開催 & 報告「第8回 全国ご当地うどんサミット in 熊谷」(埼玉県)

《報告》
開催初日の11月10日、埼玉県で開催の「第8回全国ご当地うどんサミット in 熊谷」へ行ってきました。
前日の雨は上がり、真っ青な空と降り注ぐ太陽、とても11月とは思えない暖かさというより、暑さの中ではじまりました。

全国から集まったうどん32のブースがずらっと並んでいます。

00301111-095611.jpg

00301111-095729.jpg

お客さんを呼び込んでいるのは、地元熊谷の中学生の皆さん、黒いTシャツをきて、それぞれのうどんを解説するパネルを手に頑張っていました。

00301111-100218.jpg

少しずつシェアして、7種のうどんをいただきました。
それぞれ、麺そのものも、また汁の味も違い、様々な美味しさがありました。

中でも、私のお勧めは、地元熊谷の熊谷うどんでした。
醤油味のベーシックなものの他、今回は「埼玉米粉仕込み特製カレーうどん」を出していました。

00301111-095829.jpg

実はカレーうどんが苦手な私ですが、これはもう一度食べたいと思いました。
普通のカレーうどんが好きという方には物足りないかもしれませんが、でもしっかりとしたカレー味ながらスッキリとした汁は、一回は味わってみてほしいと思います。
また、ここでは、埼玉県熊谷市産小麦を全量使っているそうです。国産小麦の聖地である熊谷、そこでとれた上質小麦さとのそらとあやひかりをブレンドしたうどんを、その地元で味わうのも素敵ですよね。

そしてもう一つは、「近江牛うどん」。

00301111-095923.jpg

こちらは、滋賀県産の小麦を全量使用。言ってみれば、ごく普通の肉うどんですが、深い味わいがありました。関東ではなかなか食べることの少ない近江牛をこの機会に味わってみてください。

二日目の11日は、うどんトークショーや、グランプリの表彰式が行われます。

ここまで、報告でした。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
香川県に次ぐ、全国で第二位のうどんの製造量を誇る 、国産麦の聖地熊谷での開催。
いよいよ今週末に迫りました。
実は熊谷は、麦栽培の技術を確立し、日本の麦生産の礎を築いた麦王こと権田愛三の出身地なのです。

◆ 開催日:2018年11月10日(土)〜 11日(日)

◆ 開催場所:熊谷スポーツ文化公園にぎわい広場(埼玉県熊谷市)

◆ 問合せ:全国ご当地うどんサミットin 熊谷実行委員会(一般社団法人 熊谷市観光協会内)

今年は、全国から32種のうどんが熊谷に集結します。

うどんサミットの会場にいって、全国各地のご当地うどんの奥深さに触れたという方もいます。
トッピングに凝ったものや、麺の材料である小麦へのこだわり、そして作り方や出汁にも勿論こだわってきます。それらのバラエティ豊かな”麺々”の味を会場で直に味わってください。

私が気になるうどんは、麺の幅がとんでもない「こうのす川幅うどん」、麺が固すぎて評価が分かれるけど私は大好きな「吉田うどん」、和牛のルーツだというけれど関東ではなかなか食べられない近江牛をトッピングしているのでしょう「66近江かすうどん」や「近江牛うどん」、あごだしは関東では珍しいので「鯛味噌あごだしうどん」です。
全部食べたら、お腹いっぱいをオーバーしそうだけどチャレンジしたいな。

ちなみに、昨年2017年の結果は、
グランプリは愛知県のガマゴリうどん、第二位は埼玉県の熊谷うどん、第三位は群馬県の上州牛の肉釜玉うどん、麺for ALL, ALL for 麺賞は北海道の海鮮かき揚げうどんでした。

さて、今年は?

[資料提供 埼玉県物産観光協会]

「第12回 上田城紅葉まつり」開催(長野県)

今回で12回目になる上田城の紅葉まつり。今年は、信州上田の食がそろい踏み!

◆ 開催日:2018年11月3日(土)・4日(日)

◆ 開催場所:上田城跡公園(長野県上田市)

◆ 問合せ:上田市商工観光部観光課

上田の美味しいものは勿論、姉妹都市の観光物産の他、ワインやフルーツなど秋のグルメを楽しめます。

また特設ステージでは「日本全国 名のある武将隊、ここ上田城に集合」として、武将隊イベントも開催。
甲冑着用体験も出来ます。

なお、けやき並木のライトアップは、10月27日から11月4日に行われます。

「AUTUMN GINZA 2018」開催(東京都)

銀茶会や銀座八丁神社めぐりなど、楽しい催しが盛り沢山。

◆ 開催日:2018年(平成30年)10月17日(水) 〜 11月3日(土・祝)

◆ 開催場所:銀座通りほか銀座の各所(東京都中央区)

◆ 問合せ:全銀座会催事委員会

10月28日には、銀座通りがお茶席になります。茶道五流派、煎茶道が一堂に会するのは銀座だからこそ。
銀座の町が野点の会場になるスペシャルイベントです。
銀座の名店が、この銀茶会のために作るオリジナル菓子も、是非味わってください。

そして11月1日から3日には、開運スタンプラリー、銀座八丁神社めぐり2018が行われます。
銀座のデパートの屋上や、路地のなか、ビルの中など、銀座には意外な場所に神社があります。今年ご開帳の11社を巡って集印帳にスタンプをいただく。全ての神社のスタンプが揃うと記念品をいただけます。

00301001-150210.jpg

「すごいぞ! 江戸の科学」開催中(群馬県)

私たちの生活に欠かせない地図や暦、これらは江戸時代に飛躍的に精度が向上しました。
そんな江戸時代の科学研究の一端を体感出来そうです。

◆ 開催日:開催中 〜 2018年(平成30年)9月2日(日)

◆ 開催場所:群馬県立歴史博物館(群馬県高崎市)

◆ 問合せ:群馬県立歴史博物館

全国を測量した伊能忠敬没後200年の記念の年になる今年、地図や天文暦学、和算の発展に寄与した江戸時代の科学者たちのじんぶとその功績などを紹介しています。
8月5日、12日、19日、26日の日曜日には、「チャレンジ!伊能忠敬 群馬の森で歩測体験」を開催。実際に自分の足で、群馬の森に用意したコースを歩いて測る体験が出来ます。
その他にも、学芸員によるギャラリートークやワークショップも開催されます。

[資料提供 群馬県ぐんま総合情報センター(ぐんまちゃん家)]

《気になる日本酒》「山梨県地場産業センター(山梨県)

この気になる日本酒では、そのタイトルの通り、私がちょっと気になる日本酒を紹介しています。
そして、読んでくださったあなたも気になったらお味を試してみてくださいね、と思うのですが、でもたまには自分でも探してみたいと思うのだけれど、さあどこに行けばいいのかわからないという方に、あなたが気になる日本酒を探せる場所を紹介しましょう。

例えば東京都内なら、各県のアンテナショップがありますので、そこに行くと結構たくさんのその県の日本酒が揃っています。
このアンテナショップもまた機会がありましたら、紹介してゆきますね。

そして何処かへ旅した時、勿論地元の酒屋さんにふらりと入って、お話をしながら探すという方法があります。ただこれは初心者には結構敷居が高いのですよね。

そこでもっと気軽に入れるのが、それぞれの県などの産業センターのような所。名称は様々ですが、日本酒だけではなく、工芸品やお菓子など色々紹介・販売していますので、こういう所なら普通にお土産やお菓子を買うように入れますよね。

そんな一つ、今回は山梨県地場産業センター、通称かいてらすを紹介しましょう。

00300713-083254.jpg
かいてらすでは、山梨を代表する特産品、工芸品を揃えています。
現代の名工やジュエリーマスターの作品を展示する「光」のコーナー。
果実王国山梨のブドウや桃を使ったお菓子や、ほうとうなどを揃えた「味」のコーナー。
印伝や和紙など伝統工芸品の「匠」のコーナー。
そして、山梨といえばすぐに思い浮かぶワインと共に甲斐の地酒を紹介する「蔵」のコーナーです。
その蔵のコーナーで、私が気になった日本酒を紹介しましょう。

まず、名前が素敵な「甲州の雫」

00300713-083131.jpg

そして、山梨県といえば富士山。そこでズバリ「富嶽」

00300713-083413.jpg

その他、「甲斐の地酒のみくらべ」や「甲斐の地酒3本セット」もいいかもしれませんね。

00300713-083539.jpg

00300713-083657.jpg
また、ここには日本酒についての解説コーナーもありますので、おべんきょうも出来ちゃいます。

たぶん山梨県の中でも、これだけの種類の地酒が揃っているのはここだけだと思います。

00300713-083826.jpg

山梨県に行ったら、ちょっと寄ってみてくださいね。