「上野フロンティアタワー」明日11月4日開業。(東京都)

 上野御徒町に、新しい価値と魅力を加えるランドマークが、明日2017年11月4日に誕生します。

その名が、「上野フロンティアタワー」。

  
かつて松坂屋百貨店南館だった場所が、新しく複合商業施設として生まれ変わり、開業します。
場所は、JR山の手線と京浜東北線の御徒町駅からすぐ。東京地下鉄上野広小路駅にも、松坂屋本館を抜けて、こちらもすぐ、雨の日でも濡れずに行けます。

地下一階は、松坂屋上野店。地上の一階から六階はPARCO_ya。そして七階から十階には映画館TOHOシネマズ。色々な人が訪れ、上野の街の新しいランドマークとなること間違いなしでしょう。

上野御徒町に来て、何処に行こうか迷ったら、地下一階の「上野が、すき。ステーション」へ、上野のまちが大好きというスタッフが相談にのってくれます。もしかしたら、下町の伝統工芸などもワークショップで体験できるかも。

ちょっとお腹がすいたなと思ったら、一階の「ディーンアンドデルーカ カフェ」をお勧め。
  
二階には、創業者が上野で修行していたという吉田カバンの店「KURA CHIKA by PORTER」がオープン。

三階には、地元上野から「あんみつ みはし」が出店。

四階では、ノンビリ癒しの空間で頭皮マッサージでリフレッシュ出来る「ルクリック アヴェダ」

  

五階の「スターバックス コーヒー」も、他とは違う雰囲気、上野御徒町ならではです。 
  

そして六階、「口福回廊」と名づけられ、上野をはじめ浅草、新宿、銀座、金沢、仙台、北海道の美味しいものを楽しめるレストランフロアです。

TOHOシネマズでは、8つある全スクリーンに、ヴィヴ・オーディオスピーカーを採用し、優れた音響品質で映画を楽しむことが出来ます。

その他、上野といえばパンダ。上野でしか出会えないパンダを見つけることも出来そう。

  
下町の良さを残しながら、新しく生まれ変わる上野御徒町に、期待大です。
MOKO/もこ 

「鹿沼秋まつり」開催(栃木県)

江戸時代、江戸と日光を結ぶ重要な宿場であった鹿沼宿の氏神「今宮神社」のまつりである鹿沼秋まつり。

◆ 開催日:2017年10月7日(土)・8日(日)(毎年10月の第二土・日)
◆ 開催場所:今宮神社ほか(栃木県鹿沼市)
◆ 問合せ:鹿沼市観光物産協会(まちの駅 新・鹿沼館内)

動く陽明門とも呼ばれる彫刻屋台がまつりの主役。屋台が向き合って囃子を競う「ぶっつけ」が、見所の一つです。

国指定重要無形民俗文化財であり、ユネスコ無形文化遺産にも登録されました。

10月1日は日本酒の日「全国一斉、日本酒で乾杯!」開催(日本各地)

数年前から始まった、このイベント、今年も全国で色々開催されるようです。
もう満員締め切りになっている所も多いかもしれませんが、改めて日本酒を想うきっかけにしてみてはいかがでしょうか。
その他にも、10月には利き酒が出来る日本酒関連のイベントが数多く開催されます。

是非、探して、自分好みの日本酒見つけてください。
⭐️「やまがた酒コレクション 〜2017秋〜」

◼️ 開催日:2017年10月1日(日)〜日本酒の日〜

◼️開催場所:ホテルメトロポリタン山形
⭐️「茨城地酒まつり in 花やしき 2017」

◼️開催日:2017年10月6日(金)

◼️開催場所:浅草花やしき(東京都台東区)
⭐️「山梨の日本酒で乾杯 山梨の日本酒試飲会」

◼️開催日:2017年10月6日(金)

◼️開催場所:山梨県防災新館オープンスクエア
⭐️「第14回大試飲会 埼玉35蔵」

◼️開催日:2017年10月10日(火)

◼️開催場所:大宮ソニックシティ(埼玉県)
⭐️ 「2017 ぐんまの酒フェスタ」

◼️開催日:2017年10月11日

◼️開催場所:東京交通会館(東京都千代田区)

以上

【報告】「銀座NAGANO的地酒アワード」結果発表

2017年8月、東京の銀座NAGANOで、「銀座NAGANO的地酒アワード」結果発表&授賞式が行われました。

銀座NAGANOでは、長野県の日本酒の美味しさをより知って欲しいと日本酒関連の講座やイベントが開催されています。

そんな中で7月に行われたのが、ブラインドテイスティングでした。

長野県産米を使った純米酒系の38銘柄が出品され、味わいとコストパフォーマンスについてそれぞれ点数が付けられました。
その中から、上位10銘柄が、この日発表され1位から3位には、賞状とトロフィーが渡されました。

  

結果
第1位(267点) 北光正宗 純米吟醸 Extra edition 4A(角口酒造店)
第2位(265点) 聖山 純米吟醸 限定火入れ(長野銘醸)
第3位(264点) 秀峰アルプス正宗 純米大吟醸(亀田屋酒造店)

  

  
写真は、銀座NAGANOの信州地酒アドバイザーの玉岡あずみさん(一番右)と授賞者の皆さん。右から、第1位の角口酒造店の杜氏 村松裕也さん、第2位の長野銘醸の醸造部主任 若林秀章さん、第3位の亀田屋酒造店の杜氏 清都幸大さん。

1位から3位の点数も僅差ですが、実は10位の得点も250点と、大きくは違わないのです。これには参加の皆さんも驚いていました。

そして、普通のこういったコンテストと異なる点がもう一つ。

美味しいという評価で多くの点数を獲得した銘柄も、値段が高ければコストパフォーマンスで点数が低くなり、上位にはならなかったようです。

自分でお金を出して飲みたい日本酒、食卓にのせたいものが選ばれたのだと思います。
こういったコンテストの結果は、日本酒選びの参考になりますね。

ただ残念なのは、今回授賞した銘柄はどれも作った本数が少なく、多分授賞式の当日の参加者の皆さんでも希望者全員が手に入れることが出来なかったようです。

MOKO/もこ 

《報告》「ものづくり 匠の技の祭典 2017」開催中(東京都)

明日11日金曜日まで、有楽町駅近くの東京国際フォーラムで、「ものづくり 匠の技の祭典 2017」が開催されています。
なんと私は昨日と今日の二日間朝から夕方まで行きましたが、それでも全部を見ることは出来ませんでした。

それほど内容の濃い、そして楽しいイベントです。本物の匠の技に間近に触れることが出来る機会ですので、明日お休みという方は是非のぞいてみてください。ただし、相当に混むかもしれませんが。

残念ながら仕事で、あるいは遠くて行けないけど、でもその様子を見たいという方は、Webサイトでライブ配信などもしているとのことです。

さて二日間で、色々な職人さんのお話を伺い、また実際に体験もしてきました。

⚫️まずは、身近な”ポケットティッシュケースづくり”。

 
布は、すでに切ってくださっているので、折ってミシンで縫うだけ、私でも作ることが出来ました。

そして”東袋づくり”。
細長い布から、ポケッタブルの袋を作ります。 

 
こちらは手縫いで作りました。ぶきっちょな私でも、簡単。だって直線で二カ所縫うだけでしたから。

この二つを教えてくださったのは、洋裁の匠の方です。
⚫️”石印材の1文字落かん印づくり”

 
黒い線の所を掘っていきます。普段は、あまり使うことがないかもしれませんが、自分の名前などの文字でこんな落かんを作って、本やノートに押すとオシャレですよね。

ただ、これは私には難しかったですが、それでも何とか出来ました。石を彫る時のシャッシャッという音が気持ち良かったです。

印章の匠の方に教えていただきました。
⚫️  お昼ご飯代わりにもいいかもしれません ”たまご焼き体験”

 
だし巻き卵を日本料理の匠が一対一で教えてくれました。美味しかったです。

⚫️その他にも、”その場で刺繍して小物に出来る、日本刺繍体験”

 
⚫️”小座ぶとんづくり”

 
これは、一級寝具技能士という掛けぶとんづくりの匠の実演ですが、同じ手法で小さな座ぶとんを自分で作れます。
⚫️金属製品づくりの技術を活かした”ミニアーチェリーづくり” 

 飾っておいても素敵ですね。
⚫️中々見る機会の少ない表具の匠による表装づくり。明日はいよいよ仕上げです。

 
この技術で、”からくり屏風づくり”も体験出来ます。

⚫️和楽器も登場しています。

篠笛って、日本の音階の物と、ドレミの音階の物とあるそうです。
 

⚫️そして大分県国東半島からの七島藺(シチトウイ)という畳表の工芸品など、東京以外の各地の匠の技も紹介していました。

 

これらの匠の技を集結した茶室「匠創庵」や、更に世界中に茶室を持って行き日本だけでなく世界の人にも日本の文化の素晴らしさを知ってもらおうと作られた、題して「スーツケース茶室 ZEN-An禅庵」もお披露目されています。 

 
このほかにも、建具、塗装、タイルアート等々を紹介しています。

二日間、色々体験し、また匠の皆さんのお話を伺って思ったのは、やはり「本物は良い!」ということ、そして例えわずかな時間でも、また一時の体験でも、本物に直に触れることが大切ということです。

紳士服の匠曰く、「身体にピッタリと合ったスーツなら格好良く見える、また格好良く見えるように作るのが本物の匠の技。」
是非、匠の技、本物に、触れてください。