「第12回 上田城紅葉まつり」開催(長野県)

今回で12回目になる上田城の紅葉まつり。今年は、信州上田の食がそろい踏み!

◆ 開催日:2018年11月3日(土)・4日(日)

◆ 開催場所:上田城跡公園(長野県上田市)

◆ 問合せ:上田市商工観光部観光課

上田の美味しいものは勿論、姉妹都市の観光物産の他、ワインやフルーツなど秋のグルメを楽しめます。

また特設ステージでは「日本全国 名のある武将隊、ここ上田城に集合」として、武将隊イベントも開催。
甲冑着用体験も出来ます。

なお、けやき並木のライトアップは、10月27日から11月4日に行われます。

「AUTUMN GINZA 2018」開催(東京都)

銀茶会や銀座八丁神社めぐりなど、楽しい催しが盛り沢山。

◆ 開催日:2018年(平成30年)10月17日(水) 〜 11月3日(土・祝)

◆ 開催場所:銀座通りほか銀座の各所(東京都中央区)

◆ 問合せ:全銀座会催事委員会

10月28日には、銀座通りがお茶席になります。茶道五流派、煎茶道が一堂に会するのは銀座だからこそ。
銀座の町が野点の会場になるスペシャルイベントです。
銀座の名店が、この銀茶会のために作るオリジナル菓子も、是非味わってください。

そして11月1日から3日には、開運スタンプラリー、銀座八丁神社めぐり2018が行われます。
銀座のデパートの屋上や、路地のなか、ビルの中など、銀座には意外な場所に神社があります。今年ご開帳の11社を巡って集印帳にスタンプをいただく。全ての神社のスタンプが揃うと記念品をいただけます。

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「全国まるごと うどん エキスポ」開催(秋田県)

味わおう、強く長いつながりを。

北海道から沖縄、台湾まで、人気ご当地うどんが22店大集合。
◆ 開催日:2018年9月29日(土)〜 30日(日)
◆ 開催場所:湯沢市役所駐車場特設会場ほか(秋田県湯沢市)
◆ 問合せ:全国まるごとうどんEXPO実行委員会(湯沢商工会議所内)
今回で8回目の参加となる秋田県の稲庭うどん、埼玉県の熊谷うどん、愛知県の名古屋きしめん、長崎県の五島うどんから、初登場の福岡県の博多元祖ごぼ天うどんや海外からの台湾牛肉麺まで全国から22店が参加。

集まった皆さんの投票で決まる、ご当地うどんグランプリも気になります。
[資料提供 秋田県東京事務所 あきた売込み課]

報告 ①「匠の技の祭典 2018」(東京都)

8日から始まった「匠の技の祭典2018」関東地方に台風が近づくなかでしたが、沢山の方が訪れていました。
昨年、一昨年と比べて、外国の方や家族連れが多かったように思います。スタッフもそれぞれの役目を示したベストを身につけていましたので、外国の方も通訳出来る人を見つけやすかったのではないでしょうか。

今回で三回目になり、新たなものが生まれていました。
その一つが、狂言のステージです。
日本の伝統芸である狂言に各地の匠の技がコラボし、ここならではの舞台を作り上げていました。
大分の七島藺、岡山の備前焼、そして愛知の友禅。

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[狂言の前に、各地の匠を紹介]

地元で伝統の技を守り伝えることも大事ですが、今回のように、コラボなどで新しいものを作り上げることもまた大切だと改めて感じました。

MOKO/もこ

報告 ②「匠の技の祭典 2018」 (東京都)

この「匠の技の祭典」での楽しみであり大切なことの一つが体験です。
普段は身近に触れることが難しい匠の技を目の前で見て、話を聞ける。そして実際に自分でも体験してみることが出来る楽しいですよね。ここではそれらの中から幾つか紹介しましょう。

まず、沖縄の着装体験です。
和装の着物とは違う着方をする沖縄の琉装・ウシンチー、このウシンチーは押し込むということからの言葉だそうです。
なんと、腰紐一本で、そこへ前身頃を押し込んでゆき着装完了。
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沖縄の暑い気候のなかでいかに気持ち良く過ごすかということから、このような着装が生まれたとのこと、ただ残念ながら昔は生活のなかで着ていたものですが、今では踊りなどの舞台の上でだけしか見られないようです。

そして、表具の匠の方々に教わる、からくり屏風。

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横にも、縦にも開く屏風ですが、ホント不思議! でも、この技を昔の人が考え、それをその技術を持つ人々が伝えられ守られてきたのです。

座布団も作りました。

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綿わたの柔らかさ、手ざわりなどの優しさに触れることができました。
綿わたを側の生地にそって何枚も重ねてゆくのです。

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徐々に山になってゆく綿わた、ここにくるまったら気持ち良いだろうなと思いました。
ところで、座布団の前後ろや上下ってご存知ですか。前、つまり膝の下にくる部分は知っていました。縫い目がない一面が前。でも上下は知りませんでしたが、自分で作ってみると納得、側の上に綿わたを重ねていくとき、一番下になっている部分、つまり平らできれいな面が上なのです。座った感じがまるで違うとのことでした。

工業ミシンで作る帆布のバック。

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家庭用のミシンすら、ほとんど触れない不器用な私が工業用のミシンに挑戦。
やはりプロの方が使うもの、私の想像をはるかに超えていました。
持ち手の四角に対角線を入れた縫い方は、すでにセットされた型のなかで針が自然に動いていました。ただし、これはプロの方がやるからなので、素人には手が出せない領域でした。
そしてヘリなどを包むことも出来ました。テープがセットされていて普通に縫っているようでちゃんとヘリがかかっていました。

「匠の技の祭典」のすごい所は、まさにそのタイトルにもあるように「伝統と革新」に直に触れられることです。
その代表の一つが、茶室。

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左官、表具、建具、造園、タイルなど匠の技が結集した茶室があるかと思えば、六角形のバッグと思ったらたちまち茶室に早変わりというポップアップ茶室もありました。

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その他にも、各種の展示や体験のある「匠の技の祭典」次回が楽しみです。

MOKO/もこ