開されました。

富岡製糸場は、明治5年に日本で最初の官営模範工場として誕生、繭から絹糸を作る工場で、完成当時は世界一の製糸工場となりました。日本各地から多くの人が訪れて働いたり見学したり、その知識や技術は各地に伝わり、全国で良質の生糸がたくさん作られるようになったのです。
その後富岡製糸場は民営化され、経営者も変わったものの、昭和62年まで一貫して製糸工場として稼働し続けました。まさに、その操業の歴史は日本の近代製糸発展の象徴でした。

良い生糸を作るには、当然そのもととなる繭が大事です。その繭を置いていた場所が2棟の繭倉庫、そのうちの1棟が西置繭所です。

この西置繭所が、ハウス・イン・ハウスという手法で保存整備されました。外観は、年間生産量が最大だった1974年(昭和49年)当時の様子を復元、その内部はガラスで囲まれ、現代にいながら過去の富岡製糸場西置繭所の有様を間近に見ることができるのです。

そして2階に上がると、そこには大きな繭を入れた袋が積まれています。なんとその重さは15キロもあったというのですから、驚きました。
そしてここに、たぶん日本初ではないかと思われるものがあります。
創作浪曲による音声ガイドです。かつてなにわぶしと言われ、たくさんの人々が高座やラジオで親しみ楽しんだ浪曲、その歴史は富岡製糸場の歴史とかぶります。
メインガイドで解説を聞き知識を得て、浪曲によるスペシャルガイドの物語で、かつての時代におもいをはせることができます。

そして富岡製糸場に行ったら、富岡の町も是非みてきてください。

まずは駅前にある、群馬県立世界遺産センター・「世界を変える生糸の力」研究所。
ここで、ちょっと予備知識を入れておくと、富岡製糸場をより楽しむことが出来ます。

そして町のあちこちには、小さな張り紙のようにそれぞれの通りの名前の由来などが書かれた富岡まちてくサインがあります。探してみてください。
歩き疲れたら小さな公園もあちこちにありますので一休みもOK。

そして、10月11日日曜日には、「とみおかキッチンフェス」が富岡市役所前のしるくひろばで開催されます。市内の各店から美味しいものが大集合です。

また、第2回日本の世界遺産をえがく 全国絵手紙公募展も行なっています。応募締切は、10月30日金曜日です。

富岡の町と富岡製糸場、令和の今と明治のタイムトリップを楽しんでみてはいかがでしょうか。

そうそう、メインガイドも浪曲のスペシャルガイドもアプリからのダウンロードです。スマホ用のイヤフォンも忘れないでくださいね。

「北海道と川上澄生 北の大地での収穫展」開催(栃木県)

「樽前山」をはじめ、北海道をテーマにした初公開の作品や資料9点、いずれも川上の創作活動をたどる上で欠かせない作品を展示します。

◆ 開催日時:2020年10月3日(土曜日)〜 11月29日(日曜日)

◆ 開催場所:鹿沼市立川上澄生美術館 2階展示室(栃木県鹿沼市)

◆ 問合せ:鹿沼市立川上澄生美術館

油絵を学ぶ為に上京した棟方志功が、その作品を見た感激で版画の制作を決意したという「初夏の恋」。その作者である川上澄生は50歳からの約3年間を北海道で過ごしました。そして北海道から戻ってからも、彼は北海道をテーマに作品を作り続けたそうです。

そんな川上澄生の北海道時代に着目した作品展です。新たに収蔵した作品や資料を交え、70点の作品と4点の参考資料が展示され、川上澄生の北海道での暮らしやそこでどのような収穫を得たのかを紹介します。

10月3日には、館長による作品鑑賞会が行われます。

[資料提供 栃木県東京事務所]