「道の駅おがわまち」 リニューアルオープン(埼玉県)

「発酵・醸造文化が根付く食のまち埼玉小川町に、食✖️工芸 体験型パーク 誕生」

埼玉県の武蔵の小京都とも呼ばれる、外秩父の緑豊かな山々に囲まれた小川町の「道の駅おがわまち」が2025年(令和7年)5月にリニューアルオープンしました。

小川町といえば、1300年の歴史を持つ小川和紙、中でも楮だけを使用した細川紙は、島根県の石州半紙、岐阜県の本美濃紙と共に、国連教育科学文化機関(ユネスコ)に「和紙 日本の手漉(てすき)和紙技術」として無形文化遺産に登録されたことで知っている人も多いと思います。

道の駅おがわまちの伝統工芸施設では、この手漉き和紙の技術を間近で見ることが出来、更には手漉きの体験をすることも出来ます。

また道の駅といえば、地元産の野菜などを購入出来たり、食べることができるのも魅力の一つですね。

直売所では、埼玉県産の芋を使ったいもけんぴや、深谷ネギを丸ごと使ったネギパンなどが人気です。

小川町は、有機農業も盛んに行われ、農家の方たちの工夫や取り組みは、おがわ型農業と位置づけられています。そんな農家を応援するおがわんプロジェクトの農産物や畜産物も直売所には並んでいます。OGAWANの認定ロゴマークを目印にしてください。

そして食事処・里山ごはん食堂ではこれらの地元食材を味わうことができます。

そして、子どもたちが遊べるふれあい広場やトゥクトゥクに乗れる施設もあります。近くの槻川まで足をのばしてみるのもいいですね。

【資料提供 埼玉県産業労働部観光課】