「長岡・柏崎の花火大会」開催(新潟県)

新潟県の夏の風物詩、花火大会が3年ぶりに開催されます。

毎年7月26日に開催されていた越後三大花火の一つと言われる『ぎおん柏崎まつり 海の大花火大会』夜の海を鮮やかに染める、壮大な花火は日本最大級の海上花火です。

◆ 開催場所:新潟県柏崎市

◆ 開催日:2022年7月26日

◆ 問合せ:柏崎市商業観光課

そして日本三大花火大会の一つに数えられる『長岡まつり』の花火大会。夏の夜空に大きく華開く正三尺玉や打ち上げ幅が約2キロにも及ぶフェニックスなど、視界に収まりきらない大玉花火を連続して見ることが出来ます。

◆ 開催場所:新潟県長岡市

◆ 開催日:2022年8月2・3日

◆ 問合せ:一般財団法人 長岡花火財団

[資料提供 NIIGATA Tourism Association]

「ニッポンの神業MUSEUM」オープン(群馬県)

桐生の町がミュージアムに!

BS日テレと桐生市がタッグを組んだ施設が開館しました。

BS日テレのシリーズ特番「発見!ニッポンの神業スペシャル!」で紹介した日本の伝統技術=『神業』を、見て・触って・体験できるミュージアムです。

◆ 開館期間:2022年(令和4年)6月25日(土)~ 11月6日(日)

◆ 開催場所:ギャラリー禅林、有鄰館(塩蔵)(群馬県桐生市)

神業ミュージアム名誉館長には、番組MCのヒロミが就任。

ギャラリー禅林の一階では、ヒロミが桐生市在住の刀匠・工藤将成(公益財団法人日本美術刀剣保存協会新作名刀展優秀賞受賞)の鍛刀場に通い日本刀作りの神業体験をした日本刀の展示やメイキング映像を上映。

もともと武器として作られながら、美術工芸品としての価値もあるという二面性を持つ日本刀の作り方をわかりやすく解説、また日本刀の原材料となる玉鋼や刀作りに使う道具なども展示しています。

県庁所在地である前橋をはじめ数多くの城があった群馬県・上州は、源氏の武士団発祥の地であり、良質な原料鉄の産出地でもありました。古来より多くの上州刀工が生まれ、現代においても全国の刀工からも注目されています。

かつて刀剣は、武士にとって魂の拠り所であり、なおかつ鍛錬した地肌や、綺麗な刃文、そして反りという形の美しさもあわせ持つ、まさに神業で作られる日本刀の魅力の一端に触れることができます。

そして7月2日(土)から毎月第1土曜日には、桐生の伝統工芸品や神業ミュージアムのオリジナルグッズなどを販売する「買場紗綾市✖️ニッポンの神業」、8月には、八木節をテーマにしたイベントを開催。

9月には、桐生織物と八王子織物を展示する「織都・桐生✖️染都・八王子展&ヒロミさんイベント」なども予定されています。

そしてニッポンの神業ミュージアム開館中には、桐生市内の20ヶ所を回って、日本の伝統技能=『神業』を見て、触って、体感し、スタンプを集める「神業スタンプラリー桐生」も行われます。スタンプを集めると抽選で神業グッズをゲットできます。

暑くなりそうな今年の夏、「ニッポンの神業ミュージアム」のラッピングバス、神業号をはじめ、低速電動コミュニティバスMAYUや、可愛いトゥクトゥク、そしてレンタサイクルなども上手に利用して、水分を取るなど体調管理の上、楽しくミュージアムに変身した桐生の町をお楽しみください。

[資料提供 ぐんまちゃん家]

「野沢温泉たけのこまつり 開催中」(長野県)

野沢温泉のソウルフードともいえる竹の子汁をはじめ、たけのこご飯、たけのこ入りの焼きそば、蛸の代わりにたけのこが入った竹やき、たけのこのグリーンカレーなど、様々な料理を夜の裏路地の屋台で楽しめます。

どれも、ここでしか味わうことが出来ない料理ばかりです。ちなみに、野沢温泉での竹の子は、根曲がり竹の竹の子をさし、多くの村人が竹の子採りを楽しみにしている人気の山菜とのことです。

◆ 開催日:開催中 〜 2020年6月26日(日)

◆ 開催場所:外湯[河原湯]裏路地

◆ 問合せ:野沢温泉観光協会

資料提供 銀座NAGANO

東京レストランバス 川崎工場夜景コースに乗ってきました。(東京、神奈川)

2016年に「ここにしかない日本を食べよう」をコンセプトに走りはじめ、新潟、福井、名古屋などを巡ってきたレストランバス。

バスに座っていながら、その土地ならではの美味しい料理を味わえて、更に観光も楽しめると各地で評判を呼んでいました。

そのレストランバスに、また新しい魅力が加わりました。

川崎工場夜景コースです。日本有数の工業地帯として知られる川崎、2008年に観光モニターツアーの一つとして工場夜景を打ち出しました。多分全国の工場夜景の先駆けだったのではないでしょうか。

私は海から工場の夜景を楽しむツアーには参加したことがあるのですが、今回はその工業地帯の中にはいつてしまおうというプランです。しかも特別にしつらえられた車内で、美味しい料理をいただきながらなのです。

レストランバスは日暮れ前に東京駅を出発。まずは東京タワーを楽しみます。そしてレインボーブリッジを渡って神奈川県へ。この途中の景色も、左右だけでなく時には後ろを振り返ったりして二階建てバスならではの景色が楽しめました。

最初の工場地帯は、ちょっとディープな雰囲気の扇町です。なにしろレストランバスはニ階だてなので時には高さがギリギリの所もあったりして、大丈夫とわかっていてもスリル満点です。

更に進むと水江町エリアです。

ここでは、バスを降りて夜景をゆっくりと堪能できます。

そして千鳥町。貨物ヤード前は、夜景撮影のおすすめスポットの1位にも選ばれるほどです。線路と化学工場はここならではとか。

それぞれ雰囲気の異なる3つの工場地帯の夜景を満喫したら、レストランバスは多摩川スカイブリッジを通って川崎駅へ。

約3時間半のプチ旅でした。

この間に、カマンベールチーズのフリットや真鯛のカルパッチョなどのオードブルから始まって季節のサラダ、スープ、ムール貝のプロバンス風、メインの牛フィレ肉のロースト シャリアピンソース、そしてミルクレープにパンナコッタキウイソースの2種類のデザートと美味しい料理をいただいてお腹も満足しました。バスの中でいただいているのが信じられないほど本格的なディナーです。

料理も美味しく、夜景もきれいと、レストランバスならではの醍醐味ですね。

この川崎工場夜景が楽しめるコース、実は6月から始まっているのですが、すでに第一次の6月7月は完売してしまったそうです。

でも安心してください。第二次を追加、8月以降も楽しめるとのことです。

今日は、「幻想的な工場夜景と本格的なフレンチのフルコースで非日常を味わえる旅、東京レストランバスの川崎工場夜景コース」をご紹介しました。

定期観光バス「小諸佐久エリアコース」運行(長野県)

どこか初めての場所へ行った時、私は時間が許されれば定期観光バスに乗ってみます。

日本各地、それぞれ特徴ある定期観光バスがあります。長野県の小諸市・佐久市では4月半ばから新しい定期観光バスが運行をはじめました。

「小諸城址散策と高原めぐり」「夏でもさわやか高原めぐり」「秋の果物と高原めぐり」「小さな温泉郷と本格庭園めぐり」など、9月までの土曜、休日を中心に季節に合わせた魅力ある場所をめぐります。

出発は、コースによって軽井沢駅か佐久平駅。雲海の先に広がる富士山や八ヶ岳、また浅間山や水田の景色などを楽しんだり、チーズと佐久地方の日本酒のペアリングを楽しめるコースもあります。

問い合わせ:佐久地域振興局商工観光課・小諸市商工観光課/(一社)こもろ観光局・佐久市観光課/佐久市観光協会

[資料提供 銀座NAGANO]