あと一週間「没後100年 宮川香山」展、開催中(東京都)

明治時代から大正時代を代表する陶芸家・初代宮川香山。
陶工の家に生まれ、幼い頃より陶器や磁器の製法を学んだ香山は後に眞葛焼を生み出したことから、眞葛香山とも呼ばれます。

◆ 開催日:開催中 〜2016年4月17日(日)

◆ 開催場所:サントリー美術館(東京都港区 東京ミッドタウン ガレリア3階)

◆ 問合せ:サントリー美術館

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生まれた京都から横浜に移り住み、輸出用の陶磁器制作を始めた初代の宮川香山は、世界に冠たる陶芸の名手として知られています。
彼が作った作品は、「いったいどうやったら、これが作れるの!」と驚く作品も数々。

でも、その良さや素晴らしさは、なかなか口では伝えられないもの。
ところが、今回の会場にはなんと撮影可能なものがあるのです。
サントリー美術館としては、初の試みです。

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4月9日、16日には、スライドを使ったやさしい展示解説・フレンドリートーク、10日には初心者向けレクチャー・「はじめてひらく美のとびら」シリーズやきものの釉薬の巻が開催されます。

そして今回のおもしろびじゅつ帖は、これです。

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[情報提供 サントリー美術館]