映画でも話題になった埼玉県。
今日(2020年2月12日)埼玉県内のたくさんの観光事業者の皆さんとお目にかかりました。改めて、埼玉には見るべき場所がたくさんあるなと思い、また美味しいものも色々いただきました。
まず最初にお目にかかったのが、比企郡吉見町の宮﨑畳店の宮﨑智さん。
日本人の生活に欠かせない畳ですが、今ではどうやって作られているのか、なかなか見ることも出来なくなっています。
でも、宮﨑畳店では、その工場の見学や実際に自分で作ってみる体験も出来るのそうです。
いただいた小さな畳は、い草の香りが素敵でした。
そして川越市の丹徳庭園。
川越市駅から徒歩3分の場所にありながら、実はまだあまり知られていない場所です。それもそのはず、明治時代に作られた庭園なのですが、2年間までは個人の住居として使われ公開されていなかったのです。
今では、その庭を拝見することもでき、ランチなども楽しめます。そして気に入ったら一日一組限定ですが、泊まることも出来てしまうのです。来月には露天風呂も出来るとか。川越の新しいスポットです。
春日部市は、巨大地下神殿とも言われる首都圏外郭放水路で話題になっていますが、実は他にも見どころ満載。
これからが楽しみな場所です。
ところで、武州正藍染(ぶしゅうしょうあいぞめ)って、ご存知ですか。
私は今日初めて知ったのですが、羽生市をはじめ北埼玉では江戸時代後半頃から藍が栽培され、藍染の職人紺屋(こうや)が300軒以上もあったそうです。
今でも、その伝統は受け継がれ、藍染の体験も出来るとのことでした。
そして美味しいものもたっくさん、埼玉にはありました。
まず今の時期では苺。種類も色々あり、それぞれに大きさや甘さ、酸味が違いました。
埼玉は、実は小麦の産地ということ、私は以前に開催されたうどんサミットで知ったのですが、その埼玉県産小麦と埼玉の醤油をつかっているのが埼玉名物 翁の郷の肉汁うどんです。
勿論、日本酒もあります。
2月4日には今年も新酒祭を行った様子が新聞で紹介された秩父の武甲酒造をはじめ、数々の酒蔵がそれぞれに味わいのある日本酒を作っています。
甘酒もありました。宮﨑畳店がある吉見町のあまさけ。
吉見町産の彩のきずなを使っています。さっぱり系の味でした。道の駅 いちごの里よしみに行くと、苺あま酒もあるそうです。
その他にも、珍しい柿ジャム、木枠仕込みクリームチーズ、可愛い熊谷ピクルスなどなど、埼玉にはまだまだ美味しいものがたくさんありそうです。