「第29回 郡上おどり in  青山」開催(東京都)

岐阜県ではなく、東京での開催です。

◆ 開催日:2025年(令和7年)6月20日(金)、21日(土)

◆ 開催場所:秩父宮ラグビー場駐車場(東京都港区)

◆ 問合せ:郡上八幡観光協会

何故、岐阜の郡上おどりを東京の青山で? と言う方もいらっしゃるかもしれません。

実は、青山の地名は岐阜八幡城主・青山家の江戸屋敷があったことに由来します。その青山家の菩提寺が梅窓院であったことから、平成6年から青山で郡上おどりが始まりました。お囃子は、本場の郡上おどり保存会の方々ですから、郡上に行った気分もたっぷり味わえます。

また、もっと盛り上がりたいという方のためには、鮎の塩焼きなどを味わえる郡上市観光物産展も開催されます。

岐阜県の郡上おどりを一足早く、東京で味わうことが出来るって、嬉しいですね。

そして、今年の郡上八幡での郡上おどりは、7月12日のおどり発祥祭、おどり流しから始まります。

8月13日から16日の徹夜おどり。そして9月6日のおどり納め、屋形おくり提灯行列まで続きます。

でも、こんなに長い期間やっているのに、なかなか行くことが出来なくてという方も少なくないのですが、その原因の一つが宿。実は泊まる所が少ないのです。

その代わり駐車場はたくさんありますので、無理でなければ車がお勧めです。流行りのキャンピングカーで行っても停める所は充分ありそうです。普通の自動車でも、一泊か二泊を車でというのもちょっと楽しいかもしれません。

ただくれぐれも無理はしないでくださいね。

そして、車は難しいし、宿の手配もという方には、今年から「新幹線貸切車両で行く! 日本三大盆踊りの一つ 郡上おどりと郡上八幡に酔いしれる」というツアーが出来ました。

7月30日、東京出発のみの限定ですが、このツアーに参加すれば、東京駅に行くだけであとの心配は無し、しかも語り部による郡上おどりなどの魅力ある話や特別講習も行われます。

一日めの夜は郡上おどりを楽しみ、二日めはお昼過ぎまで郡上八幡の街なみを楽しむことができます。

すでに受付が始まっていますので、もしかしたらごめんなさい。

[資料提供]岐阜県東京事務所

各地のあじさい祭りを紹介します

一足早く梅雨入りした沖縄は、6月9日には早くも梅雨明け。例年より最も早い梅雨明けだそうです。

一方、九州、四国などは梅雨入り。これから日本各地は順に梅雨になりますね。

梅雨の雨に似合う花といえば紫陽花。

日本各地であじさい祭りが行われる季節になりました。

◆ 「第41回ふるさと多古町あじさい祭り」(千葉県・多古町)

多古町を流れる栗山川沿いのあじさい遊歩道には、約1万株のあじさいが咲き、町民総出のあじさい祭りが開催されます。

6月7日(土)から15日(日)までの”あじさいウィーク”では、さっぱ舟遊覧やライトアップが行われます。

中でも15日(日)には、豪華賞品が当たるお楽しみ抽選会、スリル満点のアトラクション竹コースター、五穀豊穣式典などが行われます。

問合せ:一般社団法人多古町観光まちづくり機構

◆ 「あじさい花ぼうる」(静岡県・富士市)

富士市で行われている、おてんのさん六社詣〜花手水めぐり2025〜のコラボイベントです。

六社は、富士市吉原商店街周辺の木之元神社・天神社・八坂神社・山神社・八幡宮・和田八幡宮です。

6月13日(金)夕方4時から15日(日)夜9時まで、夜間には紫陽花ぼうるや和傘をライトアップします。

問合せ:一般社団法人 富士山観光交流ビューロー

◆ 「第32回 麦原あじさい祭り」(埼玉県・越生町)

約3㎞に渡り約2,000株ものあじさいが咲き競うあじさい街道では、6月21日(土)、22日(日)、28日(土)、29日(日)に開催のあじさい祭り。29日には北坂戸フォークソング倶楽部ライブも行われます。

問合せ:一般社団法人 越生町観光協会

◆ 「第54回 伊豆下田温泉あじさい祭」(静岡県・下田市)

あじさい群生日本一! およそ300万輪が咲き誇る下田公園。公園内の開国広場には、6月30日(月)までの期間中あじさい茶屋が開店します。手作りキンメコロッケが入ったキンコロそばやうどん、地元和菓子屋のアンコを使ったあじさいあんみつやあじさいソーダなど、ご当地料理を味わうことが出来ます。

また、スタンプラリーも行われます。

問合せ:一般社団法人 下田市観光協会

◆ 「服部農園あじさい屋敷」(千葉県・茂原市)

毎年6月上旬から7月上旬のシーズン中には、約18000平方メートルの敷地に250種、10000株以上のあじさいが咲き誇り、辺り一面が色彩豊かな花々で埋め尽くされます。

山の斜面を覆うように植えられたあじさい畑では、どこからでも大パノラマの絶景を楽しむことが出来ます。

問合せ:服部農園あじさい屋敷

◆ かわいい稚児がアジサイを奉納「あじさい祭り」(栃木県・益子町)

真岡鐵道益子駅から歩いて10分ほどのあじさい公園の中にある太平神社(タヘイジンジャ)には、時期になると色とりどりのあじさいが咲き誇ります。

6月24日(火)から7月25日(金)まで行われるあじさい祭り。

その初日24日には、春夏秋冬一年の四季を表す4人の稚児が巫女に扮し、願いをこめて、白・ピンク・紫色のあじさいを神前に奉納する献花祭が行われます。

境内の400個以上の提灯は、7月25日まで点灯されます。

問合せ:益子町観光協会

以上、今回は6箇所のあじさいを紹介しましたが、日本全国には勿論他にもたくさんの紫陽花の名所があります。

種類や色、周りの風景とのコラボレーションなど、自分が好きな紫陽花の名所を探してみてくださいね。

「道の駅おがわまち」 リニューアルオープン(埼玉県)

「発酵・醸造文化が根付く食のまち埼玉小川町に、食✖️工芸 体験型パーク 誕生」

埼玉県の武蔵の小京都とも呼ばれる、外秩父の緑豊かな山々に囲まれた小川町の「道の駅おがわまち」が2025年(令和7年)5月にリニューアルオープンしました。

小川町といえば、1300年の歴史を持つ小川和紙、中でも楮だけを使用した細川紙は、島根県の石州半紙、岐阜県の本美濃紙と共に、国連教育科学文化機関(ユネスコ)に「和紙 日本の手漉(てすき)和紙技術」として無形文化遺産に登録されたことで知っている人も多いと思います。

道の駅おがわまちの伝統工芸施設では、この手漉き和紙の技術を間近で見ることが出来、更には手漉きの体験をすることも出来ます。

また道の駅といえば、地元産の野菜などを購入出来たり、食べることができるのも魅力の一つですね。

直売所では、埼玉県産の芋を使ったいもけんぴや、深谷ネギを丸ごと使ったネギパンなどが人気です。

小川町は、有機農業も盛んに行われ、農家の方たちの工夫や取り組みは、おがわ型農業と位置づけられています。そんな農家を応援するおがわんプロジェクトの農産物や畜産物も直売所には並んでいます。OGAWANの認定ロゴマークを目印にしてください。

そして食事処・里山ごはん食堂ではこれらの地元食材を味わうことができます。

そして、子どもたちが遊べるふれあい広場やトゥクトゥクに乗れる施設もあります。近くの槻川まで足をのばしてみるのもいいですね。

【資料提供 埼玉県産業労働部観光課】

「舘山寺DOG CAR EXPO」開催(静岡県)

愛犬仕様に、様々にカスタマイズされたドッグカーが全国から浜松に集結。

日本初のイベントです。

◆ 開催日:2025年(令和7年)5月24日(土)・25日(日)

◆ 開催場所:浜名湖パルパル&特設会場(静岡県浜松市)

◆ 問合せ:舘山寺ドッグカーエキスポ実行委員会

愛犬との暮らしを、より楽しくするための1点もののハンドメイド作品や、アトラクションに愛犬と一緒に乗ることもできます。

【資料提供 静岡県東京観光営業所】

「秩父祭・川瀬祭 笠鉾&屋台特別公開」(埼玉県)

毎年12月に行われる秩父神社の冬季例大祭、秩父祭。

そして毎年7月に行われる秩父川瀬祭。

それぞれ秩父祭は冬の大人の祭、秩父川瀬祭は夏の子どもの祭、と言われています。

それぞれの笠鉾や屋台が、特別に同時公開されます。

◆ 開催日:2025年(令和7年)5月25日(日)

◆ 開催場所:秩父市街地(埼玉県秩父市)

◆ 問合せ:全国植樹祭秩父市記念事業実行委員会事務局(秩父市教育委員会文化財保護課)

第75回全国植樹祭が、秩父ミューズパークを主会場として開催されることを記念しての開催です。

また、普段は3層の笠をつけずに曳き廻されている「中近笠鉾」と「下郷笠鉾」ですが、この日には本来の姿で公開されます。

【資料提供 埼玉県産業労働部観光課】