「日光田母沢御用邸記念公園 皇后御学問所特別公開」(栃木県)

1899年(明治32年)に、大正天皇(当時の皇太子)のご静養地として造営された日光田母沢御用邸。その後大規模な増改築を経て、現在の姿になりました。

春の特別公開では、二階の皇后御学問所と一階の皇后御座所を期間限定で公開します。

◆ 公開期間:2023年(令和5年)4月8日(土) ~ 5月9日(火)

◆ 日光田母沢御用邸記念公園内(栃木県日光市)

◆ 問い合せ:日光田母沢御用邸記念公園管理事務所

二階の皇后御学問所からさは、樹齢400年と言われ、春の御用邸を彩るシダレザグラや野趣に富んだ庭園を望むことが出来ます。シダレザクラの見頃は、例年4月中旬から下旬頃です。

また室内では、各種の鍵隠しや、その意匠と合わせた襖引き手、そして当時のものを再現した畳縁・萌葱絹縁などを間近に見ることが出来ます。

【資料提供: 栃木県東京事務所】

「三本木の獅子舞」開催(栃木県)

疫病退散祈願のため、毎年3月下旬に三本木延命地蔵尊に奉納される獅子舞です。

◆ 開催日:2023年3月26日(日)

◆ 開催場所:三本木地蔵尊(栃木県那須塩原市)

◆ 問い合せ:那須塩原市生涯学習課

その起源は不明ですが、現在の鹿沼市の関白流獅子舞から伝授を受けたと言われています。

伝承によると、奉納を一時中断した際に伝染病に襲われ、獅子舞中断の祟りと憂いた住民は、現在の日光市の文挟流獅子舞の伝授を受けて奉納を再開、現在に至っているとのことです。

【資料提供: 栃木県東京事務所】

「2023にいがた酒の陣」開催(新潟県)

酒どころ新潟で、2004年から行われていた酒の陣が、4年ぶりで開催されます。

◆ 開催日:2023年3月11日(土)、12日(日)

◆ 開催場所:朱鷺メッセ ウェーブマーケット(新潟県新潟市)

◆ 問い合せ:にいがた酒の陣実行委員会

土曜、日曜の午前(10時から13時)と午後(14時から17時)の4回開催され、それぞれ指定の座席のあるAチケットと座席無しのBチケットがあります。

【資料提供: 新潟県東京観光センター】

「第21回 大町温泉郷 夢花火と音の祭典2023」(長野県)

大町温泉郷で、和太鼓と花火を楽しむことが出来ます。

◆ 開催日時:2023年(令和5年)2月18日(土)、25日(土) 20時から。

◆ 開催場所:大町温泉郷観光協会駐車場(長野県大町市)

◆ 問い合せ:大町温泉郷観光協会

色々な想いを灯にのせたメッセージキャンドルやかまくらが幻想的な冬の夜を演出する中に響く和太鼓の演奏と花火。雪景色と澄んだ空に上がる花火は、夏の花火とはまた違った風情があります。

イベントの後は、ゆっくりと温泉であったまるという楽しみも嬉しいですね。

【資料提供:一般社団法人 長野県観光機構 】

「高遠藩の遺産 ~最後の藩主が残したもの」開催中(長野県)

高遠藩主が150年前に残した武具や道具類が今も残されているそうです。それらを間近で見ることが出来ます。

◆ 開催日:開催中 ~ 2023年(令和5年)2月26日(日)

◆ 開催場所:長野県立歴史館(長野県千曲市 科野の里歴史公園内)

◆ 問い合せ:長野県立歴史館

同時開催として「千曲川・梓川はこう変わった ~ 江戸・大正の絵図地図が伝える」も行われています。

私が、とても気になっているのは、地域に伝わる資料から地域に生きた人々の思いに触れる企画展ということが一つ。

そしてもっと気になるのが、江戸時代の獅子頭です。写真で見ると、結構な迫力がありながら、ちょっと愛嬌もあるのですよね。実際に見ると果たして、と気になっています。個人の方のものなので、この機会を逃すと、もうお目にかかることが出来ないかもしれませんね。

【資料提供:一般社団法人 長野県観光機構 】