「北海道と川上澄生 北の大地での収穫展」開催(栃木県)

「樽前山」をはじめ、北海道をテーマにした初公開の作品や資料9点、いずれも川上の創作活動をたどる上で欠かせない作品を展示します。

◆ 開催日時:2020年10月3日(土曜日)〜 11月29日(日曜日)

◆ 開催場所:鹿沼市立川上澄生美術館 2階展示室(栃木県鹿沼市)

◆ 問合せ:鹿沼市立川上澄生美術館

油絵を学ぶ為に上京した棟方志功が、その作品を見た感激で版画の制作を決意したという「初夏の恋」。その作者である川上澄生は50歳からの約3年間を北海道で過ごしました。そして北海道から戻ってからも、彼は北海道をテーマに作品を作り続けたそうです。

そんな川上澄生の北海道時代に着目した作品展です。新たに収蔵した作品や資料を交え、70点の作品と4点の参考資料が展示され、川上澄生の北海道での暮らしやそこでどのような収穫を得たのかを紹介します。

10月3日には、館長による作品鑑賞会が行われます。

[資料提供 栃木県東京事務所]