「サスティナブルなもの、見つけました」

4月の初めに開催された「第5回ライフスタイルWeek春」に行って来ました。

この展示会は、3日間に渡って、東京ビッグサイトで行われ、「国際雑貨EXPO」「国際ファッション雑貨EXPO」「国際ヘルス&ビューティーグッズEXPO」「Good Foods EXPO」などで構成されていたのですが、やはり今話題と言えば、「国際サスティナブル グッズ EXPO」ですよね。

その中でも、特に気になったサスティナブルなものを2つご紹介します。

まず最初は、「SUTENAI シリコンストロー」です。

最近ではマイ箸に加えてマイストローを持ち歩く人もいらっしゃるとか。店でもストローの種類を変えている所も多くなりました。

同じストローを繰り返し使う、たしかに環境には優しいけれど、ちゃんと洗えるのかしらと衛生面が気になってしまいます。

ところが、この「SUTENAI シリコンストロー」は、なんと縦に開いて中側を洗うことが出来るのです。その上、変型が自由なので持ち運びにも便利。これならマイストローとして持ち歩くことが出来ますね。耐熱温度は220度なので熱湯消毒もOKです。

そしてもう1つは、コーヒーカスを再利用して作ったタンブラーです。植物のでんぷんと乳酸菌から出来ているそうなので、飲み物の風味を損ねず、廃棄の際は可燃ゴミとして捨てたり、土に還すことも出来るとのことでした。しかも350mlのものは、底面が吸盤付きなので、うっかり倒してコーヒーや紅茶を書類やパソコンの上にこぼしてしまうということも防げそうです。

このコーヒーカスを再利用して作ったものはタンブラーだけてはなく、スプーン、フォーク、ナイフ、箸のカトラリーセットや、カバーはコーヒーカスを再利用したもので中には再生紙という見た目もシックで使いやすそうなノートもありました。

大袈裟なことは出来なくても、少しずつ自分の身の回りのものをサスティナブルなものに替えていく。その小さな行為が地球の環境を守ることに繋がるのではないでしょうか。

MOKO/もこ