「旅する長崎学講座」開催(東京都)

【報告】

今日、会場に行って来ました。
先生方のお話は、私には難しくとても報告は出来ません。申し訳ありません。

でも、演舞:命婦の舞〜古くから伝承される厳かな巫女の舞〜は、素敵でした。

対馬に伝わる巫女の舞で、その起源は中世以前に遡るそうです。近世には世襲的に伝承されていたようです。そのためなのでしょうか、現在ではこの舞を舞えるのはお二人しかいないとの事でした。
舞台には、そのうちのお一人と太鼓を叩く男性の二人。厳かだけど、どこか親しみやすい神秘的な空間が出来ていました。バックのスクリーンには対馬の景色と共に神楽祝詞の言葉が書かれていたので、とてもわかりやすかったです。

毎年8月には神社に奉納されるそうです。もし可能であれば、その空間でもう一度見たいと思いました。

平成8年に国選択無形民俗文化財に指定。

MOKO/もこ

***************

東京で行われる長崎学講座、今回は日韓交流の懸け橋・対馬〜朝鮮通信使から学ぶもの〜と題し開催されます。

◆ 開催日:2013年8月21日(水)

◆ 開催場所:江戸東京博物館(東京都墨田区)

◆ 問合せ:長崎県東京事務所

[資料提供 長崎県東京事務所]