各地のあじさい祭りを紹介します

一足早く梅雨入りした沖縄は、6月9日には早くも梅雨明け。例年より最も早い梅雨明けだそうです。

一方、九州、四国などは梅雨入り。これから日本各地は順に梅雨になりますね。

梅雨の雨に似合う花といえば紫陽花。

日本各地であじさい祭りが行われる季節になりました。

◆ 「第41回ふるさと多古町あじさい祭り」(千葉県・多古町)

多古町を流れる栗山川沿いのあじさい遊歩道には、約1万株のあじさいが咲き、町民総出のあじさい祭りが開催されます。

6月7日(土)から15日(日)までの”あじさいウィーク”では、さっぱ舟遊覧やライトアップが行われます。

中でも15日(日)には、豪華賞品が当たるお楽しみ抽選会、スリル満点のアトラクション竹コースター、五穀豊穣式典などが行われます。

問合せ:一般社団法人多古町観光まちづくり機構

◆ 「あじさい花ぼうる」(静岡県・富士市)

富士市で行われている、おてんのさん六社詣〜花手水めぐり2025〜のコラボイベントです。

六社は、富士市吉原商店街周辺の木之元神社・天神社・八坂神社・山神社・八幡宮・和田八幡宮です。

6月13日(金)夕方4時から15日(日)夜9時まで、夜間には紫陽花ぼうるや和傘をライトアップします。

問合せ:一般社団法人 富士山観光交流ビューロー

◆ 「第32回 麦原あじさい祭り」(埼玉県・越生町)

約3㎞に渡り約2,000株ものあじさいが咲き競うあじさい街道では、6月21日(土)、22日(日)、28日(土)、29日(日)に開催のあじさい祭り。29日には北坂戸フォークソング倶楽部ライブも行われます。

問合せ:一般社団法人 越生町観光協会

◆ 「第54回 伊豆下田温泉あじさい祭」(静岡県・下田市)

あじさい群生日本一! およそ300万輪が咲き誇る下田公園。公園内の開国広場には、6月30日(月)までの期間中あじさい茶屋が開店します。手作りキンメコロッケが入ったキンコロそばやうどん、地元和菓子屋のアンコを使ったあじさいあんみつやあじさいソーダなど、ご当地料理を味わうことが出来ます。

また、スタンプラリーも行われます。

問合せ:一般社団法人 下田市観光協会

◆ 「服部農園あじさい屋敷」(千葉県・茂原市)

毎年6月上旬から7月上旬のシーズン中には、約18000平方メートルの敷地に250種、10000株以上のあじさいが咲き誇り、辺り一面が色彩豊かな花々で埋め尽くされます。

山の斜面を覆うように植えられたあじさい畑では、どこからでも大パノラマの絶景を楽しむことが出来ます。

問合せ:服部農園あじさい屋敷

◆ かわいい稚児がアジサイを奉納「あじさい祭り」(栃木県・益子町)

真岡鐵道益子駅から歩いて10分ほどのあじさい公園の中にある太平神社(タヘイジンジャ)には、時期になると色とりどりのあじさいが咲き誇ります。

6月24日(火)から7月25日(金)まで行われるあじさい祭り。

その初日24日には、春夏秋冬一年の四季を表す4人の稚児が巫女に扮し、願いをこめて、白・ピンク・紫色のあじさいを神前に奉納する献花祭が行われます。

境内の400個以上の提灯は、7月25日まで点灯されます。

問合せ:益子町観光協会

以上、今回は6箇所のあじさいを紹介しましたが、日本全国には勿論他にもたくさんの紫陽花の名所があります。

種類や色、周りの風景とのコラボレーションなど、自分が好きな紫陽花の名所を探してみてくださいね。