舞台「男嫌い」上演中(東京都)

「人情味あふれる最高におもしろいハートフル・コメディー!」

◆上演期間:2013年5月11日(土)から23日(木)

◆劇場:ル テアトル銀座 by PARCO(東京都中央区)

◆問合せ:コマ・スタジアム

楽しくて、面白くて、観る人の心を癒すような作品を創ろうと企画された作品です。

物語の主人公は、美人なのになぜか浮いた噂が無いアラフォー女性、持ち前の明るさとユーモアで試練を乗り越えていくものの、どこかちょっと抜けているところもあります。
この主人公、志津子を演じるのが沢口靖子。清純派のイメージと思っていたら、コマーシャルではコミカルな面も見せる彼女と何処か重なるところもありますね。
それもそのはず、出演の俳優が決まってからそれぞれに合わせて台本を書いた、いわゆる当て書きなのです。

舞台は、開業一周年を迎えて注目を集めている東京スカイツリーが見える下町にある蕎麦屋。背景にはちゃんと東京スカイツリーが見えています。
この蕎麦屋の娘が沢口靖子、その母親が木の実ナナ、そこへ取材にくる編集者を演じるのが陣内孝則、そして志津子の初恋の相手が大衆演劇の松井誠です。

でも演じるとはいっても当て書きなので、役と本人が微妙に重なり合っているところも見所の一つ。
そして平成の現代が舞台でありながら、何処か昭和ロマンも感じます。
更に最後には、楽しいプラスアルファも。
三時間たっぷり楽しめる舞台です。

東京での公演の後は、山口、京都、福岡、名古屋、金沢、大阪での公演もあります。

[資料提供 コマ・スタジアム]

「明日、悲別で」再演(北海道)

テレビドラマ「昨日、悲別で」を書き、舞台「今日、悲別で」を書いた作家・倉本聰が、2011年震災後に上演した「明日、悲別で」が再演されます。

架空の炭鉱町・悲別を舞台にした作品です。
閉山した炭鉱の町から散り散りになった若者たち。歳月を超えて集まった彼らは、、、。

全国公演に先駆け一月に、富良野演劇工場での特別公演が行われます。
作・演出の倉本聰の本拠地ともいえる北海道富良野での観劇。地元の劇場での空気感はまた格別なものがあるはずです。

開催日:2013年1月(お手数ですが、公演日程時間の詳細は、問合せ先または劇場のホームページでご確認ください。またすでに満席または残席がわずかになっている公演もあるかと思います。ご了承ください)

開催場所:富良野演劇工場(北海道富良野市)

問合せ先:富良野演劇工場

【資料提供 社団法人ふらの観光協会・富良野市役所商工観光課】

ミュージカル「幕末ガール」上演中(愛媛県)

副題に、「ドクトル?おイネ物語」とあるように、日本初の産科の女医となったシーボルトの娘・イネが主人公です。

作・作詞・演出の横内謙介いわく
「幕末というと龍馬とか晋作とか、とかく熱い男たちのドラマが主流で、たまに女性が登場しても、そんな男たちの相手役というのが相場でした。
しかしシーボルトの娘・イネはそんな男たちにも拮抗しうる時代の改革者であり、果てしなき夢追人であり、未来への挑戦者であったと思います」

記者発表では、船がキーワードになると仰っていた横内氏。
迫力のある、楽しい作品になっていると思います。

そして8月16日には、夏休み特別企画として高知県のご当地アイドル・はちきんガールズと幕末ガールの夢コラボライブが行われます。

開催場所:坊ちゃん劇場(愛媛県東温市)

問い合せ:坊ちゃん劇場

[資料提供 坊ちゃん劇場]