「横山大観の全貌」開催(島根県)

「横山大観の全貌 ー名画100点にみる至高の芸術」は、島根県安来市にある足立美術館開館50周年記念として開催されます。

◆ 開催日時:2020年9月11日(金)〜 10月25日(日)

◆ 開催場所:足立美術館(島根県安来市)

◆ 問合せ:足立美術館

17年連続で日本の庭園ナンバーワンに選ばれた足立美術館、創設者の足立全康は庭つくりに心血を注ぐと同時に、横山大観にも魅せられ、多くの作品を集めました。

開館50周年を記念して、足立美術館が誇る横山大観コレクションを一挙に公開するのが、この「横山大観の全貌」です。その数写生や下図を含まず、本画といわれる完成した作品の数だけで100点という、まさに横山大観の画業の全貌を知ることが出来る展覧会です。

なお、公立学校が休校となる土曜日には、小中高生の入館料が無料となりますので、学生証を持ってお出かけください。

また、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、検温などの対策を行っております。またその状況により、開催に変更が生じることもありますので、詳しくは足立美術館にお問合せください。

[資料提供 足立美術館]

「折紙ひこうきデザイン」募集中(千葉県)

千葉県山武郡芝山町にある航空科学博物館では、「こうくうキッズアート」と題して、小学生の作品を募集中です。

A4サイズの紙一枚を使って紙ひこうきを折り、クレヨン、色鉛筆、絵の具、カラーペンなど好きなもので絵や模様を描いたらオリジナルの紙ひこうきの出来上がり。
出来上がった紙ひこうきは、ホームページにある応募用紙と一緒に、航空科学博物館へ送ってください。
応募期間は、9月30日までです。

また、折紙のほか、航空に関する絵を自由に描いたこうくう自由かいがも同時に募集しています。

問合せ:航空科学博物館

[資料提供 公益社団法人 千葉県観光物産協会]

箱根の岡田美術館も、30日より開館します。(神奈川県)

神奈川県の箱根町にある岡田美術館からも連絡が来ました。
明日5月30日から開館するとのことです。

2020年は、あの浮世絵師・葛飾北斎の生誕260年にあたります。
この展覧会「生誕260年記念 北斎の肉筆画 ー版画・春画の名作とともに」では、岡田美術館が収蔵する北斎屈指の名品「夏の朝顔」や「堀河夜討図」など40歳代から最晩年までの10点の肉筆画を一挙に公開します。

他にも、「冨嶽三十六景」や「北斎漫画」、そして北斎に影響を受けたフランスのガラス作家・エミールガレの作品の展示もあるそうです。

◆ 開催日:2020年5月30日 (土)〜 9月27日(日)

◆ 開催場所:岡田美術館(神奈川県 箱根町)

◆ 問合せ先:岡田美術館

なお、新型コロナウイルス感染拡大予防のため、マスクの着用や検温などがあります。ご協力をお願いします。
また、今後状況による変更も考えられますので、お出かけの際にはご確認ください。

そして、やはり出かけるのはもう少し待ってという方には、ホームページやTwitterなどで、展示品の紹介をしていますのでそちらもお楽しみ下さい。

[資料提供 公益社団法人 神奈川県観光協会]

足立美術館で「JAPAN 日本画でみる和の心」開催(島根県)

島根県にある足立美術館で、2020年度夏季特別展「JAPAN 日本画でみる和の心」が始まります。

◆ 開催日:2020年6月1日(月)〜 8月30日(日)

◆ 開催場所:足立美術館 本館 大展示室(島根県安来市)

◆ 問合せ先:公益財団法人 足立美術館

横山大観の富士図の大作「神州第一峰(しんしゅうだいいっぽう)をはじめ、上村松園、小林古径、鏑木清方、竹内栖鳳など近代日本画。代表する画家たちの作品が並ぶ展覧会です。

日本を象徴する富士山、国花である菊と桜をはじめとする四季折々の花々、そして能や歌舞伎などの伝統芸能など、日本の自然や文化を題材とした近代日本画を展示。
これらの日本画を通して日本の美の世界に触れることが出来ます。

また、魯山人館では開館記念展として、「美の創造者 北大路魯山人」を、当初の会期を変更して、9月30日(水)までの開催を予定しています。

世界に認められた日本庭園も楽しんでください。

なお、新型コロナウイルスの感染状況によっては、予定が変更になる場合もあります。

[資料提供 公益財団法人 足立美術館]

「8Kで文化財 国宝 聖徳太子絵伝 2019」開催中(東京都)

「千年の時を超え、微笑みの聖徳太子に会いに行く」

聖徳太子の生涯を描く聖徳太子絵伝のなかで、最も古く、絵師・秦致貞(はたのもてい)によって描かれた、初期やまと絵の代表作にあげられる作品です。

かつては奈良法隆寺の絵殿を飾っていた大画面の障子絵ですが、描かれたのが平安時代・延久元年(1069)ということもあり、いたみがひどくなっています。
その為、展示もなかなかままならないのですが、今回は計10面の聖徳太子絵伝が展示されています。

◆ 開催日: 2019年(令和元年)10月29日(火)〜11月24日(日)

◆ 開催場所:東京国立博物館 法隆寺宝物館第6室(東京都台東区)

◆ 問合せ:東京国立博物館

そして、科学の進歩により肉眼では見ることが難しい聖徳太子の細かな表情まで見ることが出来るようになりました。
ハイビジョンが更に進化した〈8K アートビューアー〉です。
8Kのカメラで撮影したものを、大型の8Kモニターに映し出すので、細かい所まで見ることができるのです。
しかも、自分で操作が出来るので、見たい箇所を自由に選ぶことが出来ます。
太子の誕生を祝う宴での可愛らしい笑顔は必見です。

さらに「解説を見る」機能もありますので、聖徳太子の生涯や場面の解説も楽しめます。

実物の、国宝聖徳太子絵伝を鑑賞して、8Kでじっくりお勉強しながら細かい部分を見る。
そしてもう一度、国宝聖徳太子絵伝の前に立つと、きっと最初には見えなかった場面が見えてくるのではないでしょうか。

[資料提供 東京国立博物館 文化財活用センター]