「夏の城沼花ハスまつり」開催(群馬県)

群馬県館林市の中心に位置する城沼。日本遺産「里沼」にも認定された歴史ある水辺です。そこには古くからハスが自生し、夏になるときれいなピンク色の花を咲かせます。

この城沼でのおすすめは、花ハスクルーズです。遊覧船に乗って、高さ1メートルから2メートルのハスの葉が生い茂る水面を辿ることができるのです。

◆ 開催期間:2024年(令和6年)7月10日(水)~ 8月下旬

◆ 開催場所:館林市つつじが岡公園(群馬県館林市)

◆ 問合せ:館林市観光協会

岸辺からハスの花咲く水面を眺めた後、遊覧船でその葉と花の間を巡ると全く別の世界へ来たような不思議な感覚になります。緑の葉の間に、ピンク色の花を見つけた時の嬉しさもまた格別、すぐ近くで楽しむことができます。

[資料提供 群馬県東京事務所 政策調整第二係]

「新庄まつり」開催(山形県)

ユネスコ無形文化遺産、国重要無形民俗文化財。

日本が世界に誇る、山・鉾・屋台行事が山形県新庄市で開催されます。

◆ 開催日:2024年8月24日(土) ~ 26日(月)

◆ 開催場所:JR新庄駅前、天満宮ほか(山形県新庄市)

◆ 問合せ:新庄商工会議所内 新庄まつり実行委員会

24日の宵まつりから始まり、25日本まつり、26日の後まつりと3日間に渡る新庄まつりでは、奉納新庄囃子、宵まつり山車行列、神輿渡御行列、飾り山車や鹿子踊りなど多彩な行事が行われます。

[資料提供 山形県東京事務所 流通対策課]

各地のアヤメ、カキツバタ、ハナショウブを紹介

「いずれアヤメかカキツバタ」そんな言葉も生まれるほどの花たちです。

🔲千葉県

千葉県香取市には、水郷筑波国定公園の水と緑を生かした水郷佐原あやめパークがあります。園内には、400品種150万本の花菖蒲が咲き乱れています。

サッパ舟と呼ばれ小舟での花めぐりも楽しいですね。

◆ 開催期間:開催中 ~ 6月23日(日)

◆ 開催場所:水郷佐原あやめパーク(千葉県香取市)

◆ 問合わせ:水郷佐原あやめパーク

🔲山形県

山形県長井市では、市制施行70周年記念事業としてあやめまつりが行われます。

会場では、日によりアンプレラスカイでのお出迎え、気球フライト体験、花苗販売、ふれあいミニ移動動物園、あやめ夜市などが行われます。特に23日には、食の祭典や長井の伝統神事黒獅子舞も開催されます。

◆ 開催期間:2024年6月10日(月) ~ 7月7日(日)

◆ 開催場所:あやめ公園(山形県長井市)

◆ 問合わせ:長井市観光協会、長井市観光文化交流課

🔲新潟県

新潟県新発田市の五十公野公園・あやめ園では、300種60万本のあやめが咲き競い、今年の見頃は、6月20日頃とか。

◆ 開催期間:6月12日(水)~ 6月23日(日)

◆ 開催場所:五十公野公園・あやめ園(新潟県新発田市)

◆ 問合わせ:新発田市観光振興課

🔲宮城県

宮城のはじまり、と言われるのが多賀城とか。神亀元年(724年)奈良の平城京を中心とした律令政府によって陸奥国府多賀城が創建されました。それから1300年、この多賀城跡で行われるのが、「第34回多賀城跡あやめまつり」です。

約2万1千平方メートルのあやめ園に、アヤメやハナショウブなど約300万本が咲き誇ります。期間中の6月19日から21日には光のインスタレーション多賀城2024も開催されます。

◆ 開催期間:2024年6月15日(土)~ 21日(金)

◆ 開催場所:多賀城跡(宮城県多賀城市)

◆ 問合わせ:多賀城市市民文化創造課

🔲埼玉県

埼玉県秩父の花しょうぶ園では、6月中旬から7月上旬にかけて、花しょうぶが見頃を迎えます。近くには、道の駅 両神温泉薬師の湯や屋内ボルダリング施設クライミングパーク神抬館、両神農林産物直売所などもあります。

◆ 開催期間:6月中旬 ~ 7月上旬

◆ 開催場所:両神花しょうぶ園(埼玉県秩父郡小鹿野町)

◆ 問合わせ:小鹿野町観光協会

なお、花の見頃は天候等によって左右されますので、ご了承ください。

以上

「ZOMBIE TRAIN (ゾンビトレイン)2」開催(栃木県・群馬県)

恐怖は続くよ どこまでも

~わたらせ渓谷鐵道プロデュースによる、怖がりたい人のための、かなり怖い体験を楽しむ列車の旅への誘い~

栃木県日光市と群馬県桐生市、みどり市が協力して、わたらせ渓谷鐵道を舞台にホラーエンタテインメントを楽しめるイベントを行います。

◆ 開催日:2024年(令和6年)6月2日、9日、30日、7月7日、8月10日、11日、18日、25日、9月1日の9回(お申込み時点で満席の日もあるかと思います。ご了承ください)

◆ 開催場所:わたらせ渓谷鐵道列車内

◆ 問合せ:わたらせ渓谷鐵道株式会社営業企画課(運行予約) 日光市観光経済部足尾観光課(事業企画等に関する問合せ)

トロッコわたらせ渓谷号の車内で発生する様々な恐ろしい事態を体験。

昨年は大好評で、連日満席となったゾンビトレインです。今年の夏も、大変な暑さが予想されています。怖いもの好きという方には、お勧めのイベントです。

[資料提供 栃木県東京事務所 とちぎのいいもの販売推進本部、]

「春のバラを楽しむ」(関東地方)

ゴールデンウィークも終わったこれから混雑を避けて、どこかへ出掛けたいという方も少なくないでしょう。

そんな方々にお勧めなのが、春のバラ鑑賞です。バラというと、やはり女性にとっては憧れの花でもあると思います。関東地方には各地にバラの名所、またバラ園がありますが、その中でも特に気になる場所をご紹介します。

まず東京都内では、都立公園だけをみても都立公園ガイドによれば、あきるの市の自然の中のスポーツ公園・秋留台公園、千代田区のビジネス街のオアシス・日比谷公園、渋谷区の都心で一番広い空が見られる森林公園・代々木公園、北区の西洋庭園と日本庭園が調和・旧古河庭園、調布市の楽しんで学ぶ花の散策路・神代植物公園などが挙げられています。

中でも、注目したいのは、国指定名勝の旧古河庭園です。

JR山手線駒込駅から約10分という場所にありながら、その一画だけ別世界に来たように感じます。そして英国人建築家のジョサイア・コンドルが設計した洋館と洋風庭園、京都の庭師小川治兵衛が作庭した日本庭園を眺めていると時代すらも飛び越えてしまったかと思えるほどでした。

その洋館を見上げる階段状の庭園の第一テラスにバラが咲いています。

春と秋に約100種200株のバラが咲き、6月30日までは「春のバラフェスティバル」が開催され、特に5月10日から12日には、開園時間を1時間早め8時から入ることができる春バラの早朝開園も行われます。また、好評の春バラ人気投票や庭園ガイドも実施されています。

そして関東最大級のバラのテーマパークと言われるのが、千葉県八千代市の京成バラ園です。5月から6月上旬にかけては1年中で最も多くの美しいバラに包まれるトップオブピークを迎え、1600品種10000株のバラを楽しむことが出来ます。

ここでは「アリスのブルーミングカーニバル」が、6月16日まで開催されています。

また京成バラ園初の昼のパレードが、5月25日、6月1日、8日、16日に行われます。バラの植物園からバラのテーマパークへという京成バラ園ならではの賑やかで華やかというパレードが楽しみです。そしてもう一つ、この季節にしか見ることが出来ないのが、春バラのアーチ、その下を通るだけでウキウキしてきそうです。

また春は青いネモフィラで知られる茨城県の国営ひたち海浜公園でも、春バラを楽しめます。ローズレリーフガーデン、リラクゼーションガーデン、ハマナスの思い出ガーデンの3つのゾーンからなる常陸ローズガーデンでは、約120品種のバラが咲き、開花期間中はコンサートや現代バラ誕生の歴史を学べるガイドツアーも開催されます。

更に、埼玉県の伊奈町にも町制施行記念公園・バラ園があります。

ここには、伊奈町のバラ園のために作られたオリジナルの品種、真紅の大輪花のイナローズ、ツルバラで秋まで咲き続けるイナ姫、淡い黄色の中輪の花で柔らかく光る春の月を思わせる伊奈の月を始め400種5000株のバラが咲き誇り、5月31日まで「2024 バラまつり」を行っています。

また5月11日、12日には、全国29の市町が加盟する第33回ばら制定都市会議in伊奈が開催され、11日には、ばらサミット開催記念植樹式も行われます。

花の女王ともいわれるバラ、その種類は多いのですが、この機会に各地のバラの名所を巡り、それぞれ自分の好きなバラを見つけるのも楽しいと思います。

以上。